ビルドドライバー

【名前】 ビルドドライバー
【読み方】 びるどどらいばー
【登場作品】 仮面ライダービルド
【初登場話】 第1話「ベストマッチな奴ら」
【分類】 変身ベルト
【使用者】 桐生戦兎/仮面ライダービルド
万丈龍我/仮面ライダークローズ
猿渡一海/仮面ライダーグリスブリザード
氷室幻徳/仮面ライダープライムローグ
伊能賢剛/仮面ライダーブラッド
キルバス/仮面ライダーキルバス
浦賀啓示/仮面ライダーメタルビルド

【詳細】

仮面ライダービルド」シリーズに登場する変身ベルト。

本来は桐生戦兎や万丈龍我が仮面ライダーに使う変身ベルトであるが、敵である仮面ライダーブラッドやキルバスなども変身ベルトとして使っているため怪人wikiとしての記事として本ページを記述する。


葛城巧の父、葛城忍がエボルドライバーをベースに設計、それを葛城巧が受け継ぎ完成させたもの。
作中では複数台製造されており、葛城巧が完成させた後エボルト/仮面ライダーエボルを倒すためゴリラモンドフォームへ変身しようとしたが実は試作品にすり替えられており、フルボトルの成分が霧散してしまった。

その後エボルトに回収され、葛城巧は記憶を失った上身代わりとなった佐藤太郎の外見に変化させられた後、「桐生戦兎」として、「仮面ライダービルド」として戦うためのアイテムとして渡されることとなる。

内蔵された音声が「Are You Ready?」や「Year!」等明るいものが多いが、葛城忍が使うプロトタイプからそういう音声であるため恐らく設計者の趣味。
戦兎が使っているビルドドライバーはフルボトル同士のベストマッチを判別する機能が組み込まれており、ツインフルボトルスロットにセットしたフルボトルがベストマッチな組み合わせだった場合「ベストマッチ!」と音声が鳴る。
そのためフルボトルが揃っていない序盤はひたすら手に入れたフルボトルをセットしては音声が鳴るかどうかを調べるシーンが多く、ぶっつけ本番でベストマッチが判明し変身したことも少なくない。

上述の通り葛城忍設計、完成させたのは葛城巧(後の桐生戦兎)だが、万丈龍我用にもう一つを戦兎が複製し、後にプロトタイプに当たるドライバーを忍が所持していたことが判明し、本編中に登場したビルドドライバーは合計3つ。
忍が消滅した際には戦兎が保管していたものの、エボルトとの最終決戦で猿渡一海が持ち出しグリスブリザードに変身するために使われた。

番外作品にて氷室幻徳もこのドライバーを使っているが、どこから持ち出したのかは定かではない。

劇場版では伊能賢剛/仮面ライダーブラッドの変身に使われているが、ハザードトリガーは戦兎から奪ったものだが、グレートクローズドラゴンとビルドドライバーは龍我が所持していたものを使っている。

本編の最終話にてエボルトとの決着がついた後、戦兎と龍我は新世界へと移住?することとなった。
そこにはエボルトもいない世界だったため、戦力は必要なかったのだがエボルトの兄であるキルバスが新世界に出現。
龍我に眠るエボルトの遺伝子を目覚めさせ、その力でパンドラボックスを復活させてしまい、その影響で旧世界でパンドラボックスやフルボトル等に関わってきた人間にその記憶が戻ってしまった。

キルバスは戦兎からビルドドライバーを奪い取って自ら仮面ライダーキルバスへと変身。
弟のエボルトがビルドドライバーと同様のシステムを持つエボルドライバーという専用ベルトを持っていたことと、扱い方が手慣れていたため、エボルドライバーないし彼専用の同規格の変身ベルトを持っていたのでは?との考察もある。
キルバスが仮面ライダークローズエボルに破れ消滅後ドライバーは回収されたが、記憶の戻った葛城忍がそれとは別に1つ完成させており、忍の弟子だった浦賀啓示がそれを強奪し仮面ライダーメタルビルドへの変身に使った。

最終更新:2023年06月25日 03:36