【詳細】
第21話から突如として現れた井上ショウマによく似た謎の人物、そしてその人物が変身する仮面ライダー。
外見はショウマと瓜二つで無邪気な笑みを浮かべているものの、その言動は正反対。
思いやりがあり笑顔で人を助ける優しいショウマと違い、ダークショウマはその笑みで善悪の区別なく災いを撒き散らす。
腹部に
ガヴを持つが、ショウマの赤ガヴと似ているものの
ビターガヴという黒く禍々しいものとなっており、おおよその機能は赤ガヴと変わらない。
そのためお菓子を食べることで
ゴチゾウを生み出す能力もショウマと同様に持つが、コーラ味のグミや黒飴等の味の濃いものでしかゴチゾウを生成できない。
ゴチゾウはもととなったお菓子の性質は変わらないためか、その能力は赤ガヴが生成したものに近い能力を持ち、ビターガヴにセットした際の能力もショウマ側に準じる形で発動する。
ビターガヴに
スパーキングミゴチゾウをセットし、回転式のレバーであるマンチビーターを回転させた後、ダークディバウアーという舌鼓を打つことでコーラ瓶を模したエフェクトに包まれる形で変身する。
エフェクトに包まれたダークショウマは苦悶のようなそれが愉悦であるとでも言うような表情を浮かべる。
高い戦闘力を持ち、ビターガヴから飛び出すビターガヴガブレイドを武器とした荒々しい戦い方をするが、防御力が低いのかヴァレンバスターの銃撃でものけぞったり右腕が明らかに折れる曲がり方をしても強引に掴んで戻すだけで戦闘続行するなど最早人間はおろか
グラニュートであるかすら怪しい。
その存在は「最強の生物を目指す」という目標を達成するために造られたものであるらしく、何度も仮面ライダーガヴ達に敗北して消滅しているが、何事もなかったかのように新たなダークショウマが登場している。
外見と変身後の姿は変わらないものの、それぞれ性格が異なる。
その正体については謎に包まれているが、どうやら酸賀研造が関わっている可能性が高く…
【余談】
ショウマ役の知念英和氏が兼任している。
変身後のビターガヴのビターは英語で苦いを意味するが、恨みや憎しみといったネガティブな意味合いも持つ。
ストマック社がその存在を把握しているのかは不明だが、ダークショウマがショウマのクローンだとすると、誰かが作り出したことになるが、そういったことをしそうなのが3人いる(=マッドサイエンティスト枠)。
現状状況証拠が最も多いのは
酸賀研造であるが、ショウマのガヴを直接改造しそのデータを持つのは
デンテ・ストマックで、ビターガヴが活動を開始したのはラキアがストマック社から離反した直後であるため口封じのため
ニエルブ・ストマックが送り出したとも考えられ、三者三様可能性は残されていた。
最終更新:2025年05月06日 23:29