ネアンデルタールジン邪面

為朝「『人』が入るか入らないかで違うだろうが!」

【名前】 ネアンデルタールジン邪面
【読み方】 ねあんでるたーるじんじゃめん
【声】 不明
【登場作品】 魔進戦隊キラメイジャー
【登場話】 エピソード4「亡国のプリンセス」
【所属】 ヨドンヘイム/ヨドン軍
【分類】 邪面師
【素体スーツの色】
【手袋/マント/ブーツの色】
【邪面】 ネアンデルタール人→ネアンデル峡谷で初めて発見された地球の化石人類
【担当邪面獣】 邪面獣キュウセッキバスラ
【作戦名】 不明
【一口メモ】 なし
【モチーフ】 ネアンデルタール人?

【詳細】

ベチャットが地球の化石人類「ネアンデルタール人」を模した邪面をかぶって昇格した邪面師。

遙か原始のネアンデルタールの力を呼び起こすことで地球を汚染する事ができる筈である。

エピソード4の冒頭の時点で既にキラメイジャーが撃破済みだったが、邪面獣召喚の為の闇エナジーは稼いでいたらしい。
邪面師を撃破した翌日、邪面獣キュウセッキバスラが地球に送り込まれている。

【余談】

冒頭での為朝と瀬奈の言い争いの際、瀬奈の「どっちだって良いじゃん、ちょっとした違いでしょ!」という言葉に対し、為朝は上記の台詞で返している。

2人の言い争いは「ジン(人)」を付けるか付けないかによるものであり、時雨が「下らん事で喧嘩」と言う程に下らない内容だった。

為朝だけはそれに拘っており、受け答えしていた瀬奈はどうでもいい様子であり、マブシーナは「ネアンデルタール邪面」と瀬奈寄りで覚えていた。
この二人の言い争いを聞いたマブシーナが笑い、それによりクリスタリア人特有の音について充瑠が知る事となり、同エピソードでガルザの嘘を見破る切っ掛けともなっている。

テレビ朝日公式サイトの「邪面師&邪面獣」では『ネアンデルタールジン邪面』として紹介されているが、名称についは瀬奈と為朝が言い争いをしている場面でちらっとスーツが映るだけに過ぎず、どのような邪面だったのかは劇中で明らかになっていない。

個別にハッシュタグがいくつか記載されているが、その中に「邪面は想像にお任せします」や、「どうだっていいじゃん」という投げやりなものが含まれていた。
そもそも「遙か原始のネアンデルタールの力を呼び起こすことで地球を汚染する」という文章だと、ネアンデルタール人関係ない気がする。
邪面のデザインが存在するのかどうかも怪しいところ。

設定上では「身長/181cm、体重/161kg」となっており、これまでの邪面師の中では最も軽い体重であり、比較的軽装だったであろう事が窺い知れるに止まる。
ちなみに、戦隊側に倒された後、「あいつは強敵だった、苦しめられた」という形で回想(総集編等で)される怪人は珍しくはないが、出落ち扱いとはいえ出番終了後に怪人の名前の正否を言い争うという場面は非常に珍しい。

邪面のモチーフとなるネアンデルタール人は約40万年前に出現し、既に絶滅した化石人類の事である。
最初に科学的研究の対象となったネアンデルタール人の化石がドイツのネアンデル谷の洞窟で発見された事がその名前の由来となった。
つまりはネアンデルタールの力とはネアンデル谷に眠る力、なのだろうか…

最終更新:2024年02月25日 02:40