財前美智彦

【名前】 財前美智彦
【読み方】 ざいぜんみちひこ
【声/俳優】 佐野史郎
【登場作品】 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー
【所属】 ネクストゲノム研究所
【分類】 人間→バグスター
【変身】 ゲノムス
【変身アイテム】 ガシャコンヴァグバイザー
【名前の由来】 不明

【詳細】

ネクストゲノム研究所の所長を務める初老の男性。

Dr.パックマンを名乗る謎の存在の正体であり、彼が管理するネクストゲノム研究所は遺伝子医療を研究する施設だった。
そこで彼はとある人物から世界初のバグスターウイルス感染者を預けられ、彼の肉体に感染したウイルスを分離するための手術を試みる。
しかしその手術中に分離させたバグスターウイルスが暴走したことで、手術に参加した職員達もろともゲーム病となって消滅してしまう。

しかし彼らはバグスターウイルスに感染し肉体を失いつつも、ウイルスと同様の体を持つ電子生命体となり命を永らえることで電脳世界で生き残っていた。
表向き死亡扱いとなりながらも自分達を追放した世界と、バグスターウイルスを改良した特殊なパックマンウイルスを使ったパンデミックを引き起こし、6年間における研究の末導き出した「答え」を持って人類に革新を引き起こそうと目論む。

そのために現実世界に帰還すると幻夢コーポレーションへと攻め込み、ガシャコンバグヴァイザープロトガシャットを強奪しガシャットを配下の3名へと渡し戦力を整える。
そしてパックマンウイルスを散布し、周囲が大混乱に陥る中、新種のウイルスに感染した清宮東吾を利用することで自らを究極生命体へと進化させようとした。

ハテナバグスターはそのための存在であり、来瀬荘司の完成させたデータを使いハテナバグスターの能力で遺伝子を組み替えることでゲノムスの力を手に入れる。

結集した5大平成仮面ライダー達を相手にした決戦ではエグゼイドと戦い、ロボットアクションゲーマーレベル3を圧倒。
変身を解除させた永夢に対し、プロトマイティアクションXガシャットゲーマドライバーに挿入することで彼も自分と同じ電脳世界へと追放してしまおうとする。

しかしその行為が皮肉にも永夢の肉体に秘められた力を解放してしまった。

ゲーマドライバーにセットされたマイティアクションXガシャットとプロトマイティアクションXガシャットは一つに合体し誕生したマイティブラザーズXXガシャットを使ってエグゼイドは分裂した後レベルXXへと変身。

そのコンビネーション攻撃に圧倒され、最期はマイティダブルクリティカルストライクを続けざまにくらい限界を迎えたことで爆散した。

【余談】

財前役を演じたのは佐野史郎氏。
特撮に造詣が深い俳優として有名であり、仮面ライダーシリーズでは初参加ながらも、スーパー戦隊シリーズやウルトラシリーズにも出演経験のある御方である。
個人的に特命リサーチ200Xのイメージが強い。

なお劇場版に登場するキャラクターでは財前以外にもボスとして登場しており、ゴーカイジャーVSギャバンでは魔空監獄長アシュラーダの声を、そして劇場版リュウソウジャーではリュウソウ族の長にしてガイソーグを作り上げたヴァルマ役として登場している。
両方ともスーパー戦隊シリーズであり、今作の登場を持ってスーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズの劇場版におけるボスキャラ出演を果たした。

最終更新:2024年11月26日 02:09