「マリスラーニングアビリティ…」
【詳細】
アークの復活を目論む
アズが作り出した特殊な
プログライズキー。
記録されたライダモデルは不明であり、アビリティは「マリスラーニング」。
人類の悪意の歴史に加え、
シンギュラリティに到達した
ヒューマギア達のビッグデータが保存されている。
外見はアークワンの顔面を右半分にあしらった他のプログライズキーには見られない特異なもの。
アークワンの左目から赤いラインが走っているように見える。
ライズキーブレードを展開した場合、内部にはアークスペックと呼ばれる基盤のような部分が存在し、アークワンシステムの装着者となる人間との接続を行う。
アークスペックは
ザイアスペックと似たような形状をしている。
オーソライズは必要なく、ライズスターターを押すことで自動でキーブレードが展開する。
第35.5話でアズが所持して現れたのが初出。
滅亡迅雷.netが得たシンギュラリティデータを収集するために使われ、彼らから得たデータをアークに提供した。
【余談】
アビリティである「マリスラーニング」とは直訳すれば「悪意の学習」。
アークスペックの形状や、スターターを押すだけで起動する仕様は
アーク誕生に関わった男にまつわる各種アイテムを彷彿とさせる。
文中にある「ビッグデータ」とは、様々な種類、形式のデータによって構成された巨大なデータ群を指す。
それらを総括することで高精度な予測を行うことが可能とされ、設定上これまでシンギュラリティに達したヒューマギアの情報すべてを統括して保存しているという意味でのビッグデータと思われる。
最終更新:2022年11月27日 16:26