26-816「佐々木団+キョンとのお茶会(仮)」

一週間に一度の佐々木団+キョンとのお茶会
橘さんは説得をするためにキョンを毎週誘っている
せっかくのチャンスなのでキョンの隣に座らせてもらおうか
キョンがこんなにも近いことなんて今まであったかな?
ここまで近いんだ。ちょっとぐらい押し倒しても大丈夫だよね…
絡み合う二人の指、もしかしたら勢いで口付けもやっちゃうかもしれない
あっとヤバイちょっと妄想でよだれが…
「さーさーきー」
「ヴぇ!な、なんだいキョン」
「何か頼まないのか?」
「あ、ああミルクティーにしようかな」
「すみません、ミルクティー一つとコーヒー四つお願いします……なぁ、佐々木」
「なんだい?キョンから話を切り出すなんて今日は積極的だね」
「お前結構努力家なんだな…」
「!!!キョンそれはどういうことかな?」
まさかとは思うがばれてるのか?この前キョンが間違って貧乳団と言いかけて
ポンジーが柄にもなく腹を抱えて笑ったので(もちろんその後二人ともぶん殴っておいたが…)
何とかしようとミルクティーでカモフラージュしながら牛乳を飲んでいることを…
「え?そりゃあもちろんむn…」
―ただいまキョンをフルボッコにしています。ピーという音が鳴るまで自主規制させていただきます―
ピー
「すみません。もう二度と言いません」
「そのほうがいいと思うね」
「佐々木さんは胸がペッタンコなのを気にしているんですよ!まったくデリカシーのない人ですね!」
「橘さんフォローありがとう。ちょっと表に出ろ!」
「ひっ!ごめんなさいなのです」
「お待たせしました、ミルクティーとコーヒーでございます」
「―コーヒー――苦い――――」
「そういう時は砂糖とかを入れるんだよ。入れようか?」
「―ん…―――がんばって――――飲む――」
あれ?なぜか九曜さんのほうが待遇がいいな
いや気のせいか…昔からキョンは年下には面倒見がよかったし…
九曜さんはなんか幼く見えるし…うんそうだ!そうにちがいない
「――飲んだ――」
「よしよし、よく頑張ったな」
あ、頭撫でられてる!僕なんか手つないだ事もないのに………
今度はこっそり握ってみようかな…
キョンの匂い…ハァ…ハァ…キョン…ハァ…ハァじゃなくて!
「キョン!君と九曜さんはいったいどういう関係なんだい?」
僕と言う人がいながら君はっ!君と言う奴は!
「―――私の――ダーリン――――」
そのとき私の中で何かが壊れたような気がする
ああこうやって人は壊れていくんだなぁ
「キョン、君の意見は知らないが普通の関係じゃないことは良く分かった」
「いやいや誤解だって!違うよな?ジョークだよな、九曜?」
「――間違った?―――じゃあ――――お兄ちゃん(ハート)―」
「現地人…お前って奴は…」
「変態なのです……」
「だから違うっt」
「言い訳なんて見苦しいね、キョン」
「――――髪が――長いから――ポニテが―似合うと―――言ってくれた」
「思ったことはあるけど言ったことはねーよ」
思ったことはあるんだ……キョン、君は髪の長い人が好みなんだね
はは、とんだピエロだよ。今まで一人馬鹿みたいだ
「……『お兄ちゃん(ハート)』、君は髪が長い人なら見境がないのか?」
「え!そうだったんですか!じゃあ私も?」
「佐々木、落ち着いて人のはなs」
「まぁ、なら私も襲われるかもしれません…有機生命体って恐いですね。まるで狼です」
「喜緑さん、後から来て話をややこしくしないで下さい」
「とりあえず妹にちくっておきました」テヘッ
「何状況悪化させてるんですか!まったくあなた一部の人たちに
なんて呼ばれてるか知ってますか?鬼m…」
「―――――来た――」
でーでーででーでーででーでーででー♪でーでーででーでーででーでーででー♪
「喜緑さん…ダースベイダーの曲を流さないでと言うかなんで持ってるんですか?」
「残念…雰囲気でると思ったのですがしかたないですね」ポチットナ
「ターゲット確認…これより好きなタイプを短髪の女の人に情報操作する……」
いいぞ長門さん。やっちゃえ!僕が許可する
涼宮さんとあなたと僕の三つ巴になるけど
他の人を蹴落とせるのだから妥協しようじゃないか
最後に勝つのは僕だけどね。くっくっ
「落ち着け長門」
「私は…これまでに無いくらい落ち着いている……大丈夫………情報操作は得意」
「――――私の――お兄ちゃん(ハート)に―――危害を―――――加えるな――」
「私の?……ポッと出の奴が生意気な…」
「―――そろそろ――引退を―――お勧めする―――」
ふむ、また二人とも喧嘩を始めたようだ
二人のせいで店が半壊するけれどどうやら今日も支払いはしなくて済みそうだね
さぁキョン今のうちにご両親に挨拶にでも行k……っていない…
グスン悲しくなんかないもん

オマケ
「よし、長門と九曜が喧嘩を始めた今のうちに逃げr…」
トントン
「ん、誰?何?」
「私です、喜緑ですよ。ところで…さっき鬼緑とかワカメとかよく言ってくれましたね」
ア・・・ア・・・ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアアア
「情報連結解除開始」
サラサラ(ry

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最終更新:2007年12月29日 01:11
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