(おおいしひょうろく)
概要
伝承ボッケモン。
鹿児島の代表的文学作品「大石兵六夢物語」に登場する武士だが、第一部完結編において伝承ボッケモンだったことが判明。
狐一族に伝わる「大石兵六夢物語」の本では、化けて人々を困らせている白狐達に対し兵六が変化を見破り、白狐達を一人で一匹残らず滅ぼし死に追いやった話が書かれていた。
しかし第一部完結編において、たまたま狐一族の前に現れ、実はあのとき村のみんなが吉野の狐を退治すると盛り上がっていたことから、兵六が狐の責任者を名乗るヤッセンボーと話し合った結果、外から人間が入れぬよう、吉野狐が住んでいた世界との間に扉をつくり封印してもらったと思い込んでいたことや、当時、村のみんなには自分が退治したと言っておいたという真実を吐露した。
最大最後の秘術の源である巨大なヤッセンボールを破るため、ヤッセンボールの闇を光で打ち消す提案を行った。
狐一族との誤解も解けて狐一族とも仲良くなれたが、ヤッセンボーの行った封印が、いたずらが発端となり村人たちが狐退治に張り切っていた事態から狐一族を守る結果になったと狐一族に語り、逃げるようにその場を去った。
ちなみに、元々の話である大石兵六物語は微妙に内容が異なる話がいくつか存在するが、江戸中期における薩摩藩士・
毛利正直著作の鹿児島の郷土文学「大石兵六夢物語」は、通常の太刀より大きな太刀を扱うことができるため剣の腕に覚えがあり、お調子者で気が大きい大石は酒の席で吉野山に住む白狐達がいたずらをして人々を困らせているという話を聞き、自分一人で白狐を退治すると言い狐退治のため吉野山に向かうが、お化けが苦手で狐達が化けた妖怪を見てあまりの恐ろしさに逃げ出し、逃げる最中にも次々と狐達にだまされ続けるので、そのリアクションがあまりにも面白いため狐達が調子に乗ってしまい、大石は偶然2匹の狐を捕らえ退治する事に成功するという内容。
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登場
性格
飄々とした性格。重大な出来事を事も無げに吐露する。
ひっとべ!では楽しげに、ヤッセンボーに頼まれた合コンの相談をしていた。
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好きなもの・嫌いなもの
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趣味・特技
特徴
一人称は「私」。
ちょんまげを結い、青い着物を着て下駄を履き、腰に刀を差している。
俳優
求 哲成(もとめ のりまさ)(Partyのり(パーティのり))
関連リンク
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出典参照リンク
最終更新:2015年04月03日 22:23