【名前】 |
タイラント(オーバーロード態) |
【読み方】 |
たいらんと(おーばーろーどたい) |
【声】 |
不明 |
【登場作品】 |
鎧武外伝 仮面ライダーバロン |
【分類】 |
オーバーロードインベス |
【ディティール】 |
不明 |
【特色/力】 |
装甲化した外骨格、優れた身体能力 |
【生物モチーフ】 |
牛 |
【その他のモチーフ】 |
不明 |
【詳細】
オーバーロードとしての力を備えているとされているが、アルフレッドの自我は無く人語を解すこともない完全な暴走状態となっている。
タイラントブレードという大剣を武器とし、豪腕でそれを振り回して戦う。
しかし自分の野望を実現するために不調を押して変身を続行したアルフレッドはバロンとの激突の末についにその力を制御できなくなり、
苦しみ悶えながらヘルヘイムの植物に身体を覆い尽くされた後、この姿に変貌。
圧倒的なパワーでバロンを叩きのめしたが、そこへ現れた湊耀子から
禁断のリンゴロックシードを受け取ったバロンがリンゴアームズへとチェンジ。
ロックシードの副作用に苦しめられる戒斗だったが強靭な意志でそれをねじ伏せ、見事使こなしたリンゴアームズの力に追い詰められた末、キャバリエンドを受け爆散した。
【余談】
スーツは
グリンシャの頭部等を黒くリペイントし流用したもの。
武器も
グリンシャが使っていたアアイシュムをそのまま使っている。
「オーバーロード態」という名称ではあるが、
デェムシュ等他の劇中に登場した
オーバーロードインベス達と比べるとこの怪人の完成度は大きく劣る。
上級
インベスを上回る力を持つのは確かだが、超越者にはなれなかったというところだろうか。
実際彼が変身するタイラントも
戦極ドライバーのバロンと互角か、やや上回る程度の力しか出せていなかったことを考えれば、彼の器はそこまでだったのだろう。
「オーバーロード」だけでは過負荷を意味するため、負担の強いプロトタイプの
エナジーロックシードを使い続けた結果至った末路だった場合、
オーバーロード態という名称はそちらの意味合いが強い可能性もある。
鎧武本編では戒斗もまたヘルヘイムの侵食を乗り越え自らオーバーロードに至ったことを考えると、彼が主役のVシネマの敵が暴君を意味する「タイラント」でそれがオーバーロードになったというのもそれを踏まえた設定だったのだろう。
一歩間違えれば駆紋戒斗もまた暴君となるところだったが、鎧武の物語を通して多くの強敵や戦友達から「強さ」を学んでいった彼は最終的にロードへと至った。
最終更新:2021年06月10日 01:57