【名前】 |
ククルーガ |
【読み方】 |
くくるーが |
【声】 |
内田直哉 |
【登場作品】 |
宇宙戦隊キュウレンジャー |
【登場話】 |
Space.28「怪盗BN団 解散...」~Space.37「ラッキー、父との再会」(現代Ver.) Space.29「オリオン座、最強の戦士」~Space.30「ヨッシャ!奇跡のキュータマ」(過去Ver) |
【所属】 |
宇宙幕府ジャークマター |
【役職】 |
フクショーグン |
【出身】 |
惑星ケツァルコ(ペルセウス座系) |
【ケツァルコ星人特有器官】 |
超強靱な肉体 |
【装備】 |
ククルガン、メドウサーベル |
【分類】 |
サイボーグ宇宙人 |
【プロフィール】 |
「ククルーガ!」と自らの名を誇示しながら大暴れするフクショーグン最強の荒くれ者 |
【キョダインロウ】 |
右肩(黄金の龍の飾り) |
【モチーフ】 |
マヤの遺跡都市パレンケ、翡翠のマスク |
【名前の由来】 |
ククルカン+サイボーグ |
【出身星の由来】 |
ケツァルコアトル |
【詳細】
ジャークマターの最高幹部であるフクショーグンの1人。
ケツァルコ星人特有の超強靱な肉体を持ち、ダメージを伴う激しい強化改造手術に耐えた結果、左半身が機械化した。
他にも自在に伸びる刀身で離れた場所から一方的に相手を攻撃できる長剣「メドウサーベル」で武装し、単体での戦闘力はフクショーグンでも随一である。
333年前の過去でも
ドン・アルマゲを護衛していたが、現在は
アントン博士による強化改造を施された事でパワーアップしている。
改造手術による強化の結果、最強の武器「ククルガン」を左腕に装備し、相手のあらゆる攻撃のパワーを吸収して、そのまま放出して撃ち返す事ができる。
333年前からアルマゲの護衛を行う一方、現在までの長い間、その悪行に力を尽してきた。
アルマゲの命令には従うもののタメ口を使い、しかしそれを許されてるあたりフクショーグン随一の戦闘力はアルマゲも一目を置いている模様。
本人もそれを理解している程の自信家であり、自己中心的で共に行動していた同僚などが倒されても気にも留めずにとめず自分を優先して撤退するなどの薄情な一面を持つ。
かつてシシレッド/ラッキーの父親を含む家族を殺した張本人でもあり、ラッキーにとっては「家族の仇」といえる存在だった。
彼本人もシシレッドと度々激突し、ラッキーのポジティブさを疎み、強く意識している様子がある。
フクショーグンとしてはチキュウに来るのが一番最後と遅く、第28話にて
アキャンバーの作戦に一定の理解を示していた。
本格的に登場するのは29、30話の過去編であり、ツルギらに倒されたはずが復活し過去にやってきたキュウレンジャー達を始末せんと襲いかかる。
現代のフクショーグン達は改造手術を受けた結果過去よりも強くなっていると言われ、その理屈で言うと過去のフクショーグン達は現代よりも弱いことになるのだが、
それでもキュウレンジャー達を圧倒する凄まじい力を見せつけた。
しかし実力を上げてきたキュウレンジャー達が追い縋るため
テッチュウに指示をして彼を巨大化させ戦況を打開しようとする。
ギガントホウオー&リュウテイオーにテッチュウが撃破され、さらにアキャンバーも倒されたため自分一人で撤退。
その後30話にて正体を表したドン・アルマゲと共にキュウレンジャーを圧倒しあと一歩まで追い詰めるが、
蘇生が間に合い復活したラッキーが合流し、シシレッドオリオンに変身。
剣を伸ばして攻撃するもワープゲートで自分に直撃、さらに伸ばしたスカーフで絡め取られ、キューソードの一閃で切り裂かれ一撃で爆死した。
その直後アルマゲの力で他の2人と共に巨大化して復活。
キュウレンオーとギガントホウオーと戦うも、2大ロボの必殺技を受け爆散した。
アルマゲも倒し、現代は救われた…かと思いきや当然のごとく現代で倒されたテッチュウを除くアキャンバー共々生きており、過去改変は全く機能していなかった。
32話ではアルマゲが全星座系カローに対し、キュウレンジャーを始末できればフクショーグンに格上げするという通達を行ったため、
自分の地位が脅かされると配下であるドーギュンを連れキュウレンジャーの抹殺に動く。
ドーギュンの手によって爆発寸前となった複数のモライマーズに気を取られるキュウレンジャー達を圧倒し、勝利を確信したのかその場は撤退し部下に任せた。
だがドーギュンは破れた上、モライマーズも各個撃破されるもキュウレンジャーは母艦であるオリオン号を失う痛み分けに終わってしまう(最もドーギュンのことを惜しむ描写はないためククルーガに取ってみればある意味作戦成功とも言える)。
33話では過去からのメッセージで新たな母艦を探すキュウレンジャーの動きを察知。
オヒツジ座系カローの
マゲラーを引き連れ彼らの行動の意味を問うと、マゲラーの能力であまのじゃくになっていたスパーダらからバトルオリオンシップの情報を得て一旦撤収し、
バトルオリオンシップを見つけ出したキュウレンジャー達を洞窟ごと生き埋めにすることで一網打尽にしようと企む。
脱出してきたラッキーを出迎え、レグルスクラッシュを受け止め吸収し跳ね返して変身解除に追い込む。
そのまま殺してしまおうと攻撃を放つが、オライオンの遺した棍棒がラッキーの心に反応しオリオンキュータマが誕生、さらにオリオンボイジャーが呼び出されたことでバトルオリオンシップが現代に機動。
作戦失敗を悟り、マゲラー見捨て自分ひとりだけ撤収した。
そしてアキャンバーと共にジャークマターラボを訪れ、そこにあった
牛型汎用破壊兵器ゼロ号を起動させチキュウに帰還。
チャンプに偽装したゼロ号でキュウレンジャーを欺くも、そこに現れた本m…もといヤギュウジュウベエなる人物がそれを阻止する。
ゼロ号の正体もバレ、さらに正体も明かしたチャンプも合流。
自身はシシレッド、ホウオウソルジャー、コグマスカイブルーと戦い、彼らの攻撃を左腕のアームの能力で圧倒。
しかしシシレッドオリオンの力を吸収するのに余計な力を割けず、ホウオウソルジャーら二人の攻撃を受け左腕のアームが破損し、
インフィニッシュブラストとオールスタークラッシュを受けゼロ号ともども敗北。
直後ヒカエオロー!と巨大化したが、4大ロボが勢揃いしたキュウレンジャーには歯が立たず、バトルオリオンシップを使った最大の必殺技、オリオンビッグバンキャノンを受け爆散した。
……しかし肉体は回収されており、何者かの手によって修復され復活していることが判明している。
37話ではシシ座系の本星である惑星カイエンに赴き、
【余談】
モチーフとなったのはメキシコ・マヤ文明の遺跡チチェン・イッツァとされる。
名前の由来は「ケツァルコアトル」の別名である「ククルカン」。
因みに『ザ・グレートラッキーヴォヤージュ』によると、デザインコンセプトは「怪物メドゥーサを退治したものの、討ち取ったその生首を制御できずに、逆に取り込まれて暴走した英雄ペルセウス」。またデザイナーのイメージにあったゲームキャラにありがちな「生物と機械の半々クリーチャー」という構図を取り組んでいる。
声を演じる内田氏は『電子戦隊デンジマン』でデンジグリーン/緑川達也役として主演している。
他のフクショーグンも過去にスーパー戦隊シリーズでヒーロー役として主演した俳優(声優)が声を担当する。
最終更新:2019年03月10日 22:41