城陽公主
?-671
初唐の公主。
太宗の皇女。母は
文徳長孫皇后。同母兄弟姉妹に
李承乾・
李泰・
高宗・
晋陽公主・
新城公主がいる。はじめ
杜如晦の
杜荷に嫁いだが、貞観十八年(644)杜荷は皇太子
李承乾の事件に連座して処刑され、
薛瓘に再嫁し、二人の間の子に
薛顗・
薛紹がいる。麟徳元年(664)公主は巫蠱の事件に関わり、そのため薛瓘が房州刺史に貶されることになり、公主も任地に同行した。公主も薛瓘も夫婦ともども房州で死んだ。『新唐書』に伝がある。
列伝
外部リンク
最終更新:2024年11月04日 01:04