【種別】
バスケットボール
バスケットボール
【初出】
1巻
1巻
【解説】
バスケットボールの規則に反する違反のうち、からだの触れあいおよびスポーツマンらしくない行為など、重い反則のこと。
(バスケットボールにおいて禁止されている行為、反則には、ファウルとバイオレーションの2種類がある)
バスケットボールの規則に反する違反のうち、からだの触れあいおよびスポーツマンらしくない行為など、重い反則のこと。
(バスケットボールにおいて禁止されている行為、反則には、ファウルとバイオレーションの2種類がある)
ファウルには「パーソナルファウル」と「テクニカルファウル」と「アンスポーツマンライクファウル」と「ディスクォリファイングファウル」の4種類がある。
パーソナルファウルとはコート上のプレーヤー同士の接触によるもののことを言う。
「押す」「蹴る」「叩く」「おさえる」などの行為で、相手プレーヤーの動きを妨げた場合に課せられる。
パーソナル・ファウルに対する罰則は2種類ある。
1つ目に、シュート動作中の相手プレーヤーに対してのパーソナルファウルの場合、そのプレーヤーに対してフリースローが与えられる。
(「バスケットカウント」の項も参照のこと)
2つ目に、シュート動作中以外に起きた場合は、そのパーソナルファウルの起きた場所から最も近い
サイドもしくはエンドラインの外から、スローインをしてゲームを再開する。
パーソナルファウルは1試合5つ(NBAでは6つ)犯すと強制交代しなければならず、以後そのゲームには出場できない。(5ファウル)
「押す」「蹴る」「叩く」「おさえる」などの行為で、相手プレーヤーの動きを妨げた場合に課せられる。
パーソナル・ファウルに対する罰則は2種類ある。
1つ目に、シュート動作中の相手プレーヤーに対してのパーソナルファウルの場合、そのプレーヤーに対してフリースローが与えられる。
(「バスケットカウント」の項も参照のこと)
2つ目に、シュート動作中以外に起きた場合は、そのパーソナルファウルの起きた場所から最も近い
サイドもしくはエンドラインの外から、スローインをしてゲームを再開する。
パーソナルファウルは1試合5つ(NBAでは6つ)犯すと強制交代しなければならず、以後そのゲームには出場できない。(5ファウル)
テクニカルファウルとは審判への暴言や、ベンチにいるコーチ・プレーヤーなどによる違反行為などを言う。
具体的には、審判や相手チームへの抗議・暴言・挑発行為、怒りにまかせてボールや器具を蹴ったり殴ったりすること、
ゲーム進行に対する遅延行為、わざと倒れてファウルを受けたように審判を欺こうとする行為などがある。
テクニカルファウルを犯した場合、相手チームに必ず2本のフリースローが与えられる。
フリースロー後はゴールの成否に関わらず、オフィシャルズ・テーブルの反対側のサイドライン横(センターラインの横)から、
フリースローを打ったチームのスローインでゲームを再開する。
コートにいるプレイヤーがこのファウルを犯した際には、チーム・ファウルに数えるが、その他の人が犯した際には数えない。
具体的には、審判や相手チームへの抗議・暴言・挑発行為、怒りにまかせてボールや器具を蹴ったり殴ったりすること、
ゲーム進行に対する遅延行為、わざと倒れてファウルを受けたように審判を欺こうとする行為などがある。
テクニカルファウルを犯した場合、相手チームに必ず2本のフリースローが与えられる。
フリースロー後はゴールの成否に関わらず、オフィシャルズ・テーブルの反対側のサイドライン横(センターラインの横)から、
フリースローを打ったチームのスローインでゲームを再開する。
コートにいるプレイヤーがこのファウルを犯した際には、チーム・ファウルに数えるが、その他の人が犯した際には数えない。
アンスポーツマンライクファウルとは、コート上における悪質な身体接触を伴うファウルを指す。
故意に起こしたファウルや危険な行為が該当する。
速攻時に、ゴールまでの間に1人もプレイヤーがいない状況で、
後ろからディフェンスが接触すると取られるようになったことから、比較的に見受けられるようになった。
シュート体制で受けた場合、シュートが成功すれば認めたうえで、フリースローが与えられる。
シュート体制でなくても、必ず2本のフリースローが与えられ、どちらの場合でもゴールの成否にかかわらず、
オフィシャルズ・テーブルの反対側のサイドライン横(センターラインの横)から、フリースローを打ったチームのスローインでゲームを再開する。
このファウルを1人のプレイヤーが1試合で2度犯すと、ディスクォリファイングファウルが宣せられる。
故意に起こしたファウルや危険な行為が該当する。
速攻時に、ゴールまでの間に1人もプレイヤーがいない状況で、
後ろからディフェンスが接触すると取られるようになったことから、比較的に見受けられるようになった。
シュート体制で受けた場合、シュートが成功すれば認めたうえで、フリースローが与えられる。
シュート体制でなくても、必ず2本のフリースローが与えられ、どちらの場合でもゴールの成否にかかわらず、
オフィシャルズ・テーブルの反対側のサイドライン横(センターラインの横)から、フリースローを打ったチームのスローインでゲームを再開する。
このファウルを1人のプレイヤーが1試合で2度犯すと、ディスクォリファイングファウルが宣せられる。
ディスクォリファイングファウルとは、極めて悪質な行為によるファウルを指す。
このファウルを受けたプレイヤーは、即座に失格・退場となる。
罰則はアンスポーツマンライクファウルと同様である。
尚、ミニバスではルール上定義がされていないファウルである。
このファウルを受けたプレイヤーは、即座に失格・退場となる。
罰則はアンスポーツマンライクファウルと同様である。
尚、ミニバスではルール上定義がされていないファウルである。
チーム・ファウルは各ピリオドにつき5回目以降は相手チームにフリースローが与えられる。
ファウルとは主にディフェンス側がすることが多いが、オフェンスがディフェンスの行動を妨げた場合には、オフェンス側にファウルが宣される。
オフェンス側にオフェンスファウルの場合、チーム・ファウルが5回目以降であっても、相手チームにフリースローは与えられず、必ずスローインから始める。
オフェンス側にオフェンスファウルの場合、チーム・ファウルが5回目以降であっても、相手チームにフリースローは与えられず、必ずスローインから始める。
両チームのプレーヤーが、ほぼ同時にパーソナルファウルを犯した場合、ダブルファウルと言い、
それぞれのプレーヤーにパーソナルファウルが課せられる。
それぞれのプレーヤーにパーソナルファウルが課せられる。
<ファウルの種類>
- パーソナルファウル
- イリーガル・スクリーン(正しくないスクリーン)
- イリーガル・ユース・オブ・ハンズ(手を使って掴んだり、はたいたり)
- オフェンスチャージング(項参照)
- チャージング(体を当てたり、手で押したり)
- プッシング(押す)
- ブロッキング(進行の邪魔をする)
- ホールディング(相手に抱きつくように掴む)
- テクニカルファウル
- コート上のプレーヤー以外のテクニカル・ファウル
- アンスポーツマンライク・ファウル
- ディスクォリファイング・ファウル(ミニバス競技規則上は定義されない)
- ファイティング(ミニバス競技規則上は定義されない)