【詳細】
仮面ライダーアウトサイダーズシリーズに登場するカード型アイテム。
ゼインドライバー中央部のスロットに通すことでカードに記録されたライダーの力を扱うことが出来るが、一度読み込ませたカードはドライバーによって裁断されてしまうため再使用、連続使用が不可能。
裁断されたカードは機密保持等の観点から再利用は不可能の使い切りとなっている。
昭和ライダーから平成、令和ライダーまで歴代仮面ライダーのカードが存在しており、中には最強フォームのカードまで。
開発にはドライバー側を担当したジョージ・狩崎は関わっておらず、
仮面ライダー剣シリーズに登場する
ゼインの協力者である橘朔也が担当。
ラウズカードの技術を使い、正義を成すためにゼインに協力した各仮面ライダーの力を封印している。
ラウズカードがもともと
アンデッドを封印するためのカードであったことを考えると、
財団Xに協力していた
海東大樹/仮面ライダーディエンドの関わりから得たライダーカードのデータをベースに、ラウズカードの機能でライダーの力を封印している仕様なのかもしれない。
【余談】
ゼインドライバーに読み込むと細切れになる、という点からこの手のカードにしては珍しく使い捨てであることが強調されている。
今のところカード使用後、そのライダーの力が失われるという
トジルギアめいた仕様では無いようだが。
立体化された際には流石にカードを実際に裁断するわけには行かないため、ゼインドライバーに装填して読み込む際に、ダミーとしての裁断されたカード担当のパーツが露出し、実際のカードはその裏を通って下側を通り抜けるという手品じみたギミックになった。
なお「劇中どおりの動作をするともとに戻すのが不可能」という玩具アイテムは少ないものの、幾つかある。
スーパー戦隊シリーズではマジシャインへの変身アイテムであるグリップフォンとマジチケット(改札すると穴が空いたまま)、仮面ライダーシリーズでは
スクラッシュドライバーと
スクラッシュゼリー(実際にレバー操作で横から押しつぶすため、ゼリーに皺が残る)がある。
最終更新:2024年12月24日 00:14