【名前】 |
ダンジーム |
【読み方】 |
だんじーむ |
【声】 |
なし |
【登場作品】 |
王様戦隊キングオージャー |
【登場話】 |
第1話「我は王なり」 |
【所属】 |
地帝国バグナラク |
【分類】 |
怪ジーム |
【BMA】 |
ダンゴムシ |
【異名】 |
昆虫界のディフェンスキング |
【武装】 |
ダンゴムシールド |
【昆虫最終奥義】 |
ダンゴタックル |
【観察ポイント】 |
全身にはたくさんのダンゴムシが隠れているようである。 |
【分布】 |
シュゴッダム(昼) |
【好物】 |
黒煙 |
【モチーフ】 |
ダンゴムシ |
【名前の由来】 |
ダンゴムシ+怪ジーム、虫の逆読み |
【詳細】
団子のように丸くなる「ダンゴムシ」のBNAを備えた
怪ジーム。
一見すると頑強なプロテクターに覆われた姿をしているが、よく見るとそれは無数のダンゴムシが寄せ集まったもの。
大きなダンゴムシが外殻や筋肉のような部位を構成し、その隙間を埋めるように小さいダンゴムシが蠢く生理的嫌悪感を懐きそうになるグロテスクな姿を持つ。
ダンゴムシが暗がりを好み、枯葉の下や石の下にいるのは周知の事実だが、隙間を好むダンゴムシが盛り上がった石や枯葉の下に潜り込もうとしているように見えなくもない。
言葉を一切話さないが全身を覆う硬い殻で街を容赦なくぶち壊してシュゴッダムの国を奈落に落とそうとした。
両腕に強固なダンゴムシールドを武装し、身体から無数のダンゴムシ弾を発射して攻撃する「昆虫界のディフェンスキング」。
昆虫採集奥義はダンゴムシールドを前方に備えて弾丸のように突進するダンゴタックル。
ダンゴムシールドは収納、展開自由自在らしく必要に応じて出現させるが不要時は腕をフリーにして肉弾戦を行う。
予言通り2000年ぶりに蘇ったバグナラクの侵攻の初陣に参加。
最初から
異常成虫と呼ばれる巨大化した状態で出現し、シュゴッダムの外壁をダンゴムシールドによるシールドバッシュで粉砕して
サナギムらの侵攻を手助けする。
「邪悪の王」を名乗りながらゴッドクワガタに認められた青年、ギラが操るキングオージャーはその防御力も物ともせず、時には合体解除して翻弄しつつ激しく攻め立てていく。
その攻防の末、エネルギーをチャージしたシュゴッドソードに切り裂かれ爆散した。
その死骸は回収された後
ンコソパへと運ばれ、分析された結果
ガーディアンローリングとして生まれ変わった。
【余談】
モチーフはダンゴムシ。
天装戦隊ゴセイジャーに登場した
ツチノコのト稀ヅ以来となる13年ぶりのダンゴムシ怪人であり、公式サイトの「バグナラク害虫記」個別ページを見ていただくとわかるが、密集したダンゴムシがプロテクターを構成している絶対に近づきたくない造形をしている。
デザインもさることながら、この精度でスーツを作った造形所の仕事を称えるべきかなんというか…
遠くから見る分には割りと問題ない。
ちなみに小さい物体が密集している状態に対する恐怖心は「集合体恐怖症」と呼ばれる。
公式側もそういった事情を把握したのか定かではないが、第1話放送終了後追加されたスチール写真はアップ状態のものだったが、第2話放送後全体図を確認できるものに差し替えられた。
ト稀ヅもまたバグナラク同様長き沈黙を破り地中から人間の住む世界を攻撃する敵組織所属かつ、尖兵第1号という共通点がある。
デズナラク8世、カメジムもまたゴセイジャーで
怪人モチーフに選ばれ、キングオージャーで再びモチーフになるまで一切怪人のデザインに選ばれなかった共通点が有るが、単なる偶然なのか、スタッフの意図的なものかは定かではない。
最終更新:2023年12月08日 01:18