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フックシュート

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【種別】
バスケットボール

【初出】
2巻-282

【登場巻数】
2巻

【解説】
片手で打つシュートのこと。
リングに対して真っ直ぐ向けない場合などに、体を半身に開いた状態で、片手で手首のスナップをきかせて放つ。
ディフェンスに接近されていても体の幅とヘルプハンドを使って、ディフェンスをブロックした状態でシュートを打つことができる。
腕を伸ばしてディフェンスから遠い位置でシュートを打つので、ディフェンスにとって守りにくいシュートである。

同じ片手で打つシュートでも、動きながら(走りこみながら)シュートを打つレイアップスクープショットとは違う。
フックシュートは主にインサイドプレーヤーが使用する。

例えば、インサイドプレーヤーローポストでペイントエリア内に切れ込んだ時、普通は相手を交わしてゴール下シュートに持ち込もうとする。
しかし相手の幅が大きかったり身長が高かったりすると、リングの方に向いたとしてもシュートを決めるのは難しい。
相手の幅が大きいと移動する場所が無いし、身長が高いとブロックされる可能性がある。

そこで、このフックシュートが活きてくる。
リングを背にして相手を押しこんでターンして片手でシュートを打つ。
右利きの人は右で、左利きの人は左で打つことが多いが、大抵はブロックを交わすために、リングより遠いほうの腕で打つ(リングを背にして右45度から相手を押しこんで入って、右足を軸足にしてターンすると左にターンすると左腕がリングから遠い=相手プレーヤーより遠い)。

これだけみると、使いやすいシュートに見えるが、実際やってみると片手で打つシュートというものはかなり難しい。
一般的に女子の力だと両手でやっとジャンプシュートが届くレベルであり、ワンハンドシュートが一般的な男子でも、もう片方の手で支えることが必要である。
この「支える」ことがシュートでは重要なのである。
つまり、片手だとバランスを崩しやすい。リングから近いと余り気にならないかもしれないが、遠くなるとバランスを保つのが難しい。
基礎が無い中でこのようなシュートを練習すると変な癖がつくので辞めたほうがいい。
フックシュートは、練習でフリースローレーンの中のどこからでも入るようになれば上出来である。
当たり前だがリングから遠くなるとかなり難しくなる。

ちなみに、ヨーロッパ型センターでは必須である。
相手を速い動きで交わして、かつブロックもさせないためリズムがよくなる。

NBAの試合ではゴール下シュートは少なく、フックシュートのほうが多い。
分かりにくい、という場合はYOUTUBEで「スカイ・フック」で検索しよう。まさに神業のフックシュートが見ることができる。

  • 参考動画

作中では……

フックシュートそのものはまだ未登場。
球技大会の際に智花が覚えたスナップパスはフックシュートと似たモーションから放たれる。

前述の通り、ヨーロッパスタイルセンターが使うと相性が良い技なので、愛莉が覚えればかなり有効だが、女子にきちんとしたものを教えようとするとかなりの筋トレと練習が必要になるかもしれない。


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