佐々木「うん、キョンはよく寝ているわ。さすがは長門さんね」
長門「なぜ私にこのようなことを」
佐々木「今日が川の日だからよ。七夕って天の川との関連があるって、国土交通省が定めたから、らしいわ。と言うわけで、あなたもよんでキョンと川の字になって寝ようかな、と思って」
長門「……感謝する」
キョン「……ん、長門と佐々木じゃないか。なんで俺んちに居るんだ? しかも寝てるし」
長門「……ぷぁ」
佐々木「……んぐぅ」
キョン「お、やっと起きたか」
長門「……目が覚めた」
佐々木「んぅ、あ、あれぇ? きょんだぁ~。えへへ。うれしいなぁ~。ぎゅっとして~。」
キョン・長門「……」
キョン「……長門、あの寝ぼけて頭が春な佐々木を起こしてやってくれないか」
長門「了解した」
キョン「おい、その長いブツはどこから持ってきた、危ないだろ」
長門「別に問題ない」
--少々お待ちください--
佐々木「な、長門さん……もう少しましな起こし方はなかったのかな? こぶができて痛いんだけど」
長門「仕方なかった。今日は竹の日。かぐや姫の誕生日が今日だと推定されるところからPRのために使うようになったらしい。だからそれにちなんで竹で殴打した」
佐々木「……」
--そして日は暮れる--
キョン「佐々木も長門も一体なんなんだ? こんな時間に公園によんで。ハルヒからも来るように留守電が入ってやがる」
ハルヒ「あ、やっときた! キョン! 遅いじゃないの! 罰金!」
キョン「へいへい。にしても皆ゆかたとは……」
佐々木「くつくつ、今日はy ハルヒ「今日はゆかたの日なのよ! SOS団員ならそれくらい知っときなさい!」……セリフとられた……コホン、何でも中国でこの日、裁縫が上達してほしいと衣類に感謝していたらしい。それで、東京本染ゆかた振興会とやらが制定したらしいんだ」
キョン「なるほどな、そして今日は七夕だからか? 皆がいるのは」
古泉「おや、貴方にしては察しがいいようですね」
みくる「佐々木さんが提案したらしいですよぅ」
藤原「何で俺が参加しなきゃいけないんだ……」
橘「いいじゃないですか、今日くらい。楽しみましょうよ!」
九曜「--わーい」
鶴屋「笹の準備はいいにょろよ~」
ハルヒ「よし、それじゃあみんな願い事をそれぞれ書いてつるしなさい!」
最終更新:2010年09月14日 00:32