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ノールックパス

最終更新:

2121

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【種別】
バスケットボール

【初出】
1巻-308

【登場巻数】
1巻8巻

【解説】
パスをする時に、パサーが投げる相手や場所を見ないで出すパスのテクニックのこと。

基本的に、ノールックパスには、
①目の端で目標をとらえてパスする方法
②あらかじめ、味方の場所を覚えておくor「この辺にいるだろう」という感覚で、ほぼ見ないでパスする方法
の2種類がある。
ちなみに②では味方のバッシュの音でどんな動きをしているのか把握できるという人もいるとかいないとか。
しかしパスを出した先がディフェンスだった場合、客観的に見れば『敵にパスを回した』ことになってしまい、
その後の味方からの冷たい視線は避けられない。
そのため②を行うときには相当な信頼が必要である。

作中では……

男女対抗戦のラストプレー、体力がつき、トリプルチームが敷かれ、ゴールから離れた場所で視界を奪われ、
もはや成す術がないと思われた智花は、ブロックを躱すためシュートに偽装して、真帆にノールックパスを出した。
結果、そのパスが相手の意表をつく形で真帆に通り、決勝点へと繋がった。

ですら読めなかったノールックパスだったが、女バスの全員が当然その場面では真帆にパスだろうと思っていた。
男女対抗戦の時点で真帆は「角度、リングから右に斜め45度。距離、目算で3m」の位置からしかシュートを決めることができなかったため、
パスを出すために位置関係を見る必要はなかった。(上記解説の②に該当する)
しかし、それでも、なんで真帆はバテバテの状態で智花が自分を当てにしてくれると確信して全力疾走できたのか、
なんで智花は視界を塞がれた状態で愛莉でも紗季でもなく、真帆にパスを出そうと考えたのか、
なんでそのようなエスパーじみたコンビネーションを女バスの誰もが当たり前のように語るのか、結局、にはわからなかった。


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