禁書

【用語名】 禁書
【読み方】 きんしょ
【登場作品】 仮面ライダーセイバー
劇場短編仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本

【詳細】

ソードオブロゴスが保管している危険な力を秘めた書物。

劇場短編で登場したバハト/仮面ライダーファルシオンが所持する破滅の本も禁書の一つであり、他にも複数の本がサウザンベースの禁書庫と呼ばれる保管庫に安置されている。

劇中では上述の破滅の本の他に、ストリウスが盗み出した禁書が登場。
神山飛羽真の何かに反応してプリミティブドラゴンワンダーライドブックへと変化したが、ストリウスが開いただけで記録された神獣の力が一部解放されていた。

そしてそれは神山飛羽真の手に渡り、彼に眠るなにかに反応するかのようにプリミティブドラゴンワンダーライドブックへと変化。
それを用いたセイバーは暴走形態であるプリミティブドラゴンへと変身し、暴走するようになる。

何らかの意志のようなものを持っていることを示唆されている聖剣とは異なり、変身アイテムであるワンダーライドブックは自発的に動くことはまず無い(物理的に飛んできたドラゴニックナイトやキングライオン大戦記等は覚醒時に限る)のだが、
プリミティブドラゴンワンダーライドブックは内部に封じられた神獣プリミティブドラゴンの意志で勝手に動き、さらに勝手に変身するという前代未聞の変身アイテムである。

仮面ライダーキバに登場するキバットバットⅢ世などのように意思を持つ変身アイテムはそこまで多くないこともあり、余計に特異性を際立たせている存在と言える。

他の禁書庫に保管された書物も似たような存在なのだろうか?

最終更新:2021年06月23日 22:52