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5-4B
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【皇室検定】(5)史料・文献・考古4、偽書・異説・史料批判――「古文書だから本物」とは限らない
5-4B:異説・民俗学・神話伝承をどう検証するか
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第11問 民俗学が研究対象とするものとして、最も適切なのはどれでしょうか?
A. 国家が公式に作成した文書だけ
B. 人々の生活・習俗・信仰・伝承など、地域社会に受け継がれてきた文化
C. 古墳から出土する副葬品だけ
D. 現代の政治制度だけ
B. 人々の生活・習俗・信仰・伝承など、地域社会に受け継がれてきた文化
C. 古墳から出土する副葬品だけ
D. 現代の政治制度だけ
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第12問 神話や伝承を歴史研究の資料として扱う際、最も適切な姿勢はどれでしょうか?
A. 伝承は長く残っているので、基本的にすべて史実とみなす
B. 神話は創作なので、歴史研究では一切扱わない
C. 伝承が成立・変化してきた過程そのものも含めて、他の資料と照合しながら検討する
D. 現代の人々が信じている伝承だけを史実とする
B. 神話は創作なので、歴史研究では一切扱わない
C. 伝承が成立・変化してきた過程そのものも含めて、他の資料と照合しながら検討する
D. 現代の人々が信じている伝承だけを史実とする
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第13問 同じ神話・伝承について、地域によって異なる形の話が伝わっている場合、そこから考えられることとして適切なのはどれでしょうか?
A. どれか一つ以外は必ず偽物である
B. 伝承が地域社会の中で変化・再解釈されてきた可能性がある
C. 地域差がある時点で、すべての伝承が無価値になる
D. 最も新しい伝承が必ず本来の形である
B. 伝承が地域社会の中で変化・再解釈されてきた可能性がある
C. 地域差がある時点で、すべての伝承が無価値になる
D. 最も新しい伝承が必ず本来の形である
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第14問 「口承伝承」について、最も適切な説明はどれでしょうか?
A. 文字で記録されていないため、歴史的には何の情報も持たない
B. 口伝えで継承されるため、変化する可能性がある一方、地域の記憶や文化を知る手掛かりとなり得る
C. 口承された内容は、文字資料より必ず正確である
D. 口承伝承は必ず国家によって管理されている
B. 口伝えで継承されるため、変化する可能性がある一方、地域の記憶や文化を知る手掛かりとなり得る
C. 口承された内容は、文字資料より必ず正確である
D. 口承伝承は必ず国家によって管理されている
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第15問 ある地域に「昔、天皇がこの地を訪れた」という伝承が残っているとします。この伝承を歴史的事実として検討する場合、最も適切なのはどれでしょうか?
A. 地元で代々語られているので、それだけで訪問を史実と確定する
B. 天皇に関する伝承なので、最初から否定する
C. 伝承の成立時期・内容・伝来状況を調べ、文献や考古学的資料などとも照合する
D. 観光案内に掲載されていれば史実として扱う
B. 天皇に関する伝承なので、最初から否定する
C. 伝承の成立時期・内容・伝来状況を調べ、文献や考古学的資料などとも照合する
D. 観光案内に掲載されていれば史実として扱う
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第16問 「民間伝承が存在する」という事実から、直ちに「伝承の中身が史実である」と結論できない理由として、最も適切なのはどれでしょうか?
A. 民間伝承には必ず創作が含まれるから
B. 伝承は継承される過程で変化・付加・再解釈が起こる可能性があるから
C. 民間人は歴史を記憶できないから
D. 伝承はすべて近代に作られたものだから
B. 伝承は継承される過程で変化・付加・再解釈が起こる可能性があるから
C. 民間人は歴史を記憶できないから
D. 伝承はすべて近代に作られたものだから
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第17問 神話と歴史的事実の関係について、最も適切な考え方はどれでしょうか?
A. 神話に歴史的事実が含まれる可能性は一切ない
B. 神話はそのまま年代記として読めばよい
C. 神話には宗教的・象徴的な意味がある一方、成立した社会の歴史認識を知る資料として検討することもできる
D. 神話と歴史は完全に同じものである
B. 神話はそのまま年代記として読めばよい
C. 神話には宗教的・象徴的な意味がある一方、成立した社会の歴史認識を知る資料として検討することもできる
D. 神話と歴史は完全に同じものである
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第18問 ある「異説」が複数の独立した史料や考古学的証拠によって部分的に裏付けられた場合、最も適切な判断はどれでしょうか?
A. 異説だったので、証拠があっても採用してはいけない
B. 裏付けが得られた部分について、従来の理解を再検討する材料となり得る
C. 一部が裏付けられれば、異説全体が完全に証明されたことになる
D. 一つでも異説を支持する資料があれば、それだけで史実と確定する
B. 裏付けが得られた部分について、従来の理解を再検討する材料となり得る
C. 一部が裏付けられれば、異説全体が完全に証明されたことになる
D. 一つでも異説を支持する資料があれば、それだけで史実と確定する
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第19問 歴史上の人物や出来事について、後世に多くの伝説が形成された場合、それらの伝説を研究する意義として適切なのはどれでしょうか?
A. 伝説の内容をすべて史実として復元するため
B. 伝説が形成された時代の人々が、その人物や出来事をどう理解・記憶したのかを考えるため
C. 史実を調べる必要をなくすため
D. 後世の伝説によって古代の年代を直接確定するため
B. 伝説が形成された時代の人々が、その人物や出来事をどう理解・記憶したのかを考えるため
C. 史実を調べる必要をなくすため
D. 後世の伝説によって古代の年代を直接確定するため
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第20問 5章全体のテーマ「物語・記録・物証を検証する」という観点から、異説や伝承を扱う際の最も重要な姿勢はどれでしょうか?
A. 学界の通説と異なる説は、検証する価値がない
B. 古くから伝わる話は、原則として史実とみなす
C. 主張の魅力や知名度ではなく、成立・伝承・史料的根拠・他資料との整合性を検討する
D. 伝承と考古学的証拠が一致しない場合は、必ず伝承を優先する
B. 古くから伝わる話は、原則として史実とみなす
C. 主張の魅力や知名度ではなく、成立・伝承・史料的根拠・他資料との整合性を検討する
D. 伝承と考古学的証拠が一致しない場合は、必ず伝承を優先する
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