12/07/08(日)13:33:04 No.8381693
■ガーディアン・フロント■
三星宗平(旧姓 三田村)
五十三歳、男性。黒髪丸刈り、銀縁眼鏡に口髭
三星財閥を母体とする軍需産業『トライスターGDE』の代表取締役兼CEO
二十八歳で『GDE(現トライスターGDE)』の開発室室長に就任し、大手兵器メーカー『ウィーバー=トダ社』と共に『フォーマルアーマー』の開発に携わる。しかし、その開発を巡るW=T社との特許トラブルにてGDEは多額の負債を背負い自己破産、公的資金の投入となった
資源惑星5th-βにて『ヒートプラチナ』が発見されるとそのエネルギー媒体としての価値に着目しながらも、会社の立て直しに足を取られ大きく出遅れる事になる。その後、GDEが『三星重化学工業』の買収を受け入れ現会社となってからはFA、BS用の装甲板や携行兵器の開発を行い徐々に会社の基盤を固めていく
四十二歳、三星財閥令嬢と婚姻を交わし三星財閥へ婿入り、名実共に会社の顔となってからは開発室長の枠を飛び出し常務取締役、社長、現役職と権力を強くしてきた
今回地球にて開催される『ワールドウェポンフェスティバル』にて新型BJ『TSBJ-TX絶空』を掲げ大型機動兵器への本格参入を果たそうとしている
■ガーディアン・フロント■
三星宗平(旧姓 三田村)
五十三歳、男性。黒髪丸刈り、銀縁眼鏡に口髭
三星財閥を母体とする軍需産業『トライスターGDE』の代表取締役兼CEO
二十八歳で『GDE(現トライスターGDE)』の開発室室長に就任し、大手兵器メーカー『ウィーバー=トダ社』と共に『フォーマルアーマー』の開発に携わる。しかし、その開発を巡るW=T社との特許トラブルにてGDEは多額の負債を背負い自己破産、公的資金の投入となった
資源惑星5th-βにて『ヒートプラチナ』が発見されるとそのエネルギー媒体としての価値に着目しながらも、会社の立て直しに足を取られ大きく出遅れる事になる。その後、GDEが『三星重化学工業』の買収を受け入れ現会社となってからはFA、BS用の装甲板や携行兵器の開発を行い徐々に会社の基盤を固めていく
四十二歳、三星財閥令嬢と婚姻を交わし三星財閥へ婿入り、名実共に会社の顔となってからは開発室長の枠を飛び出し常務取締役、社長、現役職と権力を強くしてきた
今回地球にて開催される『ワールドウェポンフェスティバル』にて新型BJ『TSBJ-TX絶空』を掲げ大型機動兵器への本格参入を果たそうとしている
12/07/08(日)14:18:41 No.8381778
■ガーディアン・フロント■
『ワールドウェポンフェスティバル』メモ(前) 記者:オリバー・マートン(AB通信)
■ガーディアン・フロント■
『ワールドウェポンフェスティバル』メモ(前) 記者:オリバー・マートン(AB通信)
(前略)
…今回のWWF最大の目玉の一つとなったのがトライスターの発表した新型BJ『絶空』だ
このBJは『繰り返し使えるICBM』をコンセプトにしている
本体の大きさを超える外部ブースターを左右8基計16基装備し、大気圏内での超音速と長距離航行を可能としている
携行兵器は持たず、武器と言える物は内臓された超高出力バリアフィールド発生装置『断空』のみである
このBF発生装置はミリオン級星間移民船に使用されている物を改良したものである
元々大型デブリを蒸発させるほどの熱量を持った装備であり、大気圏内での運用を前提としているがこれを『武器』と言わずなんと言えよう
…今回のWWF最大の目玉の一つとなったのがトライスターの発表した新型BJ『絶空』だ
このBJは『繰り返し使えるICBM』をコンセプトにしている
本体の大きさを超える外部ブースターを左右8基計16基装備し、大気圏内での超音速と長距離航行を可能としている
携行兵器は持たず、武器と言える物は内臓された超高出力バリアフィールド発生装置『断空』のみである
このBF発生装置はミリオン級星間移民船に使用されている物を改良したものである
元々大型デブリを蒸発させるほどの熱量を持った装備であり、大気圏内での運用を前提としているがこれを『武器』と言わずなんと言えよう
12/07/08(日)14:21:32 No.8381784
■ガーディアン・フロント■
■ガーディアン・フロント■
『ワールドウェポンフェスティバル』メモ(後) 記者:オリバー・マートン(AB通信)
(中略)
…つまるところ運用は超音速で先住生物の群生への単機突入、『断空』の使用による周囲1km立方の殲滅、超音速離脱で基地へ帰還、補給後、再度先住生物の群生へ突入という強襲兵器、まさに『繰り返し使えるICBM』であり5th-βの戦線を一変させる可能性がある
(中略)
しかしながら、このような運用方法から『絶空』への疑念は大きく、 5th-βの現状を省みない暴挙だと『W=T社』代表の非難もあった
(中略)
このままではペーパープランニングで終わりかねないが、トライスターの次の一手はあるのか
(後略)
(中略)
…つまるところ運用は超音速で先住生物の群生への単機突入、『断空』の使用による周囲1km立方の殲滅、超音速離脱で基地へ帰還、補給後、再度先住生物の群生へ突入という強襲兵器、まさに『繰り返し使えるICBM』であり5th-βの戦線を一変させる可能性がある
(中略)
しかしながら、このような運用方法から『絶空』への疑念は大きく、 5th-βの現状を省みない暴挙だと『W=T社』代表の非難もあった
(中略)
このままではペーパープランニングで終わりかねないが、トライスターの次の一手はあるのか
(後略)