この力で全てを守る時 -Glorious Hightland-(後編) ◆wqJoVoH16Y


自身の内的宇宙の中で、ゴゴは傷ついていた。
自身の内側にあってさえ、その意識は朦朧としており、
自分がどのような状況にあるのかさえ理解がおぼつかなかった。
確か、聖剣の物真似をしていたはずだ。
それも限界に達しようとしていた時に、紅い何かが、自分の宇宙に突き刺さり、とっさにアキラを庇った。
そして、紅い刃が自分の中にあった黒い何かを吸い込んでいったのだ。
吸い込まれる途中で、何かを見た……否、”嗅いだ”気がする。
あれは、アシュレーとともに城にいたときのアレに似ていたような……
そして、その後全てが砕けて……ダメだ、その先は何もない……
自身の中で荒れ狂っていた黒い何かは既に失せ、世界は凪の海のように穏やかだった。
だが、ゴゴもまたそれ以上に力つきかけていた。
このまま、静謐な海の一部に溶けていってしまうような気がした。

(……誰、だ……?)

だが、草臥れたゴゴの心を優しく湿らせるように、碧の光がゴゴを癒す。
そして、その光の正体に思い至るよりも早く、その両肩がぐいと持ち上げられる。
「お前、達……そう、か……」
ゴゴは自分に肩を貸した2人の姿を見、そうかと納得する。
「約束……したからな……来たら……起こすと……」
体をゆっくりと運ばれながら、ゴゴは外へと浮上する。
今回ばかりはサァヴィスだと、物真似師は自分へ言い聞かせた。
起こすと約束しておきながら自分が起こされるとは、プロ失格だ。
ならば、その汚名もまた、物真似によって返上するべきだろう。

――――――――

「ジョウイ……あい、たかったよ……」
その言葉に、ジョウイの詠唱が完全に停止する。
音の源泉は、フードの中。だが、その声色は外見に似つかぬ少女のものだった。
「ごめん、ね……一緒に、いられなくて……」
そう謝罪するゴゴに、ジョウイは振り向かなかった。
だが、ゴゴはそれでも構わないと、内側に蓄えられた音を外に出していく。
「ねえ…………そんな格好じゃ、風邪、ひいちゃうよ…………」
その言葉に、ジョウイの体が身震いする。魔剣の輝きが、僅かに鈍る。
「かえりたくなったら……いつでも……まってるから……
 私は……私たちは…………それでも……まってる……よ……」
「ッ、ナナ――――――ウグッ、グAaAAhur2uyAAッ!!」
それを最後に、物真似師の中から少女の欠片は消えた。
その姿を一目見ようとした刹那、ジョウイが突如苦悶の叫びをあげる。
自己の全てを根こそぎ砕かれるかのような、人成らざる表情で苦痛を放出する。
「グ、Gru、あ、ハァ、ああ……」
ジョウイはなんしかその苦痛を落ち着かせたが、それでも疲労は偽れないのか、
剣を地面に突き立てて両膝を地面についてしまう。
その疲弊は誰の目にもみて明らかに異常だった。

「…………シード、クルガン。撤退します」
『『!?』』

ジョウイの命に呼応し、二将の亡霊が剣戟を中断しジョウイの元へ集う。
だが、そこには亡霊であっても何故、という疑問が露わになっていた。
「目標は達した……命令だ、撤退する」
だが、呼吸を整えるジョウイは強い語調で亡霊に命じ直す。
見ればその魔力光は最初に比べ明らかに陰っており、ジョウイの戦闘可能時間が残り少ないことを示していた。
「尻尾を巻いて逃げるのを、黙って見過ごすと思うかい?」
それを知って、イスラはそうはさせまいとジョウイの進路を阻む。
アナスタシアやちょこ達もアキラやゴゴ達を庇いながら、
ジョウイからみて北側に集まり、禁止エリアと自分たちで挟む形で陣取った。
ピサロやセッツァーたちさえも、アナスタシア達とは距離を置きながらも北側へのルートを塞ぎにかかる。
その魔力量は明らかに減少しており、直に抜剣状態は解除されるだろう。
そうなってしまえば、後は煮るも焼くも自由なのだから。
完全に逃げ場を失った魔王は、無表情のまま答えた。

「逃げるよ。ただ“この戦場は、彼に任せることにする”」

彼?と誰もが疑問に思った瞬間だった。
ぶすり、と肉の千切れる音が彼らの側で鳴った。
うあ、と声にならない叫びを挙げたのはアキラだった。
その肩には毒蛾のナイフが突き刺さっていた。ちょことアナスタシアが、ピサロを警戒する。
だが、ピサロは攻撃したそぶりもなく、北側の一点を見据えている。
一体何を見ているのか、そう誰もが思ったときだった。
「嘘だろ…………」
辛うじて声の範疇にあった嗚咽がイスラの口から漏れる。
その眼は、信じたくないものを無理矢理見せつけられているようだった。
多分、生きてはいないと思った。だから、遺体を見るまでに、心を静めようと思ったのだ。

「なんで、なんでそんな姿になってるんだ――――ヘクトルッッ!!」

“なのに、遺体の方がイスラに会いに来てしまった”。
彼の視線の先、青白い肌を浮かべた、理想郷の残骸があった。


――――――――――

「どれを取っていく? 」
「この首飾りだけ貰っていくか。速さってのは、どんなところでも使えるからな」
「他の剣類はいいのか。どれも業物だぞ」
「旦那がいらねえなら、いいよ。負け犬の手垢がついた得物なんざ、持ってるだけでツキが落ちそうだ」

そんなやり取りが、その場所での最後の命ある声だった。
最早そこには合戦後のような、死体と刀剣が散らばった荒野しかなかった。

『戦わせろ。我を戦わせろ……』

誰も彼もがいなくなった荒野の古戦場。その場に、一つの斧が残されていた。
呪いそのものである神将器が、戦という渇きに餓えて啼いていた。
戦わせろと、この身を戦わせろと。
だが、その宿主は既に事切れ、乱用されて砕けかけた神将器の嘆きに応えるものなど無い。
その残念は空しく大地に還るだけだった。

『――――繋がった、か』

だが、その声を聞くものが一人だけいた。
神将器は自分に干渉する存在を感知したが、直ぐにそれを辿ることをやめ、再び嘆きを響かせる。
ヘクトルさん……貴方がどのような形で戦い、そしてどのような形で果てたかは分かります。
 ありがとう……貴方が時間を稼いでくれなければ、僕は魔剣を手にすることは出来なかった』
だが、声の主は神将器の無念などお構いなしで、かつてそれを握っていた者への謝罪を滔々と語る。
そんな謝罪など、神将器には何の値にもなりはしない。
欲するのは、謝罪などではなく戦。この身を燃え上がらせる戦なのだ。

『そうか……これが、貴方の理想――――
 もしも、貴方が、全てを失ってなお幾許かの想いを残すのであれば……“戦場を用意しよう”』
『!?』

だからこそ、その誘いこそは、竜殺しの斧にとって何よりも欲すべき導きだった。
戦わなければならないのだ。我は、まだ、膝を突くわけにはいかないのだ。
神将器は懸命に意識を伸ばし、大地を渡った信号は魔剣に伝わった。

『既に貴方の死は疾うに喰われている。
 だが、その魔斧に喰われた想いが残るのであれば……この力で、限界まで呼び起こす……!!』

どくり、どくりと、地面に突き刺さった魔剣を介し神将器に力が注がれていく。
全ての限界を超越して砕けてしまう感覚が神将器を巡った。だが、神将器はそれを歓喜を以て迎え入れる。
戦場を、俺を戦わせる戦場を。まだ終われぬのだ。終われる道理が無いのだ。
たとえ、一瞬限りの夢だとしても、斧を振らねばならぬのだ。

『ミスティック・アルマーズ……ッ!! 貴方の理想郷と僕の楽園は異なるだろう……
 だが、魔王の名に誓いて貫く。貴方の理想郷を超える楽園を、打ち立てて見せるとッ!!』

びくりと彼が躍動し、そして彼は自身の筋肉が胸に縫い付ける槍ごと立ち上がる。
既に事切れたはずの身体に、恵みのような活力が漲っていく。
ゆっくりと立ち上がった其れは、周囲を見渡し、打ち棄てられた勇者の姿を見据える。
そして、その黄昏の左腕と自分の切られた左手を見比べて、少しだけ口元を歪ませたような気がした。

それがもしも喜悦というものであったのならば、きっとその内容はこうであろう。
――――嗚呼、未だ、戦えるのだ、と。


――――――――――

強い残念は武器に残る。時に、強い未練を残したものは、その担い手の形を纏いて武器が死を招くこともある。

自分の身体を鞘代わりに、幾本のナイフを自身に突き立てて立ち尽くす死体。
その右手には、既に皹が入っているとはいえ、その威を限界以上に漲らせる天雷の斧アルマーズ。
腱を斬られ使い物にならぬはずの左手は……二の腕に不釣合いな細い手に挿げ代わっていた。
薬指に紅い指輪を嵌めた男性としては比較的細いその手には、神々の黄昏が備わっていた。
残された右目に、最早生気と呼べるものは無い。あるのは、生あるものを敵と見据える狂気だけだ。

天雷の亡将。その姿は、アナスタシアに魔剣・狂気山脈を振るった亡霊を想起させうるものだった。
「ターンアンデットでもあれば、一発なんでしょうけどねえ」
アナスタシアの言葉に、反応するものはいなかった。
それぞれが思い思いの眼で、自分達が救えなかったものの末路を見つめている。
イスラの狼狽は、その中でも特に窮まっていた。
当然だ。ジョウイとの駆け引きに囚われすぎたせいで、本当に守るべき希望を失ってしまったのだから。
実際の真偽はともかく、イスラがそう思うには十分すぎた。
「ジョウイ! お前は、お前はァァァァァッ!!!!」
イスラが、狂気と怒りを綯い交ぜにした表情でジョウイを睨み付ける。
視線だけで射殺せそうな殺気を前に、ジョウイはその敵意を噛み締めるようにゆっくりと立ち上がった。
「君がそう思うならば、そういうことで構わない。僕がリキアの罪を背負うことに、代わりはないのだから」
ジョウイが左手を挙げると、アナスタシアたちの隙間を縫って亡将から飛ばされたビー玉がその手に収まる。
そして、ジョウイはビー玉を強く握り締めて召喚を行う。
「……あれって、確かナンチャラ石いるんじゃなかったかしら?」
「生憎と、召喚方法だけは山ほどありまして」
アナスタシアの惚けた問いに、ジョウイは律儀に返答しながら魔剣をビー玉に突き立てる。
その時、ジョウイの前髪が翻り、その額から紋章が浮かび上がる。
「僕の世界にも、あるんですよ……召喚術」
蒼き門の紋章。門の紋章の眷属にして、異界の住人を呼び出す紋章。
ジョウイが最初から持っていた隠し札にして、バランスの紋章に占有されて決して使えなかった札。
それが、核識の力と共にジョウイの手の内に収まる。魔剣の使い手に欲すべき、召喚能力として。
「コンバイン――――喚起の蒼き門を潜りて名も無き世界より来たれッ!! 石細工の土台ッ!!」
砕けたビー玉に導かれるように、赤黒い暴走召喚のゲートから石が呼び出される。
それは普通の四角い石だった。成人男性の胸あたりまで高さのある、足場にするにはちょうどいい土台だった。
だが、その数が桁違いだった。わらわらと、灰を撒くような気軽さで幾つもの石がゲートを越えて現れる。
それは、ある島の者たちが見ればこういっただろう。暴走した喚起の門が、害虫を無数に呼び出すに似ていた、と。
百を超えたあたりだろうか。いつしか石の雨がやんだ時、荒野はまるで悪趣味なミステリーサークルの石林となった。
これほどに石があると、高速での移動が制限される。
障害をものともしない重戦士に有利で、俊敏を旨とする者たちにとっては不利な舞台だった。

だが、誰もがそこにある違和感を覚える。
これだけ石を並べてしまったら、ジョウイが北に逃げられないではないか。
その疑問を嘲笑うようにジョウイは再び蒼き門を開き“王都への道”――――半人半馬の騎兵を召喚する。
「殿を託します。どうか、せめて、武運を」
そう呟いてジョウイは――――“騎兵に跨り南の森に向かって駆け出した”。
誰もがその奇行に瞬間的な理解が追いつかなかった。その後ろは、禁止エリアだというのに。
唯一、ピサロの砲撃だけがジョウイの背後を襲ったが、身を挺して庇った二将と共に砲撃は消え去ってしまう。

「一体、何を考えているの? ジョウイ君……まあ、それは、彼を何とかしてからなんでしょうけど」

アナスタシアが、皆が、今一度オスティア候の亡骸へと向き直る。
その巨躯から迸る、怨念にも似た『闘気』が、石の大地全てに染み渡り、戦士達の足元を竦めているような気がした。
意思なき石の兵を率いるは死せる君主。ここは全てを失った者の最後の領地にして王都への道を塞ぐ砦。
故に誰も逃がさぬ、誰も生かさぬ。たとえその身を戦奴と窶したとて、この身は理想に続く一石なのだから。

『AAAAAAAAAAッッッ!!!!!!』
「くるわよ、しっかりなさい。イスラ君ッ!!」
「――――手前ェがな」

ぱぁんと、水の詰まった袋が弾けるような音がした。
向かい来る天雷の亡将を迎撃しようとアナスタシアが剣を構えた瞬間、アナスタシアの左肩から銃弾と血が飛び出る。
「おねーさん!!」
ラグナロクの一撃はちょこが凌ぐが、アナスタシアは初めて知る苦痛に、膝を突いてしまう。
その銃弾の射線上、硝煙を棚引かせる44マグナム。その銃把を握っていたのは、ギャンブラーだった。
アナスタシアを庇うように、ちょことストレイボウが亡将の抑えとなる。
石林を隔てて対峙する魔族の王とギャンブラーに、アナスタシアは油汗を浮かべながら、それでも笑顔を向けた。
「……ぶぅっといのどうも、っていいたいんだけど、狙う相手、間違ってない?」
「手が滑った、って言ったら許してくれるかい? マダム」
そう言っておどけるギャンブラーの手には、
44マグナムの他に、昭和ヒヨコッコ砲やマタンゴなど、アナスタシアが落としたものが握られていた。
ジョウイの行動に眼も暮れることなく、セッツァーは自分に利するであろうアイテムをかき集めていたのだ。
「……いいのか?」
「無一文で挙句死体まで取り立てられたゾンビ。力はあってもおつむの足りない餓鬼。ゾンビにブルってる小僧。
 カエルの干物と物真似野郎とチンピラはオネム。まともに動けそうなのは魔術師とマダムだけ、と。
 ファーストカードで削っとくなら、莫迦みたいな力を持ったマダムだろ。この場合」
砲口をアナスタシアたちに向けながら問うたピサロに、セッツァーはマグナムをリロードしながら答えた。
何の因果か、死体になってまでヘクトルは闘いをしたいらしい。
しかも見る限り、最早セッツァーでなくても、生きている人間なら誰でもいいらしい。
大いに結構ではないか。態々漁夫の利を与えてくれるというのなら、貰っておこうではないか。

「ルーキーも、莫迦なことをしたもんだぜ。少しは見込んでいたんだが……自分からゲームを降りるとはな」

南に逃げたジョウイのことを、セッツァーは軽蔑を以て鼻で笑う。
恐らく全て自分の思い通りにことが進んだと思っているのだろう。
しかしギャンブラーであるセッツァーの目線から見ればそれは180度違っているのだ。
オディオは北東のエリアを禁止エリアで囲んだ。残る参加者をルーレットにぶち込んだのだ。
だが、こともあろうに、ジョウイはルーレットの外側に出たのだ。
つまり、奴はオディオというディーラーのルールを破ったのだ。
それはゲームの放棄。ひいては、命をBETした者たちへの冒涜だった。

「放っておけば、オディオの奴がゴミ掃除をするだろう。首をBANG!するなり、なんなりな」
「……なるほどな、確かに、一理なくも無い」

ピサロもセッツァーの意見に同意する。だが、それはセッツァーのギャンブラーとしての理屈に同意したのではない。
ジョウイが右手に掴んだあの魔剣は、どう見定めたところで人の手には余る物なのだ。
進化の秘法にてピサロがデスピサロになったように、若き魔王は人の領分を超えた力を手にした。
永くは保たないだろう。最後の苦しみ方から見れば、良くて日没までだ。
つまり、ここで全員を殲滅さえすれば、後は日没まで耐えればそれで優勝はできる。
優勝の可能性が絶たれた訳ではない以上、ここで手を緩める意味はないのだ。

「さあて、それじゃクライマックスだ。張り方を間違えたこと、指を銜えて悔しがってなルーキー。
 お前のくだらねえ策が成る前に、勝ち逃げさせてもらうぜ!!」

そしてギャンブラーは銃を構え、ピサロは砲を構える。
前門の亡霊、後門のマーダー。集うは半死半生の英雄達。
死に囲まれた此の場所は、まるで墓地のように静かだった。

【C-7とD-7の境界(C-7側)二日目 午前】

【カエル@クロノ・トリガー
[状態]:気絶 書き込みによる精神ダメージ(大)右手欠損『覚悟の証』である刺傷 瀕死 疲労(極大)胸に小穴
[装備]:フォルブレイズ@FE烈火の剣
[道具]:基本支給品一式
[思考]
基本:???
1:???
2:ストレイボウ、俺は、俺は……
[参戦時期]:クロノ復活直後(グランドリオン未解放)
[備考]
※ロードブレイザーの完全消失及び、紅の暴君を失ったことでこれ以上の精神ダメージはなくなりました。
 ただし、受けた損傷は変わらず存在します。


【ちょこ@アークザラッドⅡ
[状態]:ダメージ(大)、疲労(極)
[装備]:ミラクルシューズ@FFⅥ いかりのリング@FFⅥ
[道具]:海水浴セット、基本支給品一式、ランダム支給品1個@魔王より譲渡されたもの 焼け焦げたリルカの首輪
[思考]
基本:みんなみんなおうちに帰れるのが一番なの
1:ゴゴおじさんやみんなをまもるの
2:ジョウイおとーさん……うそなの……
3:おとーさんになるおにーさんのこと、ゴゴおじさんから聞きたい
[備考]
※参戦時期は本編終了後
※殺し合いのルールを理解しました。トカから名簿、死者、禁止エリアを把握しました。
※アナスタシアに道具を入れ替えられました。生き残るのに適したもの以外です。
 ただ、あくまでも、『一般に役立つもの』を取られたわけでは無いので、一概にハズレばかり掴まされたとは限りません。
※アシュレーのデイパックを回収しました。
※コマンド『かくせい』が使用可能になりました。ただし、ヴァニッシュ使用を含め覚醒時は常時魔力を消費します。


【ゴゴ@FFⅥ】
[状態]:気絶 疲労(大)瀕死 首輪解除 右腕損傷(大)気絶 出血多量 物真似に対する矜持
[装備]:ブライオン@ LIVE A LIVE 、ジャンプシューズ@WA2
[道具]:基本支給品一式×2(ランタンはひとつ)
    魔鍵ランドルフ(機能停止中)@WILD ARMS 2nd IGNITION 、サラのお守り@クロノ・トリガー
[思考]
基本:物真似師として、ただ物真似師として
1:そろそろ、目覚めないとな……
2:セッツァー…俺の声を、届かせてみせる!
3:“救われぬ”者を“救う”物真似、やり通す”
[参戦時期]:本編クリア後
[備考]
※本編クリア後からしばらく、ファルコン号の副船長をしていました。
※基本的には『その場にいない人物』の真似はしません。
※セッツァーが自分と別の時間軸から来た可能性を知りました。
※内的宇宙のイミテーションオディオが紅の暴君に封印されたため、いなくなりました。
 再度オディオを物真似しない限り、オディオは発生しません。



アナスタシア・ルン・ヴァレリア@WILD ARMS 2nd IGNITION】
[状態]:ダメージ(極)、疲労(極)、胸部に重度刺傷(傷口は塞がっている)、重度失血 左肩に銃創(弾は排出済み)
[装備]:アガートラーム@WA2
[道具]:感応石×3@WA2、ゲートホルダー@クロノトリガー、にじ@クロノトリガー
    基本支給品一式×2、
[思考]
基本::“自分らしく”生き抜き、“剣の聖女”を超えていく。
1:この場を切り抜ける
2:ゴゴを護り、ゴゴを助ける。
3:ジョウイへの対処を考える。
今までのことをみんなに話す
[参戦時期]:ED後
[備考]:
※名簿を未確認なまま解読不能までに燃やしました。
※アナスタシアの身にルシエドが宿り、聖剣ルシエドを習得しました。
 他、ルシエドがどのように顕現し力となるかは、後続の書き手氏にお任せします。


【アキラ@LIVE A LIVE】
[状態]:精神力消費(極)疲労(極)肩口に傷 怨念に触れて精神ダメージ(中)
[装備]:パワーマフラー@クロノ・トリガー、激怒の腕輪@クロノ・トリガー、デーモンスピア@DQ4
[道具]:清酒・龍殺しの空き瓶@サモンナイト3、毒蛾のナイフ@DQ4 基本支給品×3
[思考]
基本:オディオを倒して元の世界に帰る。
1:何とかして、立ち上がる
2:レイ・クウゴ、アイシャ・ベルナデット(カノン)、ミネアの仇を取る。
3:首輪解除の力になりたいが、俺にこれを読めるのか……?
4:ジョウイに対処する
[参戦時期]:最終編(心のダンジョン攻略済み、ストレイボウの顔を知っている。魔王山に挑む前、オディオとの面識無し)
[備考]:超能力の制限に気付きました。テレポートの使用も最後の手段として考えています。
※カノンの名をアイシャ・ベルナデット、リンの名をリンディスだと思っています。
※松のメッセージ未受信です。
※毒蛾のナイフ@DQ4が肩口に刺さっています

イスラ・レヴィノス@サモンナイト3】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(極)ヘクトルの死に動揺
[装備]:天空の剣(開放)@DQ4、魔界の剣@DQ4、
[道具]:確認済み支給品×0~1、基本支給品×2、ドーリーショット@アークザラッドⅡ
[思考]
基本:誰かの為に“生きられる”ようになりたい。
1:この場を切り抜ける
2:ジョウイとは必ず決着をつける
3:首輪解除の力になる
[参戦時期]:16話死亡直後(病魔の呪いから解かれている)
[備考]:高原、クロノ、マッシュ、ユーリル、ヘクトル、ブラッドの仲間と要注意人物を把握済み。

【ストレイボウ@LIVE A LIVE】
[状態]:ダメージ(小)、疲労(極)、心労(中)勇気(大)ルッカの知識・技術を継承
[装備]:
[道具]:勇者バッジ@クロノトリガー、基本支給品一式×2
[思考]
基本:魔王オディオを倒してオルステッドを救い、ガルディア王国を護る。  
1:この場を切り抜ける
2:ジョウイ、お前は必ず止めてみせる…!
参戦時期:最終編
※アキラの名前と顔を知っています。 アキラ以外の最終編参加キャラも顔は知っています(名前は知りません)
※記憶石によってルッカの知識・技術を得ました。完全再現ができるかは不明。

※首輪に使われている封印の魔剣@サモナイ3の中に 源罪の種子@サモサイ3 により
 集められた 闇黒の支配者@アーク2 の力の残滓が封じられています
 闇黒の支配者本体が封じられているわけではないので、精神干渉してきたり、実体化したりはしません
 基本、首輪の火力を上げるギミックと思っていただければ大丈夫です

※首輪を構成する魔剣の破片と感応石の間にネットワーク(=共界線)が形成されていることを確認しました。
 闇黒の支配者の残滓や原罪によって汚染されたか、そもそも最初から汚染しているかは不明。
 憎悪の精神などが感応石に集められ、感応石から遥か地下へ伸びる共界線に送信されているようです。


【セッツァー=ギャッビアーニ@FFⅥ】
[状態]:魔力消費(中) ファルコンを穢されたことに対する怒り
[装備]:デスイリュージョン@アークザラッドⅡ
    シロウのチンチロリンセット(サイコロ破損)@幻想水滸伝2 バイオレットレーサー@アーク2
[道具]:基本支給品一式×2 拡声器(現実) フレイムトライデント@アーク・ザ・ラッドⅡ ゴゴの首輪
    天使ロティエル@サモンナイト3、壊れた蛮勇の武具@サモンナイト3、マタンゴ@LIVE A LIVE、
    小さな花の栞@RPGロワ 日記のようなもの@??? ウィンチェスターの心臓@RPGロワ
    昭和ヒヨコッコ砲@LIVE A LIVE、44マグナム&弾薬(残段数不明)@LIVE A LIVE、
    アリシアのナイフ@LIVE A LIVE、ソウルセイバー@FFIV、ルッカのカバン@クロノトリガー
[思考]
基本:夢を取り戻す為にゲームに乗る
1:ヘクトル(?)を利用し、ピサロと連携して参加者を殲滅する
2:ジョウイに関してはもうゲームからの脱落者として考慮しない
3:手段を問わず、参加者を減らしたい
※参戦時期は魔大陸崩壊後~セリス達と合流する前です
※ヘクトル、トッシュ、アシュレー、ジャファルと情報交換をしました。
※ジョウイからマリアベル達の現在の状況を知りました。その他の情報については不明です。
※ルッカのカバンには工具以外にルッカの技用の道具がいくらか入っています


【ピサロ@ドラゴンクエストIV】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(中)ミナデインの光に激しい怒り ニノへの感謝
    ロザリーへの愛(人間に対する憎悪、自身に対する激しい苛立ち、絶望感は消えたわけではありません)
[装備]:ヨシユキ@LIVE A LIVE、ヴァイオレイター@WA2、クレストグラフ(5枚)@WA2
[道具]:基本支給品×2、データタブレット@WA2、双眼鏡@現実  点名牙双@幻想水滸伝Ⅱ、解体された首輪(感応石)
    バヨネット、天罰の杖@DQ4、小さな花の栞×数個@RPGロワ メイメイさんの支給品(仮名)×1 
[思考]
基本:ロザリーを想う。優勝し、魔王オディオと接触。世界樹の花、あるいはそれに準ずる力でロザリーを蘇らせる
1:ヘクトル(?)を利用し、セッツァーと連携して参加者を殲滅する
2:セッツァーはとりあえず後回し
3:ジョウイは永く保たないはずなので、放置する
[参戦時期]:5章最終決戦直後
[備考]:*確定しているクレストグラフの魔法は、下記の4種です。
     ヴォルテック、クイック、ゼーバー、ハイ・ヴォルテック 
    *バヨネットはパラソル+ディフェンダーには魔導アーマーのパーツが流用されており魔導ビームを撃てます

 【メイメイさんの支給品(仮名)×1】
  メイメイさんのルーレットダーツ3等賞。メイメイさんが見つくろった『ピサロにとって役に立つ物』。
  あくまでもメイメイさんのチョイスであるため、それがピサロが役に立つと思う物とは限らない。


【天雷の亡将@???】
[状態]:クラス『ゴーストロード』 左目消失 戦意高揚 胸に穴 アルマーズ憑依暴走 闘気 亡霊体 HP0%
[装備]:アルマーズ@FE烈火の剣(耐久度減。いずれにせよ2時間で崩壊) ラグナロク@FF6 勇者の左腕
[道具]:聖なるナイフ@DQ4、影縫い@FFVI、アサシンダガー@FFVI マーニ・カティ@FE烈火の剣
[思考]
基本:オワレナイ……ダ、カラ……レ、ヲ……戦ワセロ……ッ!
1:戦う
2:肉を裂き、骨を砕き、生命を断つ
3:力の譲渡者(ジョウイ)には手を出さない

[備考]:
【ゴーストロード】
 亡霊君主。スキル『亡霊体』によって物理攻撃ダメージを半減し、
 近づくものをその怨念で射竦めるスキル『闘気』によって周囲の相手の移動を制限する最悪の前衛ユニット。
 ミスティックを通じて不滅なる始まりの紋章の力を注がれたアルマーズの無念が死体さえ動かす。
 過負荷によって既にアルマーズは崩壊を始めており、どうしたところでその存在は2時間も保たない。
 それでも、それでも理想を願うことは止められない。たとえ絶対に叶わない泡沫の影だとしても。

 *天雷の亡将の周囲に石細工の土台が暴走召喚によって大量召喚されています。
 *ビー玉は暴走召喚の触媒として壊れました
 *つらぬきのやり@FE烈火の剣は死体が最初に倒れていた場所(C7)に突き刺さったままです



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142-8:この力で全てを守る時 -Glorious Hightland-(前編) アナスタシア 142-10:そして、世界変革の刻 -A.D.1999 The Day of Apocalypse 00:00-
ちょこ
ゴゴ
カエル
セッツァー
ピサロ
ストレイボウ
アキラ
イスラ
ジョウイ


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最終更新:2012年04月08日 15:34