「二人はドS その1」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
二人はドS その1 - (2008/01/11 (金) 23:04:54) のソース
ところで○○○○さまんちの●●さんとうちの××さん、もし会話させたらすごい勢いで話題があさっての方向にスピンオフしそうな気がします。 「と言われましても、別段私としては特別なことをお話しているつもりはないのですが」 「ですよね? なぜそんな風に言われるでしょう?」 「しゃべり方も、お互いに丁寧に話すタイプですし……ああ、そういう意味ではたしかに親近感は沸きますね」 「親近感と言えば、確かに私たちには共通する要素がありました」 「と、仰ると?」 「そちらの登場人物紹介に、さりげなく書かれた『微妙にS』の一文が」 「お恥ずかしい。いえ、ただちょっと、ハウリングサンダーを直撃させた時のゲージの減り具合が少し病み付きになりそうなくらいなのですが」 「なるほど、それは判りますね」 「判っていただけますか。いえ、常々冷静であらんとは思っているのですが、やはりなんと言いますか、犬型武装神姫としての狩猟本能がこう、ふつふつと」 「判ります判ります。直接的に損害を与えなくても、思惑通りに相手にダメージを与えたことを実感できると、こう滾るものがありますね」 「直接的でなくても構わない、と仰ると?」 「ええ、私の場合はどちらかと言えば、与えたダメージそのものよりも、そのダメージを相手が嫌悪する表情に高揚を覚えると言いますか」 「ほほう、精神的に責める、と? それまた高尚なご趣味で」 「ええ、その意味で私のマスターは、非常によいリアクションを取ってくれます」 「いやぁ、武装神姫同士で会話が弾んで、微笑ましいですねぇ」 「微笑ましいんだ?! あれ微笑ましいんだ?!」 [[<進む>>二人はドS その2]] [[犬子さんの土下座ライフ。]] ----