A program to revive your relationship with God
CL8-11-2
最終更新:
rwithgod
-
view
■ 2:権威の「破壊と簒奪」 〜グラムシの陣地戦と、無形文化への無防備さ〜
彼らは「平等」を掲げますが、その本質は「既存の権威を破壊し、自分たちが認める新たな権威にすげ替える」という独善的な簒奪(さんだつ)です。
ここで注目すべきは、イタリアの共産主義思想家アントニオ・グラムシが提唱した「文化ヘゲモニー論(陣地戦)」という戦略です。グラムシは、暴力的な武力革命ではなく、教育、メディア、市民社会といった「文化の陣地」をじわじわと占拠し、大衆の常識を内側から書き換えていく「サイレント・インベージョン(浸透工作)」にも通ずる有効性を説きました。現在の「女性天皇賛成」に傾く世論は、まさに長年にわたるメディアや教育を通じた陣地戦の結果です。
ここで注目すべきは、イタリアの共産主義思想家アントニオ・グラムシが提唱した「文化ヘゲモニー論(陣地戦)」という戦略です。グラムシは、暴力的な武力革命ではなく、教育、メディア、市民社会といった「文化の陣地」をじわじわと占拠し、大衆の常識を内側から書き換えていく「サイレント・インベージョン(浸透工作)」にも通ずる有効性を説きました。現在の「女性天皇賛成」に傾く世論は、まさに長年にわたるメディアや教育を通じた陣地戦の結果です。
【日本人の致命的な無自覚】
日本人は、寺社仏閣が放火されたり、仏像が破壊されたりする「有形の文化財の毀損」に対しては激しく怒り、問題意識を持ちます。しかし、2000年続いてきた「男系継承」という目に見えない無形の精神的柱(国体)が、言葉と法律によって静かに燃やされ、乗っ取られようとしていることに対しては、恐ろしいほど無頓着で無防備です。グラムシ的な陣地戦は、まさにこの「日本人の精神的価値への鈍感さ」を突いて、皇室という究極のアートを解体しようとしているのです。
>11-3 へ