シナリオデータ ニュートラルルート編

――ケセド寺院――

魔界人:ここは ケセドの仏殿
迷える魂が 救いを求めて集う場所
大日如来様は 全ての魂を救われます

オザワ:私は 大破壊後のシンジュクを
平和に治めていたのに
邪悪な悪魔つかいがやって来た
平和を乱し 私の命をうばったのだ
そして ここに堕ちてみれば……
私の子分だった奴ですら
私を のけ者にしやがる

オザワの子分A:オザワの言う通りに
やってたら ミサイルが飛んできて
ドッカーンだぜ まいったな

オザワの子分B:オザワのヤツ 自分だけ
長生きしやがって アッタマ来たから
相手に しねぇゼ
ジジイだから 話合わねぇしよぉ

太った男:オレ はらへった……

ゴトウ:私の計画は 完全だった
あと少しで成功していたはずが……
変な2人のせいで 失敗したのだ!

魔界人:大日如来様は 悪人にさえ
救いの手を 差しのべられるのです

男の霊:自分の罪深さが 死んでから
わかった ヴィローシャナ様の前で
ザンゲしに来たんだ

男の霊:ヴィローシャナ は 悪人でも
救ってくれるんだって ありがてぇよな

レッド・ベアーの霊:きさまは
アレフ!
きさまのせいで おれは センターに
行けなかったんだ

ガイア教徒の霊:おれは センターの
テンプルナイトに 倒されたんだ
奴らは この世から ガイア教を
消し去ろうとしたのさ

メシア教徒の霊:ガイア教徒たちは
悪魔を使い ミレニアム中を
荒らし回ったのです
ホーリータウン教会も おそわれました
私の命より 教会を壊されたのが
残念でなりません

ベス:どうして
アレフが ここにいるの?
ま まさか……
ああ よかった あなたは死んでいない
でも 私は死んでいるから
もう あなたの役には 立てない……
……1つだけ 役立てる事があったわ
あなたに 私の最後の力を……
……これで あなたには二度と
会えない
でも もう1度あなたに会えて
もう1度あなたの役に立てて よかった
さようなら……アレフ……

>アレフのアビリティ
全てが 1上がった

ヴィローシャナ:我は大日如来
我に祈る者には 正邪をとわず
救いを 与えん
おまえは 異形の者を追い 選ばれし者
のみを救う 唯一神の手先か
我が光明を受けるがよい!

魔神 ヴィローシャナが 1体出た!

>ヴィローシャナは もういない

魔界人:山々が 激しく動こうとも
私は 大日如来様に お仕えするのみ

魔界人:大日如来様が 亡くなる
わけがありません ただ しばらくの間
おかくれに なっただけでしょう

――ゲブラー砦――

魔界人:いやぁ 大変だよ
ここゲブラーに 大元帥明王アタバクが
乗り込んで来たんだよ
しかも薬師如来から十二神将をかりて
引き連れて来たから おどろいた
ゲブラーは もう鉄壁の砦だよ
……ここだけの話 十二神将には
それぞれ弱い所が あるらしいけど
そこを突く前に やられちまうよ

ドリアード:ゲブラーを こんなに
守って どうする気かしら これじゃあ
誰も 通りぬけられないわよ

ガイコツ男:アタバクが乗り込んで
来たんで 追い出されたよ おれたち
アティルト回廊に 入れないから
先の ビナーや コクマに行けやしない

神将名:神将◯◯ 見参!
十二神将の1 に数えられる
我が名にかけても ここは 通さん!

神将 ◯◯が 1体出た!

神将名:……神将◯◯
ここに 敗れる……か……

>◯◯は もういない

*神将の台詞はどれも同じ

アタバク:我が配下の十二神将を
みな倒したのか
だが ルシファー様の命により
ここは通さん!

魔神 アタバクが 1体出た!

アタバク:この 大元帥明王アタバク
たかが 人間と その使い魔どもに……
敗れようとは……
……ルシファー様……ばんざい……
(*仲魔を召喚しないで倒しても台詞は同じ)

>アタバクは もういない

ドリアード:あーあ 外に追い出されて
ひどい目に会ったわ

ガイコツ男:アタバクたちが
いなくなったら ビナーにも 行けるな
実は ビナーで いいものが見られる
何が見られるかって? ヘッヘッヘッヘ
……秘密

魔界人:あんたが アタバクと
十二神将を 倒しちまったのか?
こりゃまた 大変だ!

占い師:そなたの迷い 悩みを
打ちはらい 正しき道へと
導いてしんぜよう
正しき道へ導いて欲しければ
100をおさめよ

うむ……うむむむむ
そなたがとるべき道は…
これは……そなたの邪念か?
水あびをしている 女がみえる……

――ビナー――

エルフ:ここは ビナーの海よ

セトが 復活したのでは
一体 どうなって しまうのだ

魔界人:ビナーは 実りの海
しかし 実りを司る ふさわしい方が
今は いない

ドリアード:ルシファー様のケテル城へ
行くには ここからじゃ ダメよ
コクマの塔をのぼらなきゃ

フェアリー:ビナーの海は 魔界の
命のみなもと だったのに……

ドリアード:フーリーの”はごろも”の事
教えてあげよっか?
(*ロウルートのときはでない)

YES
じゃあ 20000 ちょうだい
YES
フーリーの”はごろも”には
属性さえ変わって見える力が
あるそうよ
NO
あっそう じゃあね バイバイ
NO
あっそう じゃあね バイバイ

魔界人:ここの海に 天女が水あびに
来るって聞いたぜ ゲブラーにいる
ガイコツ野郎が 見たがってたな

>誰もいない……

アスタロト:アレフよ
聞いてくれ この場所で 私に真の姿を
取りもどさせてくれ 頼む

>アスタロトの言うことを 聞きますか?

YES
アスタロト:つ ついに 真の姿が
取りもどせるーっ!
ホーッホッホッホッホ!

アシュター:やっと自由になれた
おれは 魔神アシュターだ
アレフ ありがとう!

>アシュターは 去っていった

イシュタル:……私は 地母神イシュタル
古に 唯一神の手で 自由をうばわれ
アシュターと 合体させられました
そして 魔王アスタロトの姿に
おとしめられていたのです
やっと 真の姿を取りもどせました
アレフには いくら礼を
言っても言い足りません
本当に ありがとう

>イシュタルの 輝きによって
アレフたちの身体に
力が 満たされた
NO
*外に出る)

イシュタルを
仲魔にした
イシュタル:本当は ここで
魔界をゆたかにしたいのですが……
今は あなたに従います
イシュタルが
仲魔でない
イシュタル:まあ アレフ
よく いらっしゃいました
魔界の海も ゆたかさを取りもどしつつ
あります

悪魔の子:ワーイ! ボクは今 海から
生まれたばかりだよー!
これから リッパな悪魔になるんだーい!

魔界人:イシュタル様が 復活しても
セトが 復活したのでは
一体 どうなって しまうのだ

イシュタルが
仲魔にいる
魔界人:イシュタル様を お仲魔に
されているとは うらやましい限り
イシュタルが
仲魔にいない
魔界人:イシュタル様こそ
ビナーを治めるのに ふさわしい方だ

エルフ:ここは ビナーの海よ
イシュタル様が 復活されて
全てが 変わったような気がするわ

――ホーリータウン――

メシア教徒:……もうすぐです…
…神の姿が…見える日は………

男:ちくしょう……体に力が
入りやがらねぇ……
こんな体じゃ…どこへも行けない……

占い師:そなたの迷い 悩みを
打ちはらい 正しき道へと
導いてしんぜよう
正しき道へ導いて欲しければ
100をおさめよ

占い師:うむ……うむむむむ
そなたがとるべき道は…
そなた 魔界でやる事が
あるようじゃが……
それ以上 わらわには わからぬ……

――ビナー――

>フーリーが 水あびをしている
フーリーの”はごろも”を
手に入れますか?

YES
”はごろも”を手に入れた
NO
*その場を離れる)

>フーリーが 水あびをしている

魔界人:フーリーの”はごろも”を
取って来たって! いいのか?
そんな事して

――センター22F――

>誰もいない……
(*元老院の部屋)

ケルビム:エデンの門は 選ばれし者
のみに 開かれる
選ばれし者が誰か 我々には わかる

OK
おまえは… おお まさしく選ばれし者
さあ 楽園へ入るがよい

>フーリーの”はごろも”のおかげで
ケルビムのチェックを まぬがれた
NG
おまえは… 選ばれし者ではない
楽園に入る事 まかりならん

――エデン――

老人:わしのような 老い先短い者を
選んでもらえるとは…命がつきるまで
新しい世界を造るため働くつもりじゃ

男:なぜ ガブリエルが おれを
連れてきたか わかったよ
おれは 新しい世界に生きる定めを
背負った人間だったんだ

戦士:戦うしか能のない おれが
神の声を聞き エデンにいるとはな
新しい世界のため おれに何ができるか
知らんが これも運命というやつだろう

女:ここには 出身・階級に関係無く
神の真の言葉が 聞こえた人々が
集められているわ

女:あたし エデンにいるなんて
信じられなーい

労働者:神の声が聞こえ 天使が目の
前に現れ おれはエデンに来た
これからは 新しい世界のため働こう

ガブリエル:ここは おまえたちが
入れるような所ではない
……ザインが 南にいる
会いに行くがいい

ザイン:アレフ
ぼくは 自分が 何者なのか
やっと分かったよ
何のために この世に生まれ出て
何をするのか そして どこへ行こうと
しているのか
ぼくは今 真の姿を取り戻す
見ろ ぼくの……私の失われた
半身がやってきた

サタン:私は サタン
人間そして悪魔を 裁く者として
この世に つかわされて来た
楽園を けがす者め! 落ちよ!
奈落のそこへ!

>アレフたちは
地下世界に 落とされた!

STEVEN:現れたサタンに
さっそく ひどい目に あわされたな
だが 君たちに休んでいるヒマは無いよ
ルシファーの命を受けたモロクによって
エネルギーを たくわえた九頭龍が
暴れ出そうとしている
九頭龍を退治してくれ さもないと
大変な事に なるぞ

占い師:そなたの迷い 悩みを
打ちはらい 正しき道へと
導いてしんぜよう
正しき道へ導いて欲しければ
100をおさめよ

うむ……うむむむむ
そなたがとるべき道は…
コクマに立つ塔へと 行くがよい

>誰もいない……
(*ザインのいた森)

――ビナー――

>フーリーは はごろもを探している

フーリー:あっ あなたが持っているのは
私の はごろも 返して下さい

>フーリーに ”はごろも”を返すか?

YES
フーリー:ああ ありがとうございます
水あびをしている間に 見当たらなく
なって 困り果てていたのです
NO
フーリー:そんな…殺生な それが無いと
私は ここから出られません

フーリー:本当に 返していただいて
ありがとうございます あなたには
きっと よいことがあるでしょう
では さようなら……

>アレフのアビリティ
全てが 1上がった

>フーリーは もういない

魔界人:フーリーに”///////
/”を
返したのか そりゃ よかった
(*このメッセージはバグっている)

――コクマの塔――

魔界の男:ここは コクマの塔
この塔の主は ごりっぱなマーラ様だよ

>マーラの魔力で 開かない

マーラ:我がコクマの塔へ ようこそ
アレフとやら 力強さは
仲々の ものらしいな(*“中々”ではない)
だが 知性のみなもと コクマの塔へ
足を ふみ入れられる人間か どうか
君が 真に知性あふれる人間なら
私の言う事を 聞けるはずだ
まずは 君が ここまで来た おいわいに
999999 あげよう

>マーラから 999999 を
受け取りますか?

YES
マーラ:フハハハハハ まんまと
我が 誘いに かかりおって!
愚か者は この世から去れ!
(主人公・麻痺)
NO
*次の質問へ

マーラ:そうか 金には 関心は無いか
では 君のレベルを 10上げてやろう

>マーラの 言う事を聞きますか?

YES
マーラ:フハハハハハ まんまと
我が 誘いに かかりおって!
愚か者は この世から去れ!
(主人公・麻痺)
NO
*次の質問へ

マーラ:そうか そこまで強ければ
自分のレベルを 上げるのにも
関心は無いか
では 全世界を君にあげよう
サタンも ルシファーも 君の前に
ひざまづくぞ

>マーラの 言う事を聞きますか?

YES
マーラ:フハハハハハ まんまと
我が 誘いに かかりおって!
愚か者は この世から去れ!
(主人公・麻痺)
NO
よく 惑わされなかったな
では 戦ってやるぞ!

魔王 マーラが 1体出た!

マーラ:……………

>マーラの魔力は もう失われている

>ケテルの地へ 行きますか?

占い師:そなたの背負いし
あまりに大きな運命……
もはや わらわには占えぬ……

――ケテル城城門――

右の門の精:ここは ケテル城
左の門の精:ルシファー様の いる所だ
右の門の精:ルシファー様は
誰も通すなと命令された
左の門の精:ルシファー様は
カオスの者以外は 誰も通すな
と命令された
右の門の精:ルシファー様は
こいつを 通してもよい と言われるか?
左の門の精:ルシファー様は
こいつを 通すのは 許されない
左右の門の精:ルシファー様の命により
おまえは 門を通れない

>”まさかどのかたな”が光り始めた

右の門の精:ウォワー! その光りは!(*“光”ではない)
左の門の精:ま ま まぶしいっ!

”まさかどのかたな”は
光を放ち終えると くずれ落ち
金属のかけらになった

>”ヒヒイロカネ”を手に入れた

>ケテル城へ 入りますか?
(*門の精がいない場合)

――ケテル城――

魔界人:ここは ケテル城
魔界の王 ルシファー様の城である

魔界人:この城には ルキフグス様を
初めとして ルシファー様の信頼もあつい(*“始め”ではない)
方々が おられる
城の中へ進むと 言うのなら
きさま とうてい 生きては帰れぬぞ

女:もしかして ルシファー様を
倒そうと 思ってるの?
無理無理 やめといた方が いいわよ

ベルゼブブ:……誰だ?
大魔王 ベルゼブブの間と知って
足をふみ入れたのか!?
……きさまは ルシファー様が言っていた
アレフか?
確かに ここまで来るとは ただ者では
ないらしいな
どうだ ベルゼブブに きさまの力
もっと よく見せてはくれぬか?

YES
ほーぉ いい心がけだな
では 手加減は 無しだ
心して かかってこい!
NO
はーはっはっはっは
さすがに 命は おしいと見える
では すぐに失せろ

魔王 ベルゼブブが 1体出た!

ベルゼブブ:…ルシファー様が 気に
かけた事は ある…きさまは 勝った
我が身体は いったん失われる…
再び 私の身体を 作り上げた時
きさまに 力を かそう……
では 邪教の館で会おう……

>ベルゼブブは もういない

ルキフグス:お初に お目にかかる
私は ルシファー様の そば近く仕える
ルキフグス
ルシファー様の御用を いろいろ
つとめておる
  を 造るのも その1つだ
以後 お見知りおきを

A
確かに 人間としては 仲々の強さだが(*“中々”ではない)
これではルシファー様は 満足すまい
B
おおっ 仲々の強さだな
ルシファー様も 満足するだろう
C
おおっ! 何という強さだ!
ルシファー様に すぐ知らせねば!

ルシファー:やって来たな……
しかし 人間とは つくづく弱い者だ
私に つくか サタンに つくか
決められずに やって来た
大天使ミカエルの使徒ではなく
神霊サタンの手先でもない人間が
大魔王ルシファーを 倒そうとやって来る
恐るべき強さだが
我を忘れ 真実を忘れ 恐怖を忘れ
ただ戦いに 身をまかせているにすぎぬ
この大魔王ルシファーが 教えてやろう!
真の恐怖を!

魔王 ルシファーが 1体出た!

ルシファー:私を倒すまでに なったか…
だが 覚えておくがよい 人間は
自分だけで生きられるほど 強くはない
……私は 生体MAGを モロクに
集めさせた そのエネルギーで
魔界の山々をなす 九頭龍を発動させる
九頭龍によって 真の大破壊を行う事を
私に命じたのは 唯一神だ
私は 従うふりをした……
真の大破壊は 魔界にとっても
大きな災いとなる
私は九頭龍の力を 大破壊にではなく
魔界のために 使おうと考えた……
唯一神は 私の反乱を知ると 新たな
大破壊の道具を ガブリエルに
用意させた
その秘密は エデンにある……
……九頭龍は まもなく発動し
ミレニアムを 破壊するだろう
アレフ…私を倒すほどの
人間なら 九頭龍も エデンも
私を倒したように葬り去れ……
それが 定めだ……
だが 忘れるな……
人間が栄えれば 大破壊は
また やって来る……
また くり返されるのだ……

ダレス:アレフ
ルシファーを 倒しただけで安心するな
ルシファーは 九頭龍を動かしている
九頭龍を 倒さなければ
魔界は おろか 地上も地下も
全てが壊れ去ってしまう
おれは 地下世界の者たちを
代表して やって来た
頼む! 九頭龍を倒してくれ!
地下世界の南へ 急げ!
おまえだけが 頼りなんだ……

魔界人:うそだ! ルシファー様が
おまえらなどに 不覚を取るはずが
無い

魔界人:ルシファー様に 手をかけた
愚かな人間に 災いあれ!

女:……ルシファー様に勝ったの?
それで すっかり 大天使気どりで
いるのかしら?

>ルシファー は もういない……

――イェソド――

魔界の男:ルシファー様を倒した?
ハハハ バカなこと言うなよ ハハハ

――地下世界――

STEVEN:ついに 九頭龍が起きたよ
自分が死んだ後でも 計画通りに
進むとは さすが大魔王ルシファー……
おっと そんなこと言ってる場合じゃない
君たちが 死にたくなければ
九頭龍を 倒すしかないよ
さあ 行ってきたまえ

邪龍 クズリュウが 1体出た!

STEVEN:よくやった!
アレフ
さすが 私が見込んで
召喚プログラムを 渡しただけあるよ
だが サタンの方が 上手かもね
見たまえ 彼は 脱出する手を
用意していたよ

STEVEN:サタンは センターに
方舟をつくらせていた
エデンも あの中だ
新世界をつくる 選ばれた民を乗せて
方舟は 飛んでいった……
地上も ミレニアムも 地下も 魔界も
唯一神は お見捨てになられた……
と いうわけだ
アレフ
君に 最後のチャンスをやろう
どこでもいい ターミナルへ来たまえ

ミュータント:九頭龍は 動き出して
どこかへ行ってしまった

――ホーリータウン――

女:もっと! もっと! 死ぬまで踊るわー!
九頭龍? クズリュウ? ハッ!
そんなのカンケー無いわ!

――大教会――

メシア教神父:ああ 教会再建のための
が全く集まらない
神よ お許しを…

>もう 魔界へは通じていない

――旧赤坂――

かじ屋:お おまえ 何持ってる!?
それは ”ヒヒイロカネ”じゃないか!
早く よこせ!

>ドワーフの かじ屋は むりやり
”ヒヒイロカネ”を うばい取った

かじ屋:いいヤツを 造ってやる
首を長くして 待ってな

かじ屋:まだだ!
いいヤツは 時間が かかる
アセるな!

かじ屋:できてるよ……ほれっ

>アレフは
”マサカドのかたな”を手渡された

かじ屋:まさか 生きてるうちに
こんな 業物が 造れるとは
思わなかった

ごいんきょドワーフ:いやー まったく
ひどい地震だったなあ
もう 地下世界も終わりかと思ったよ

おやかたドワーフ:わしは あのゆれ方
全世界の終わりだと 思ったね

コボルト:あれは ただの
地震じゃないぜ
きっと 九頭龍が動いたんだ

コボルト:あの地震で ミレニアムが
ブッこわれてたら ここにも
また日が当たってたのにな

コボルト:最近 やたら地震が多くて
武器掘りが 進まなくってさ
酒でも飲まないと やってられないよ

――センター――

メシア教徒:私は 方舟に乗れません
しかし 神はいつか救って下さいます

メシア教徒:神のために つくせば
救われるんじゃ なかったのか!
方舟に 乗せてくれないのなら
もう メシア教なんて 信じるもんか!

メシア教徒:……もう 私は 誰も
信じることが できません
信じられるのは だけです

メシア教徒:なぜ この私が方舟に
乗れないんだ! おかしいぞ!
…あの方舟は ニセ物にちがいない!

――イェソド――

エルフ:モロクは九頭龍を動かすため
エネルギーを 集めていたのですね

魔界の男:九頭龍は ルシファー様が
動かされたのか……ルシファー様は
勝負に出られたのか……

――ティフェレト――

魔界の女:九頭龍が動き出すなんてね
ひさびさの大事件よ

魔界の男:九頭龍が マルクトへと
向かっていった 人間の世界を
破壊するのだろうか?

ゾンビ:魔界のオレたちは 助かったな
これも ルシファー様のおかげかな

魔界の女:ほらぁ あたしが心配した
とおり 九頭龍が動き出したじゃない
これで9頭同時だったら
魔界は ひとたまりも なかったわ

エルフ:九頭龍が動くなんて……
魔界は どうなるんでしょう?

魔界の女:動いてた山って ホントに
九頭龍だったのね

――ターミナル――

STEVEN:よく 来てくれたね
ここは ネットワーク内の仮想空間にある
いわば 私のアジトだ
ここから 方舟内のターミナルに
君たちを送り込んでやろう

STEVENの声:さあ 行きたまえ

STEVEN:どうかね?
困ったことはないかね?
アレフ
もし 困っているなら
私が助けてあげよう この方舟から
君が行きたい所へ 連れて行ってやろう
ただし 君の用がすむまでの間だ
用が すんだら ここに戻ってしまう
どこに 行きたいかね?

――方舟――

>エデンの門は もう開かない

ツァバト:方舟は 新しい世界で生きる
能力を持った人間しか乗れないはず
なぜ おまえが ここにいるのだ?
新しい世界を 悪意と暴力で満たし
破壊しないよう 神をうやまい従う
より優れた人間を 選び出したはず
破壊と殺生を ただくり返し
邪教の技により悪魔を合体させ続ける
罪深き者は 方舟には乗せん!

神霊 ツァバトが 1体出た!

>ツァバト は すでに倒された……

シャダイ:来たか……
救世主をつくるという あさはかな
こころみから 神の定めた生命の法に
逆らって生み出された……悪魔の子よ
神のつくった生命を ねじまげること
思い上がりも はなはだしい
生命の最高の王 シャダイ が許さん!

神霊 シャダイが 1体出た!

>シャダイ は すでに倒された……

エロヒム:神の意に反して 生み出され
悪魔を召喚して使い 戦いに明けくれる
おお まさに悪魔の子よ
悪魔の子は 悪魔の声を聞き
悪魔の群れを引き連れ 悪魔の刃を
手に 我に刃向かうか
消えよ!

神霊 エロヒムが 1体出た!

>エロヒム は すでに倒された……

声:アレフよ 入れ

サタン:アレフよ
君もそうだが 私も センターの
計画に従って 造られた人間だ
ザイン だった私が
ベス よりも
ギメル よりも
ダレス よりも
そして 君よりも 優れていたのは
なぜか?

ザイン:……神は
TOKYOミレニアムを見捨てていた
今の人間が いる限り 理想の世界は
実現不可能だと 知っていたんだ
だから メシア教徒や天使たちが
理想世界…千年王国を造ろうとしても
神は 救世主をつかわさなかった
センター元老院は 現れない救世主を
自分たちで造ろうとした
それが メシア・プロジェクト……
プロジェクト5番目の人間
ザイン つまり ぼくの
能力は 最も優れていたはずだった
なぜなら ぼくは 神につかわされた
魂だったからだ
救世主ではなく 裁く者サタンの化身
ぼくをつかわして TOKYOミレニアム
大天使たち 人間 悪魔……
全てを 裁こうとしているんだ
そして 最も強く 神に逆らう人間
……アレフ を裁く
君を裁かなければ ならないのは
とても残念だ 君には新しい世界に
行って欲しかった……だがもう遅い
…さようなら…アレフ……

サタン:……では アレフよ
神の裁きを受け 永遠に地獄へ落ちよ!

神霊 サタンが 1体出た!

サタン:…神の裁きまで…退けて
い 一体 どうするのだ……どこへ
行くのだ……

声:誰だ!? サタンを倒したのは?
我が元へ来て 姿を見せよ

>声の主の元へ 行きますか?(*“下へ”ではない)

声:誰だ!? サタンを倒したのは?
我が元へ来て 姿を見せよ

声:我が使い サタンを倒し…

声:我が分霊たる
ツァバト シャダイ エロヒムを倒し…

声:数え切れぬほどの 命を
もて遊びたる 呪われし者どもよ…

YHVH:我が名を 称えよ
我が 栄光に満ちた ならぶ者無き
名を 称えよ
アレフよ
ヒロコよ
ついに 我が前に 姿を現わしたな
呪われし 人の子よ
アレフよ 汝は我が命の
法に逆らい造られた 邪なる人間
ヒロコよ 汝は 邪なる
人間を造るため 自らの身体を
差し出した者
どちらも 我が命の法を犯したばかりか
我が前へ立つまでに 犯した罪の数々
万死をもっても なお つぐなえぬ
死を与え 地獄で せめ続けた後
その転生の末の末まで 災いをなし
罰を与えん
では汝ら 我が雷に撃たれ
地獄へ落ちよ!
永遠の業火に焼かれよ!
悪魔よ! 悪魔と手を結んだ人間よ!

神霊 YHVHが 1体出た!

YHVHの声:呪われし者たちよ
ついに 最大の罪を犯したな
創造主である 我を滅ぼすとは
万物の父である 我を滅ぼした今
汝らには 頼るもの すがるものは
何も無い
汝らは 魔界の王ルシファーさえ
手にかけてしまった
汝らのみで 一体どうするのだ?
覚えておくがよい
頼るもの すがるもの無く
生きていけるほど 人は 強くない
人が 我に救いを求めるたびに
宇宙の大いなる意志は 何度でも我を
生み出すであろう…………

――ホーリータウン――

バーテン:今日はもう カンバンだよ
すまないな

武器屋:まだ 武器が売れるって事は
世の中 まだまだブッソウだな

防具屋:いやぁねぇ あなたのスッゴイ
装備見たら ここの安モノ 買えなんて
口がさけても 言えないわよぉ

占い師:うむ……うむむむむ
そなたがとるべき道は…
2人の行く手は……
望み大なるも道険し と出ておる

男:本日は閉店いたしました
またの御来店を お待ちしております

老人:今度のは すごい地震だったな
そのあと 空の上の方で すごい雷が
なってるのを 見た奴が いるが
わしは 見えなかった…もう年かな

ヒロコ:もう私たちには
頼るもの すがるものは 何も無いのね
……でも あなたには 私がいる
私には あなたが いるわ
さあ 行きましょう
私たちの世界は
私たちの手で 造るのよ

N-END


最終更新:2019年02月16日 16:48
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