「邪魔者を退ける力…欲しくないか?意見は、求めん!」
【詳細】
タイムジャッカー3人の中ではリーダー格の長身、髪をオールバックにした男性。
彼が行う時間停止は一般人のみならず他のタイムジャッカーさえ影響を受けてしまうほど強力なものとなっている。
アナザーライダーを倒し続けている「
仮面ライダー」の存在を危険視し、
アナザーウィザードを探しビルの屋上にいたゲイツを時間停止と、念動力のようなもので落下させ殺そうとしていた。
だがウォズが「昔のよしみ」でゲイツを救助したのを見ると「またの機会に」と、あくまで始末する方針を崩さず撤退している。
ゲイツはスウォルツとは初対面だったようだが、ウォズとは顔見知り、もしくは彼の力量を知っていたような素振りを見せた。
ちなみに白ウォズも知り合いなのか彼からは「スウォルツ氏」と呼ばれている。
アナザーフォーゼを「実験」と称して生み出したり、アナザージオウウォッチを隠し持っていたりと腹の底が読めない男だが、
EP27ではなんと、ソウゴの夢に現われ、彼を時の王者になると鼓舞し、現在に至るソウゴの自意識を確立させるきっかけになった人物であったことが判明。
2000年生まれの子どもたちの中から「時の王者」になる素質のある者を選び出すため、2009年4月27日に行われたいちご狩りバスツアー参加者の中から子供たちだけを攫って未来へと移動。
そして
ダイマジーンが暴れる中、タイムジャッカーと同じ時間停止、及びダイマジーンを睨んだだけで朽ち果て消滅させるという「生まれながらの王者」の素質を見せた当時9歳の常磐ソウゴを見出し、
彼に力を与えたかのような行為を取り、ソウゴとその間気絶していた加古川飛龍を2009年に戻していた。
彼が該当シーンで口にしていた文句は黒ウォズが「継承の儀」とする場面で度々読み上げている文句そのものであり、
何故か運転手としていちご狩りバスツアーに参加していた
門矢士によれば「あれがお前達が追っていた魔王の生まれた瞬間だ」とのことで、
そうなるとオーマジオウとそこに連なる出来事を仕組んだのはスウォルツということになってしまうが…?
ゲイツを救世主として仕立て上げることが不可能であることを悟った白ウォズとのやり取りにて、
スウォルツと白ウォズは最初から結託していたことが判明する。
そしてアナザーブレイドウォッチを手渡し好きに使うようにというも、白ウォズはそれを世界を破滅させるため
ジョーカー同士を引き合わせる誘発剤として使うことに。
その使い方をしかねないことはスウォルツも把握はしていただろうに、何故あえてアナザーウォッチを渡したのかその真意は定かではない。
そして同話でツクヨミが見せた時間操作能力に驚き、一つの考えを抱いた模様。
ウォズによればタイムジャッカーが共通して持つ時間停止能力、もしくは時間操作能力はスウォルツだけが持つ能力であったという。
オーラは自分達と同じ力を見せたツクヨミもタイムジャッカーなのかとスウォルツに詰め寄っており、やはり誰しもが持つ能力ではあり得ないのだろう。
オーマジオウ…仮面ライダージオウⅡもまた、未来を予知したり時間を逆行させる等の時間操作能力を発揮しているが、これはオーマジオウを生み出す歴史をスウォルツ自身が作り出したことが関係しているのか。
EP30にて歴史の舵取りが決まり消滅する寸前、白ウォズが言い残した「スウォルツ氏には気をつけろ」という発言。
「彼は君たちが考えているより、底しれぬ野望を抱いている」、この言葉の意味とは、一体…
【余談】
他の2人に比べるとあまり画面に映らないスウォルツだが、演者である兼崎健太郎氏が舞台俳優メインで活動されているため、単純にスケジュールの問題であるらしい。
最終更新:2019年07月22日 01:15