ゲノムス

【名前】 ゲノムス
【読み方】 げのむす
【声/俳優】 佐野史郎
【登場作品】 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー
仮面ライダーエグゼイド アナザー・エンディング PARTⅡ 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー
【所属】 ネクストゲノム研究所
【分類】 究極生命体
【変身】 財前美智彦
【変身アイテム】 ガシャコンヴァグバイザー
【特色/力】 高速格闘、致命的ダメージを与える螺旋状の光線(オリジナル)
高速格闘、光線攻撃(再現体)
【名前の由来】 遺伝情報(英:genome)+神(羅甸:Deus)?

【詳細】

ネクストゲノム研究所の所長を務める財前美智彦バグスターとして蘇り、ハテナバグスターの遺伝子改造能力で究極生命体へと進化した姿。

赤い鎧を身に着けた日本武将か、赤鬼にも見える姿を持ち、究極生命体の肩書に違わず高い戦闘力を持つ。
檀黎斗/仮面ライダーゲンムから強奪したガシャコンヴァグバイザーを武器として扱うが、それを抜きにしても仮面ライダーに対し致命的なダメージを与える螺旋状の光線を放つ。

財前美智彦は人間を病に苦しむことのない身体へと進化させる「究極の医療」を自称する行いを全人類へ処置しようと考えており、ゲノムスとしての姿は自身の理想の姿であり、彼の計画が実現した場合の人類の未来の姿である。

来瀬荘司のプログラミングとハテナバグスターの力によって研究の末完成した遺伝子モデルと同じ型へ自分の遺伝子を組み替えることで究極生命体へと生まれ変わることに成功。
集結した仮面ライダー達との戦いではエグゼイド、宝生永夢と戦い圧倒し彼を変身解除に追い込む。

そしてプロトマイティアクションXガシャットを永夢のゲーマドライバーに装填し、起動することで彼を自分達同様電脳世界の住人にしてしまおうと目論むが、突如永夢の中で”何か”が覚醒。
ゲーマドライバーに装填したマイティアクションXガシャットと、プロトマイティアクションXガシャットの2つの”マイティアクションX”は一体化を果たして新たなライダーガシャットが誕生。
それを使った新しいエグゼイド――――、ダブルアクションゲーマー レベルXXへの変身を果たす。

二人のマイティ、レベルXXL、レベルXXRとなったエグゼイドの猛攻を捌ききれず、マイティダブルクリティカルストライクを受け爆散。
その狂った野望の実現は彼一人のみで終わることとなった。

【仮面ライダーエグゼイド アナザー・エンディング PARTⅡ 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー】

八乙女紗衣子ガシャコンヴァグバイザーから出現させた個体が登場。

紗衣子は財前の娘であり、父の遺したデータを元に再現したものだがその戦闘力はオリジナルと同等レベルとなっている。
仮面ライダーポッピーと戦ったが、彼女のクリティカルクルセイドを受け撃破された。

【余談】

名前の由来は恐らく遺伝子を意味する「Gene」と全てを意味する「ome」を組み合わせた造語である「Genome」と、ラテン語で神を意味する「Deus」を組み合わせたものと思われる。
もともと遺伝子医療を専門とする財前故に、「遺伝子(遺伝情報)を司る神」というべき存在としてのネーミングか。

医療と言いながら病を根絶する方向ではなく、病にかからない肉体へ全人類を改造しようという考えは狂気そのものであり、宝生永夢からも真っ向から否定されている。
ただ、彼の考えは似た形で檀黎斗も口にしており彼も病に苦しむ母親を救うためにバグスターウイルスに感染させていたことが後に判明している。
「病」や「死」といった人間のエンディングを変えようという考えは奇しくも二人似通ったものだった。


最終更新:2024年11月23日 03:38