【種別】
バスケットボール
バスケットボール
【初出】
1巻-235
1巻-235
【登場巻数】
1巻、
1巻、
例えば、2-3のゾーンの場合、正面から攻めて来る選手(a)がいれば、前の二人(①、②)が、その攻めて来る選手を見る、
右から来る(b)なら、前の一人(②)と後ろの一人(⑤)が一緒に見る、というふうに基本的にダブルチームを引いて、ドリブルなどで中に切れ込まれないようにするディフェンスの形である。
右から来る(b)なら、前の一人(②)と後ろの一人(⑤)が一緒に見る、というふうに基本的にダブルチームを引いて、ドリブルなどで中に切れ込まれないようにするディフェンスの形である。
例として2-3のゾーンを挙げたが、他にも1-3-1や3-2のゾーンの形があったりと、多種多様である。
a↓ b↓ aとbは相手チームの選手
① ② ↑自チームが攻める方向
③ ④ ⑤
リング
① ② ↑自チームが攻める方向
③ ④ ⑤
リング
欠点としては、外を基本的に捨てるので、外からのシュートに弱いということが挙げられる。
例えば、3Pシューターがいたとして、その選手がシュートを決め続けている(1)と、マークしにいくことになる)。
すると、スリーポイントライン付近までディフェンスが誘い出されて、中にスペースができる(2)。
そこに切りまれると、残った選手たちが対応しても、そこからパスを出されると完全にフリーな状態になる(3、4)。
例えば、3Pシューターがいたとして、その選手がシュートを決め続けている(1)と、マークしにいくことになる)。
すると、スリーポイントライン付近までディフェンスが誘い出されて、中にスペースができる(2)。
そこに切りまれると、残った選手たちが対応しても、そこからパスを出されると完全にフリーな状態になる(3、4)。
1. a(シュート決め続ける) aは相手チームの選手
① ② ↑自チームが攻める方向
③ ④ ⑤
リング
① ② ↑自チームが攻める方向
③ ④ ⑤
リング
2.
②a(②と⑤がマークに来る)
① ⑤
③ ④
リング
②a(②と⑤がマークに来る)
① ⑤
③ ④
リング
3. b↓ ②a
① ⑤
③ ④
リング
aはbにパスをしてリング側にドリブル、①と④が対応
① ⑤
③ ④
リング
aはbにパスをしてリング側にドリブル、①と④が対応
4. b↓ ②a
c ① ⑤
③ ④
c ① ⑤
③ ④
cにパスして切れこんでもいいし、ローテーションを乱しているのでノーマークの味方を探せば崩す事ができる。
ロウきゅーぶ!では外からのシュートはそれなりに入っているので、使われることはないかもしれないが、外からのシュートが入らないチームにはかなり有効。
また、ドライブで切りこむことでリズムをつくるようなチームにも有効である(ドライブを防いで相手のリズムを悪くする)。
そのため、ロースコアになりやすい。
また、ドライブで切りこむことでリズムをつくるようなチームにも有効である(ドライブを防いで相手のリズムを悪くする)。
そのため、ロースコアになりやすい。
尚、注意すべき点として、相手ボールになったら、いち早く戻ることが必要である。形が崩れたゾーンほど脆いものはない。
オールコートゾーンに関しては割愛。SLAM DUNKの27巻を参照のこと。
作中では……
男女対抗戦において、昴の作戦(智花と愛莉にダブルチームが敷かれることで、真帆か紗季のどちらかはフリーになる)は、
男バスがゾーンディフェンスを使えるチームであったら通用しなかった。
しかし、昴は男バスがゾーンディフェンスを使えないのをDVDで確認済みであり、最近になってから練習を始めてる可能性についても、
ミニバスのうちはゾーンを教えないチームも多いという考えから作戦を組んだ。
案の定、男バスはゾーンが使えず、昴の作戦が綺麗にハマる形となった。
男バスがゾーンディフェンスを使えるチームであったら通用しなかった。
しかし、昴は男バスがゾーンディフェンスを使えないのをDVDで確認済みであり、最近になってから練習を始めてる可能性についても、
ミニバスのうちはゾーンを教えないチームも多いという考えから作戦を組んだ。
案の定、男バスはゾーンが使えず、昴の作戦が綺麗にハマる形となった。
対硯谷女学園戦においては、硯谷が3-2ゾーンを使用していた。
これに対し、慧心は紗季を中心としたチームオフェンスや、「1センター・4シューター」の布陣によって硯谷のゾーンを徹底的に乱し、第3クォーターまでリードを保った。
一方、麻奈佳は慧心に対してはゾーンよりもマンツーマンの方が有効であることを認識こそしていたものの、
その時点では智花を1人で止めることの出来る選手が硯谷にいなかったため、ゾーンを解除することが出来なかった。
しかし、第4クォーターで未有が本来の実力を発揮し、1人で智花を相手できるようになったことで形勢は逆転。
硯谷は麻奈佳の指示でディフェンスをマンツーマンに切り替えてしまう。
以降は地力の差が出てしまい、最後は慧心の逆転負けという結果に終わった。
これに対し、慧心は紗季を中心としたチームオフェンスや、「1センター・4シューター」の布陣によって硯谷のゾーンを徹底的に乱し、第3クォーターまでリードを保った。
一方、麻奈佳は慧心に対してはゾーンよりもマンツーマンの方が有効であることを認識こそしていたものの、
その時点では智花を1人で止めることの出来る選手が硯谷にいなかったため、ゾーンを解除することが出来なかった。
しかし、第4クォーターで未有が本来の実力を発揮し、1人で智花を相手できるようになったことで形勢は逆転。
硯谷は麻奈佳の指示でディフェンスをマンツーマンに切り替えてしまう。
以降は地力の差が出てしまい、最後は慧心の逆転負けという結果に終わった。