[[デッキ]]名 [[鶴翼の陣]]デッキ
解説
R徳川家康の鶴翼の陣を中心に戦っていくデッキ。
計略は士気6で自身の速度が下がる代わりに、味方の武力を3上げる逆三角形の陣を張る。
士気6の陣形にしては上昇値が控えめだが、効果時間が25Cほどとかなり長い。
また範囲も徳川家康を戦場中央に置いた場合、敵城の端から端が入るほどの広大な面積。
斉藤義龍の陣をかなり大きくしたものだとイメージしていいだろう。
徳川家康の移動速度低下については、槍足軽より少し遅くなる程度なので基本的に気にしなくて良いだろう。
ver1.11A現在では約4cで士気1溜まるので、鶴翼の陣の効果時間終了時には士気6がまるまる溜まっている状態になるので士気効率は良い。
キーカード
織田055 |
織田家 |
R徳川家康 |
2.5 |
弓 |
8/9 |
制/魅 |
鶴翼の陣 |
6 |
【陣形】味方の武力が上がるが、自身の移動速度が下がる。 |
コスト2.5としては8/9に特技2つは高めのスぺックである。
魅力、制圧共にカードの性質に合っている。
ただ、織田家に多い高コストの鉄砲に比べると瞬間火力は劣る。
弓足軽と相性のいい制圧と長時間の計略を活かして、大筒に居座りながら戦場全域に圧力を掛けていきたいところである。
候補カード
鶴翼の陣は非勢力限定なので混色での運用も可能である。
しかし武力上昇値が低めのため、基本的には最大士気の多い単色でコンボのコンボを見据える。。
織田軍
コスト2,5以上
R徳川家康のコストも重いので、デッキの形が歪になりやすく採用はしにくい。
一方で家康とは違う新たな軸をデッキ内に組み込む事が出来る。
織田018 |
織田家 |
SR滝川一益 |
2.5 |
鉄砲 |
8/6 |
忍 |
撹乱貫通射撃 |
4 |
武力と射程距離が上がり、敵を貫通して射撃できるようになる。さらに射撃が命中すると敵の統率力が一定時間下がるようになる |
織田033 |
織田家 |
SR前田利家 |
2.5 |
槍 |
9/3 |
気 |
又左無双槍 |
6 |
武力が上がり、カードをタッチすると全方向に槍の無敵攻撃を行うようになる |
鶴翼の陣が苦手とする城壁際での防衛をカバーできる計略を持つ滝川だが、壁となる兵種の枠を圧迫してしまうので投入はよく検討すること。
前田利家は、家康を守る武力9の気合持ちの壁として採用の価値はある。
コスト2
コスト・武力・計略のバランスが良く、基本的にはここからアタッカーを選ぶ。
この枠でデッキの方向性が決まってくるだろう。
織田013 |
織田家 |
C坂井政尚 |
2 |
槍 |
8/5 |
|
覚悟の構え |
3 |
統率力が上がる |
織田039 |
織田家 |
R森可成 |
2 |
槍 |
7/4 |
城/気 |
攻めの三左 |
5 |
槍が長くなり、槍撃ダメージが上がるが、兵力が徐々に下がる |
織田043 |
織田家 |
UC荒木村重 |
2 |
槍 |
7/6 |
柵 |
道糞の茶 |
4 |
敵と味方の兵力が回復し、自身は自城に一瞬で移動する。 |
織田059 |
織田家 |
R本多忠勝 |
2 |
槍 |
7/5 |
気 |
無謀なる武 |
5 |
兵力が下がるたびに武力が上がる。 |
SS020 |
織田家 |
SS千鳥 |
2 |
槍 |
8/1 |
忍/魅 |
忍法影走り |
4 |
発動後、範囲内のいずれかの場所でカードを押さえると、その場所に影状態で移動できる。一定距離以上移動すると武力が上がる。 |
攻城から壁まで、最前線を任せることになるコスト2槍足軽。
壁役としては良
スペックの坂井政尚、気合の本多忠勝が打たれ強く優秀。
アタッカーとしての能力を重視するなら、森親子。どちらも槍足軽としては最大級の火力を持つ。上記3枚には一歩劣るが、壁役としても十分。
防柵と回復計略の荒木も相性は非常に良い。相手を崩すことを狙うならトリッキーなSS千鳥も。
織田015 |
織田家 |
UC佐久間盛政 |
2 |
騎馬 |
7/5 |
気 |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる |
織田044 |
織田家 |
SR織田信忠 |
2 |
騎馬 |
6/8 |
制/魅 |
布武継承 |
5 |
織田家の味方の武力と統率力が上がる。 |
織田046 |
織田家 |
R蒲生氏郷 |
2 |
騎馬 |
7/6 |
魅 |
陣頭攻撃 |
4 |
味方の中で最も前方にいるときに武力が上がる。その効果は後方にいる味方の部隊数が多いほど大きい。 |
織田048 |
織田家 |
R島左近 |
2 |
騎馬 |
7/7 |
|
奇襲 |
4 |
「忍」状態になり、隠れている間、武力が徐々に上がる。 |
EX007 |
織田家 |
EX佐々成政 |
2 |
騎馬 |
7/4 |
|
母衣衆の采配 |
5 |
織田家の味方の武力が上がり、敵の計略の対象にならなくなる。 |
コスト2騎馬隊。鶴翼の陣で不足しがちな火力を補える。
佐久間は粘り強く、信忠、成政はサブ計略として、蒲生氏郷は前線にいる時限定だが
超絶強化並みの武力上昇を期待でき、左近は擬似
漆黒の暴威、とそれぞれメリットはあるため、
自分のスタイルや好みによって選ぶといい。
織田058 |
織田家 |
R細川藤孝 |
2 |
鉄砲 |
7/8 |
|
有識故実 |
5 |
味方の武力が上がり、その味方の統率力が高いほど兵力が回復する。 |
織田027 |
織田家 |
R蜂須賀小六 |
2 |
鉄砲 |
6/9 |
伏 |
山津波の計 |
7 |
敵に土砂によるダメージを与える。ダメージはお互いの統率力で上下する。 |
織田032 |
織田家 |
UC堀秀政 |
2 |
鉄砲 |
7/9 |
柵/魅 |
一斉射撃 |
3 |
射撃時の攻撃回数が増える。 |
2コスト鉄砲。R家康が弓なので鉄砲とは連携させにくい。そのため計略重視での採用がメインになる。
R細川は回復+武力上昇の計略が非常に相性が良い。R家康も高統率なので回復量は高く、コンポだけでなく単独でも十分に使っていける。
ただし無特技、後衛が多い割に超絶対策が皆無なので速度上昇の超絶騎馬に脆いデッキになるのが欠点。
R蜂須賀は戦場を広く使える鶴翼の陣に対して、一転突破を図る敵への強烈な抑止力になる。
伏兵があるため開幕にも強いが、武力が課題。
UC掘はスペック・計略共に非常に優秀で使いやすい。連携の取りにくさを差し引いても十二分といえる。
コスト1,5
準主力。コスト2と同じくデッキの大局を決める枠。ただし、騎馬・鉄砲ともに強力な計略持ちは少ないので、壁役となる槍足軽の採用が主になるだろう。
織田001 |
織田家 |
UC安藤守就 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
制 |
占領作戦 |
4 |
範囲内の最も武力の高い味方が、静止していると武力が徐々に上がるようになる。 |
織田029 |
織田家 |
C塙直政 |
1.5 |
槍 |
6/3 |
制 |
母衣武者の構え |
3 |
武力が上がり、敵の計略の対象にならなくなる |
織田040 |
織田家 |
UC梁田政綱 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
伏 |
前線への采配 |
4 |
味方の武力が上がる(自身含まず) |
織田047 |
織田家 |
UC榊原康政 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
気 |
姉川の奇襲 |
5 |
移動速度が上がり、「忍」状態になる。さらに隠れている間、武力が徐々に上がる。 |
織田025 |
織田家 |
SR羽柴秀吉 |
1.5 |
槍 |
4/9 |
城/魅 |
一夜城 |
4 |
大筒の前方に、壁を出現させる。(大筒の発射まで) |
織田024 |
織田家 |
R羽柴秀長 |
1.5 |
槍 |
3/8 |
柵/魅 |
山津波の計 |
7 |
敵に土砂によるダメージを与える。ダメージはお互いの統率力で上下する。 |
気合、伏兵、
ダメ計、制圧持ちと豊富で山津波や占領戦法は鶴翼に頼らない裏の手にもなるので候補に上がる。
梁田はぶつかり合いにおいての後一押しにはもってこいである。
織田004 |
織田家 |
UC氏家卜全 |
1.5 |
騎馬 |
4/5 |
|
美濃の援兵 |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の兵力が回復する。その効果は統率力が高いほど大きい。 |
織田010 |
織田家 |
C河尻秀隆 |
1.5 |
騎馬 |
5/4 |
|
母衣武者の構え |
3 |
武力が上がり、敵の計略の対象にならなくなる。 |
織田049 |
織田家 |
C高山重友 |
1.5 |
騎馬 |
4/6 |
伏 |
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
1.5コスト騎馬隊。
機動力を確保したい時に。
織田026 |
織田家 |
UC橋本一巴 |
1.5 |
鉄砲 |
6/3 |
|
貫通射撃 |
3 |
武力と射程距離上昇、敵を貫通して射撃が出来るようになる |
織田014 |
織田家 |
R佐久間信盛 |
1.5 |
鉄砲 |
5/6 |
|
退き佐久間 |
3 |
織田家の味方を自城に一瞬で移動させる。 |
織田054 |
織田家 |
C筒井順慶 |
1.5 |
鉄砲 |
4/7 |
|
呪縛の術 |
7 |
敵の移動速度を下げる。 |
1.5コス鉄砲隊。
裏の手としての呪縛の計、長時間陣形と相性の良い転進持ちの佐久間、士気対効果の高い貫通持ちの橋本と有用な計略が揃う。
鉄砲1部隊のみでは火力不足に悩まされるため、計略目的での採用が主となる。
コスト1
デッキの脇を支える枠。
長時間生存してこそ活きるデッキなので、低武力で撤退しやすいこの枠の扱いは非常に重要。
織田034 |
織田家 |
SRまつ |
1 |
槍 |
2/4 |
魅 |
賢妻の手直し |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の武力を上げ槍が長くなる |
織田041 |
織田家 |
C山内一豊 |
1 |
槍 |
3/3 |
|
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
織田050 |
織田家 |
C高山友照 |
1 |
槍 |
2/4 |
柵 |
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
織田056 |
織田家 |
C原長頼 |
1 |
槍 |
2/2 |
気 |
多勢の構え |
4 |
戦場にいる味方部隊が多いほど武力が上がる。 |
織田051 |
織田家 |
C武井夕庵 |
1 |
槍 |
1/5 |
伏 |
分断の調略 |
4 |
範囲内の敵の武家数が多いほど、武力と統率力を下げる。 |
壁役を補う槍足軽。
優秀な計略+魅力を持つまつ、多勢+気合持ちの原、家康を守る為の柵が1コスで調達できる高山
計略が大分弱体化されたが、混色相手に光る計略を持ち、開幕に強い伏兵を持つ武井と粒は揃っているのでデッキとよく相談しよう。
織田軍以外
上でも述べた通り非勢力限定なので、織田以外を入れること自体は可能。
効果時間が長いので、コンボ前提の立ち回りでなければ最大士気の問題も小さい。
計略を重ねる場合は最大士気の多い単色が有利なので、長時間攻勢を維持するデッキか
織田には無い独自計略とのコンボを模索していきたい。
いずれにしても、この計略だけでは並みの陣形・采配でさえ正面からは押しきれないので注意しよう。
頂上対決に何度か登場している
占拠の采配と組み合わせるのも一手。
候補家宝
他の陣形と違い撤退しないこと前提の立ち回りが必要になるため、王道ともいえる復活家宝との相性はイマイチ。
ぶつかり合いに強い増援家宝や武力上昇家宝が相性がいいと言える。(増援家宝はver1.11B現在、全体35%回復と効果が弱いので、武力上昇家宝が無難か)
どれを選ぶかは、家康以外のパーツによって左右される部分が大きい。
一例を挙げると、R細川がいる場合、増援でさらに兵力に差をつけるより、低い武力上昇効果を補う武力上昇家宝の方が良い。
という感じで選んでいくといいだろう。
デッキサンプル(9コスト)
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
織田055 |
織田家 |
R徳川家康 |
2.5 |
弓 |
8/9 |
制/魅 |
鶴翼の陣 |
6 |
【陣形】味方の武力が上がるが、自身の移動速度が下がる。 |
織田032 |
織田家 |
UC堀秀政 |
2 |
鉄砲 |
7/9 |
柵/魅 |
一斉射撃 |
3 |
射撃時の攻撃回数が増える。 |
織田039 |
織田家 |
R森可成 |
2 |
槍 |
7/4 |
城/気 |
攻めの三左 |
5 |
槍が長くなり、槍撃ダメージが上がるが、兵力が徐々に下がる |
織田040 |
織田家 |
UC梁田政綱 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
伏 |
前線への采配 |
4 |
味方の武力が上がる(自身含まず) |
織田050 |
織田家 |
C高山友照 |
1 |
槍 |
2/4 |
柵 |
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
総武力29 |
総統率32 |
鉄1槍3弓1 |
魅2柵2城1伏1気1制1 |
鶴翼の陣を中心に、使いやすい計略、便利な特技を集めた5枚型デッキ。 大事なことなのは、下の運用のところでも述べてはいるが、鶴翼の陣は場合によっては使わない判断をすることである。 素直にぶつかり合って無理だと思う場合は、一斉射撃でお茶を濁したり、 攻めの三左を用いて殲滅をしたりする選択をした方がいい場合もある。 このあたりは慣れてきたらわかることなので、とりあえずプレイしてみることが大事ではあるが。 |
このデッキの基本運用
序盤は伏兵や柵を生かした白兵戦で大筒をできるだけ奪いたい。
家康が遠距離兵種なので、自軍から大筒を取らず兵力を削ってから大筒を奪うように、カウンター気味に行動すると取りやすい。
中盤にさしかかるころに、こちらから先に前に出て行き鶴翼の陣を高めのラインで打ち、相手の計略を誘う。
計略を使われなかった場合はそのまま殲滅、逆に使われた場合は1コストを犠牲にラインを下げ相手の計略が切れるのを待つ。
鶴翼の陣は時間が長いため、相手の計略が切れても基本的には続いている。なのでそこでカウンターを狙う。
カウンターを狙おうとしたときに、相手が士気を使ってさらに押してきた場合は、ある程度の城ダメを覚悟しつつ、継続している鶴翼の陣で対抗。
このとき大事なのは、必要以上に武将を撤退させないこと。
このようにして作った
士気差を元にして、終盤、鶴翼の陣+別の計略+奥義で攻め込む形を作るのが理想。
逆に、中盤のカウンターが決まってリードが取れた場合の終盤は、
序盤から中盤のように高いラインで鶴翼の陣を張って相手に計略を打たせて、迎撃戦を行うとよい。
デッキサンプルのところでも触れているが、鶴翼の陣デッキではあるが、必ず鶴翼の陣を打たないといけないわけではない。
特に士気6で武力+3と士気対効果は低い部類の陣であるため、上にあるような流れが作りにくい場合は、打たないことも大事である。
また速度の上がるタイプの超絶強化にも鶴翼の陣は効果が薄いため、使わない方がいい場合が多い。
そのときはR森可成などの超絶強化で対抗するのがいい。
このデッキへの対抗策
士気6で+3と効果は決して高いと言える陣ではないが、25Cという長い時間があるため、万全の態勢で打たれると試合の流れを相手にゆずりかねない。
対抗の方法として
- ラインを高く上げ武力上昇の高い采配や陣形、超絶強化で一気に押しつぶすこと
- 部隊をそろえさせないように、局地戦からの消耗戦に持ち込む。
- 防衛に向いていない陣であるという弱点をついて、速度上昇計略・家宝使用から家康の背後に回りこむこと
が挙げられる。
鶴翼の陣は範囲が広いのだが最横は縦の範囲が狭く、
端攻めを対処する場合に範囲から漏れ易い。
また、家康を守る部隊が減り真ん中の守りが薄くなる為、基本的にワラ編成では多方面から攻勢を仕掛けると戦いが有利に向く。
ただし鶴翼の陣側もそれらの弱点は把握しているため、超絶強化や、第2の采配といった裏の手を仕込んでる可能性もある。
その場合でもあせらずに、ラインをしっかり上げることを意識すれば、機動力の低いデッキであることも相まって、相手の流れにはなりにくくなる。
コメント *編集が苦手な方はこちらへ訂正指摘などをお願いします
最終更新:2013年04月12日 13:50