佐々木「今日は何の日だったか調べなきゃ。今日こそキョンに近づきたいし……」
キョン「お、佐々木じゃねーか。どうしたんだ? こんな公園のベンチに座って」
佐々木「ぅおわ! き、キョン!? い、いきなり何だ?」
キョン「いや、単に友人を見かけたがら声をかけただけだが」
佐々木「(友人、か……)なるほど、じゃあ君は何故ここにいるんだい? 僕には理由がみえないのだが」
キョン「いや、ちょっといろいろあってな。お、そうだ」
佐々木「ん? なんだい? キョン」
キョン「いや、ここ数日お前が『今日は何の日だからそれにちなんだことをしよう!』とか言ってたからな、俺も少し調べてみたわけだ」
佐々木「……それで?」
キョン「今日はウォークマンが登場した日らしい。ということで、だ。」
佐々木「……」
キョン「今日は俺と一緒に家電量販店にでも来てくれないか? この間ウォークマンが水に浸かってしまってお亡くなりになっちまってな、今日の用事はそれなんだよ。んでお前は今日暇か?」
佐々木「うん、特に用事もないし同伴させてもらうよ、くつくつ」
キョン「よし、それじゃ行くか」
佐々木「(友人として、なんだろうけど、こういうのも悪くないかもね)」
オマケという名の作者の暴走
キョン「お前のお勧めはどれだ? 佐々木」
佐々木「えーっとだねぇ、僕としてはd「佐々木さーん!」がお勧め……って橘さん? なぜ僕の腕を掴む?」
橘「キョンさん、佐々木さん返してもらいますね、それではぁ!!」
キョン「お、おい」
佐々木「うわぁぁぁぁぁ!」
キョン「見えなくなっちまった……はぁ、やれやれだ。さて、選ぶか」
佐々木「お、落ち着いて橘さん。急に腕を掴んで走るなんて、一体何のようなの?」
橘「何を言っているのですか、昨日の続きをするのです! 今日こそ唇を奪ってやるのです! さあ、あつい口づけを!」
佐々木「誰がするかぁぁぁ!」
結局フラグ折られる佐々木さん
このあと佐々木と橘は……(ご想像にお任せします)
最終更新:2010年09月14日 00:16