李欣

嗣濮王李欣 りきん

633-687
初唐の宗室。字は伯悦。魏王李泰の長子。太宗の孫。太宗最年長の嫡孫で、生まれた時には曽祖父高祖も健在であった。文徳長孫皇后によって欣と名付けられ、五才年長の高宗と遊び友達であった。周道務臨川公主の娘を王妃として娶った。父李泰は兄弟争いの結果、順陽王に貶され、均州に移された。父が薨ずると襲封して嗣濮王となった。垂拱年間(685-688)武后の酷吏に貶められ、昭州別駕となり、環州に移される途上で殺害された。子に李嶠がいる。

列伝

『新唐書』巻八十 列伝第五 太宗諸子 濮恭王泰

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最終更新:2024年11月03日 22:41
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