(コノハナサクヤヒメ)
Ⓒ株式会社ボッケモンプロ、Ⓒ薩摩剣士隼人プロジェクト
Ⓒ株式会社ボッケモンプロ、Ⓒ薩摩剣士隼人プロジェクト
概要
第二部五話から登場。
天孫降臨神話の神ニニギノミコトの妻であり、絶世の美女と伝えられる南さつまの女神。
ダイサイゴーとともに薩摩の危機を救ったと伝えられている伝説のボッケモン。
ボッケモンアイドルの始祖で、別名「薩摩之音女神プリモーゼ」。
プリモゼの元祖にして師匠でもあり、プリモゼに、心と心を繋ぐ「いにしえの音楽」と薩摩を救う使命を託した。
天の神々の世界から、時折地上へ降りてくる。
父親はオオヤマツミノカミ。
父親のオオヤマツミノカミ共々、人々からは酒造りの神として『酒解神(サケトケノカミ)』、『酒解子神(サケトケノコノカミ)』の別名でも呼ばれている。
わいもおいも~の『七蔵物語』では、南さつま市に7つある宝の秘密を記した巻物をヤッセンボーに狙われるが、この巻物には南さつま市にある7つの焼酎蔵が造った焼酎を混ぜ合わせるブレンド方法が記されている。
実は、「神々の世界を勝手に抜け出してはならぬ」、「けして巻物を開けて中身を見てはならぬ」と父親から止められていたのは、アルコールを飲みだすと怒り上戸、泣き上戸、笑い上戸になり、一緒にとことん飲もうと帰さなくなるほど手が付けられなくなる酒癖の悪さを、父親が心配してのこと。
ちなみに、日本神話に登場するコノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)は、天照(アマテラス)大神の孫「邇邇芸(ニニギ)」と出逢い求婚され、それを喜んだ父の大山積(オオヤマツミ)が「姉の石長姫(イワナガヒメ)を妻にすればニニギの命は岩のように永遠となり、サクヤヒメを妻にすれば木の花が咲くように繁栄する」と、姉のイワナガヒメと共に2人して嫁ぐことになったが、ニニギは醜いイワナガヒメだけを送り返し美しいサクヤヒメとだけ結婚したため、それに怒ったオオヤマツミが「サクヤヒメとだけ結婚すれば、子孫の命は木の花のように、はかなくなるだろう」と告げ、それ以来、子孫の命は短命になってしまったと言い伝えられている。
また、一夜で身篭ったサクヤヒメの子を国津神の子ではないかと疑ったニニギの疑いを晴らすため「天津神であるニニギの子なら何があっても無事に産まれてくるはず」と産屋に火を放ちその中で海幸彦(火照・ホデリ)・山幸彦(火遠理・ホオリ)、ホスセリの3人を産み、山幸彦(ホオリ)と豊玉姫の孫が初代天皇の神武天皇になった言い伝えられている。
日本神話のコノハナサクヤヒメは全国各地に祀られており、鹿児島県では霧島神宮のほか桜島にある月読神社にも祀られているが、桜島という名前の由来については、桜は昔、木花(コノハナ)と呼ばれており、神社が祀る咲耶姫にちなんだ「咲耶島」の名が、いつしか「桜島」になったという説がある。
**
登場
性格
ニニギと仲直りできぬままなことを悔いており、当初、サクヤヒメとニニギの子孫にあたる熊襲族のボッケモンである
豪族武人熊襲をニニギノミコトと勘違いしていた。
**
好きなもの・嫌いなもの
**
趣味・特技
特徴
一人称は「私」。
花と炎を司る。
2つの赤い輪が付いた冠と、羽衣のような桃色の布が胸から背中に伸びた桃色の着物を羽織っている。
笛で
カゼノコトノハを奏でており、その笛の音は遠くからでも熊襲にだけは聞こえている。
サクヤヒメが吹いていた笛は古の宝であり、熊襲へ手渡している。
ちなみに、日本神話に登場するコノハナサクヤヒメは富士山にも祀られているが、かつての八ヶ岳が自分の祀られている富士山より大きな山であることが明らかになったときには怒りのあまり、かつての八ヶ岳の峰を蹴り飛ばし、8つに割れた跡地が現在の八ヶ岳になったという伝説が残されている。
便秘
技
技 |
解説 |
プリンセスブルーミンフレア |
ショーでのみ使用。「咲き誇れ愛の炎。プリンセスブルーミンフレア」と叫び衝撃波で敵を投げつける。 |
俳優
咲耶(さくや)
関連リンク
**
出典参照リンク
最終更新:2023年01月03日 08:39