55-422「佐々木さんの今日は何の日? でフラグをたてよう! 第二回」

佐々木「(前回は妹ちゃんの看病があったみたいだけど、今朝元気に学校に行ってる姿を見たから今日こそは……。)やあ、キョン」
キョン「おう、今日も会うとはなかなか珍しいこともあるもんだな」
佐々木「あ、あのさ」
キョン「ん? どうした、佐々木」
佐々木「今日はビートルズ記念日だそうだ。何でも日本に初めてビートルズが来た日らしい。そ、それでなんだけど……」
キョン「それで、それがどうしたんだ?」
佐々木「そ、そういうわけで今日は僕の家でビートルズでも聞きながらお茶でm」
キョン「長門、何時からそこにいた。そしてなぜ俺を睨んだように見るんだ」
佐々木「かなーって思うんだg……へ? 長門さん?」
長門「情報統合思念体から要請があった。今日は私と一緒に行動してほしい」
キョン「はぁ? いきなりなんだってんだ……。まあいい、付き合ってやるさ」
佐々木「え? え?」
長門「ならば私についてきてほしい。手を繋いで」
キョン「またなんかあったんだろ、わかったよ。ほら」
長門「ではこっちにきて」
佐々木「(あ、あれ? 何かもう手までつないでるし……。私つないだことないのに……。)」
キョン「あ、そういや佐々木、何を言おうとしてたんだ?」
佐々木「あ、ああ、ええと、別にいいよ、あはははは……」
キョン「そうか、それじゃあな」
長門「……ふ(少し口角の上がった上から目線)」
佐々木「……(あ、あの宇宙人め! キョンは魅力的だから仕方ないけど! 私の邪魔をするなんて……。ぜ、ぜったい許さない!)」



ライバル が あらわれた!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年09月14日 00:12
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。