「さて…どうしましょうか…」
憂いを見せる女性ならぬ細胞……
名はマクロファージ。
白血球の一種で見つけた異物を貪食して抗原や免疫情報を見つけ出し、それを樹状細胞に連絡するのが仕事 。
また、死んだ細菌や細胞も片付ける掃除屋の役割も兼ねている。
憂いを見せる女性ならぬ細胞……
名はマクロファージ。
白血球の一種で見つけた異物を貪食して抗原や免疫情報を見つけ出し、それを樹状細胞に連絡するのが仕事 。
また、死んだ細菌や細胞も片付ける掃除屋の役割も兼ねている。
「とりあえず、この場所は人体さんではないということね」
当然だが、マクロファージ達、細胞は本来体内を守る存在。
体外で活動するなんてことは一生ないはず…だった。
当然だが、マクロファージ達、細胞は本来体内を守る存在。
体外で活動するなんてことは一生ないはず…だった。
「地図を見る限り、心臓…おそらく他のみんなもそこへ向かうはずね…」
名簿の確認後、地図を広げたマクロファージは自分と同じくこの殺し合いと言う狂宴に招かれた細胞達が向かうのではと推測した……
名簿の確認後、地図を広げたマクロファージは自分と同じくこの殺し合いと言う狂宴に招かれた細胞達が向かうのではと推測した……
二そお」
ンこい
ゲのッ
ン !
!
」
ンこい
ゲのッ
ン !
!
」
「え!?」
呼び止める声に振り向くマクロファージ。
呼び止める声に振り向くマクロファージ。
呼び止めた声の主は骸骨の男。
名はパピルス。
王国騎士団【ロイヤルガード】の一員となることを夢見るモンスター。
名はパピルス。
王国騎士団【ロイヤルガード】の一員となることを夢見るモンスター。
にのあま」
あ二いさ
うンつか
とゲい ッ
はンが!
」
ニャハハハハハ!パピルスは口癖を発しながらるんるんスキップの足取りでマクロファージに近づく。
あ二いさ
うンつか
とゲい ッ
はンが!
」
ニャハハハハハ!パピルスは口癖を発しながらるんるんスキップの足取りでマクロファージに近づく。
「…残念だけど、私は【人間】じゃないわ💗」
え」
ッ
?
」
女性の言葉に呆気にとられるパピルス……
ッ
?
」
女性の言葉に呆気にとられるパピルス……
☆彡 ☆彡 ☆彡
「…まったく、世の中は新鮮なおどろきに満ちてるよ。うれしくもなんともないけどな!」
自らの置かれた状況に怒りながら名簿を確認している男…
男の名はククール。
マイエラ修道院の【聖堂騎士団】の一員 。
孤児となったククールを育てた恩師オディロ院長がドルマゲスの手により命を奪われ、敵討ちの名目でエイト達のパーティーに加わった。
「エイトにゼシカ、トロデ王と…おいおい、おっさんはハブられてるじゃねえか…」
ヤンガスの名前が無いことに気づき、ぼやく。
「そして、【あいつ】か…」
ククールがいうあいつとはマルチェロのことだ。
共に育った異母兄にあたる。
法皇へと登りつめた男。
自らの置かれた状況に怒りながら名簿を確認している男…
男の名はククール。
マイエラ修道院の【聖堂騎士団】の一員 。
孤児となったククールを育てた恩師オディロ院長がドルマゲスの手により命を奪われ、敵討ちの名目でエイト達のパーティーに加わった。
「エイトにゼシカ、トロデ王と…おいおい、おっさんはハブられてるじゃねえか…」
ヤンガスの名前が無いことに気づき、ぼやく。
「そして、【あいつ】か…」
ククールがいうあいつとはマルチェロのことだ。
共に育った異母兄にあたる。
法皇へと登りつめた男。
「あいつはオレがとめてやらなくちゃな…」
おそらく、殺し合いに乗っているであろう兄を止めるべくククールはケツイを定める。
おそらく、殺し合いに乗っているであろう兄を止めるべくククールはケツイを定める。
「とりあえず、トロデーン城へ向かうか…?」
ククールは仲間が向かうであろう城を目指すか方針を考えていると……
「ん?あれは、モンスターが美女を襲っている!?ッ!助けなければ!!」
ククールは支給品の愛刀であるしっぷうのレイピアを装備し、疾風の如く現場へ向かう!!
ククールは仲間が向かうであろう城を目指すか方針を考えていると……
「ん?あれは、モンスターが美女を襲っている!?ッ!助けなければ!!」
ククールは支給品の愛刀であるしっぷうのレイピアを装備し、疾風の如く現場へ向かう!!
☆彡 ☆彡 ☆彡
さではマ つ」
いは二ク ま
ぼなンロ り
うくゲファ!
か ンー
ジ
」
パピルスはマクロファージの説明を聞いて、うんうんと顔を何度も頷いた。
いは二ク ま
ぼなンロ り
うくゲファ!
か ンー
ジ
」
パピルスはマクロファージの説明を聞いて、うんうんと顔を何度も頷いた。
「私も、人体さんから出たことがないから外の生き物と出会うのは初めてよ」
一方、マクロファージも始めて出会う外の生物が骸骨男であることに表情は笑顔だが、驚きを隠せない……
一方、マクロファージも始めて出会う外の生物が骸骨男であることに表情は笑顔だが、驚きを隠せない……
はでさじゃ二お」
じあいな ンれ
めうぼく ゲも
てのう ン
だはと
」
じあいな ンれ
めうぼく ゲも
てのう ン
だはと
」
「……」
かきなど」
?ににう
なかし
る た
」 ?
?ににう
なかし
る た
」 ?
考え込むように顎に手を添えるマクロファージにパピルスは質問する。
「ちょっと、パピルスちゃんは話し方が独特ね…うん💗先生が教えてあげるわ♪」
一人納得をしたのかポンと手を置くと笑顔でパピルスに近づきーーーーー
「ちょっと、パピルスちゃんは話し方が独特ね…うん💗先生が教えてあげるわ♪」
一人納得をしたのかポンと手を置くと笑顔でパピルスに近づきーーーーー
☆彡 ☆彡 ☆彡
「なぁ?先生?オレ喋り方変じゃない?」
「ええ♪聞き取りやすくなったわ💗」
マクロファージには、赤芽球を育成して赤血球 に育て上げる先生としての側面を持つ。
パピルス独特の喋り方はマクロファージの教育によって多少変化が見られたようだ。
「ええ♪聞き取りやすくなったわ💗」
マクロファージには、赤芽球を育成して赤血球 に育て上げる先生としての側面を持つ。
パピルス独特の喋り方はマクロファージの教育によって多少変化が見られたようだ。
「そうか!お礼に今度、オレさまのパズルを一番に挑戦させてやる!」
「あらあら…楽しみにしておくわ♪」
「あらあら…楽しみにしておくわ♪」
「おい。そこのモンスター。女性から離れろッ!」
ビュッ!突きがマクロファージとパピルスの間を横入る。
ビュッ!突きがマクロファージとパピルスの間を横入る。
「大丈夫ですか?安心してください。そこのモンスターは直ぐにオレが退治しますから」
銀髪の男…ククールはマクロファージの肩に手を添えながら語る。
銀髪の男…ククールはマクロファージの肩に手を添えながら語る。
「おいッ!危ないじゃないか!!」
ぷんすかぷんすかと怒りを見せるパピルス。
「ほう…モンスターが一丁前に言語を話すとはな!」
「くらいなッ!バギ!」
小型の竜巻がパピルスに襲い掛かる。
パピルスは支給品のバトルフォークの先を地面に食い込ませて吹き飛ばされないように耐えきる。
ぷんすかぷんすかと怒りを見せるパピルス。
「ほう…モンスターが一丁前に言語を話すとはな!」
「くらいなッ!バギ!」
小型の竜巻がパピルスに襲い掛かる。
パピルスは支給品のバトルフォークの先を地面に食い込ませて吹き飛ばされないように耐えきる。
「ヒュ~。やるね」
モンスターとは思えない機転にククールは素直に称賛する。
モンスターとは思えない機転にククールは素直に称賛する。
「おい!危ないし、痛いじゃないか!!」
バトルフォークを構えると……
「ん?この形状…スパゲティを食べるのにいいかも?」
バトルフォークを構えると……
「ん?この形状…スパゲティを食べるのにいいかも?」
※それは食用ではありません。
「…調子が狂うな。だが、手加減はしないぜッ!バギ…」
ククールはさらなる呪文を唱えようとする。
「させないッ!」
バトルフォークの切っ先がククールの頬を掠め呪文は中断された。
ククールはさらなる呪文を唱えようとする。
「させないッ!」
バトルフォークの切っ先がククールの頬を掠め呪文は中断された。
「ちょっと。お互いやめなさい!」
マクロファージは戦闘を始めた両者を制止する声を投げかける…が。
マクロファージは戦闘を始めた両者を制止する声を投げかける…が。
「こっちも本気でいくぜ」
「パピルスさまを甘く見ていると痛い目に遭うぞッ!」
「パピルスさまを甘く見ていると痛い目に遭うぞッ!」
互いの死闘が今!始まろうとーーーーー
ガギィィィィン!!!!!!
「なッ……!?」
「えッ!?」
「えッ!?」
ククールとパピルスの突きを受け止めたのは、斧…そうキングアックスを装備したマクロファージ。
「ストップ💗お互い動いちゃダメよ♪」
二人の間を遮るように仁王立ちだが、あらあらうふふの表情のマクロファージ。
「先生!?でも…」
「しかし、麗しきレディ!こいつはモンス…」
「喋るのも禁止💗」
「しかし、麗しきレディ!こいつはモンス…」
「喋るのも禁止💗」
「「……」」
有無もいわせないマクロファージの天使の声。
有無もいわせないマクロファージの天使の声。
「もう…いいわ。きちんと説明するわね…」
かくかくしかじか……
☆彡 ☆彡 ☆彡
「そうなると、俺の体にもマクロファージさんがいるのかッ!?」
マクロファージから細胞の事を学ぶとククールは驚愕する。
マクロファージから細胞の事を学ぶとククールは驚愕する。
「ええ。理解が早くて助かるわ♪ククール君」
「おい!キザ男!!それより先にオレに言うことがあるんじゃないか?」
腕組しながらククールに言葉を投げかける……
腕組しながらククールに言葉を投げかける……
「キザ男!?…悪かったよ。ガイコツ君」
ククールはパピルスに頭を下げるーーーーー
ククールはパピルスに頭を下げるーーーーー
「はい♪ククール君えらいわ💗」
2人が仲直りできたのを確認し終えたマクロファージはその豊満な双丘 でククールを埋める。
「お…おい。マクロファージさん!?何を…?」
孤児で育ったククールの瞳の奥の寂しさを感じ取ったマクロファージはククールを教育するようだ。
2人が仲直りできたのを確認し終えたマクロファージはその豊満な双丘 でククールを埋める。
「お…おい。マクロファージさん!?何を…?」
孤児で育ったククールの瞳の奥の寂しさを感じ取ったマクロファージはククールを教育するようだ。
「うふふ…ククール君は寂しいのね」
マクロファージはククールの耳元で囁く……
マクロファージはククールの耳元で囁く……
「先生?何するんだ?」
「パピルスちゃんは、目を閉じていてね♪」
「?何だかよくわからないけど…分かった!」
パピルスは言うがままに目を瞑る。
「パピルスちゃんは、目を閉じていてね♪」
「?何だかよくわからないけど…分かった!」
パピルスは言うがままに目を瞑る。
「まじかよ…」
口ではそういうが、満更ではないククール。
口ではそういうが、満更ではないククール。
「安心して…私にまかせてね💗」
マクロファージの水風船が……
「そーれ💗ぱふぱふ。ぱふぱふ。ぱふぱふ、ぱふぱふ………」
☆彡 ☆彡 ☆彡
「うーん。ずーっとここで、ぱふぱふしてもらいながら一生を終えるのも悪くないな」
冗談なのか本気なのかマクロファージによる「ぱふぱふ」を受けてククールは呟く。
冗談なのか本気なのかマクロファージによる「ぱふぱふ」を受けてククールは呟く。
「もう、目を開けていいわ、パピルスちゃん♪」
「そうか?…ん。キザ男はどうしたんだ?」
パピルスは天国へ昇天しかけているククールを指さしながら訊ねる……
「そうか?…ん。キザ男はどうしたんだ?」
パピルスは天国へ昇天しかけているククールを指さしながら訊ねる……
「ふふふ…さぁ?」
マクロファージはあらあらうふふ…のご様子。
マクロファージはあらあらうふふ…のご様子。
「それにしても、マクロファージさん…あんたは細胞なんだろ?どうして、ぱふぱふを…?」
ククールの疑問にマクロファージは人差し指を口元に寄せて答えたーーーーー
「乙女にはヒミツの1つや2つあるものよ💗」
【C-7/平原(橋前)/1日目/深夜】
【マクロファージ@はたらく細胞 】
[状態]:健康
[装備]:キングアックス いつもの服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品2個
[思考・状況]
基本行動方針:人体さんの元へ戻る
1:トロデーン城か心臓へ向かう
2:パピルス・ククールと行動を共にする
3:あらあらうふふ💗
[状態]:健康
[装備]:キングアックス いつもの服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品2個
[思考・状況]
基本行動方針:人体さんの元へ戻る
1:トロデーン城か心臓へ向かう
2:パピルス・ククールと行動を共にする
3:あらあらうふふ💗
【備考】
参戦時期は少なくとも1話以降 詳細は後続の書き手様にお任せします。
参戦時期は少なくとも1話以降 詳細は後続の書き手様にお任せします。
【支給品紹介】
【キングアックス@ドラゴンクエストVIII 空と大地と呪われし姫君】
攻撃力80 ルーンが彫られた豪華な斧
【キングアックス@ドラゴンクエストVIII 空と大地と呪われし姫君】
攻撃力80 ルーンが彫られた豪華な斧
【パピルス@ UNDERTALE 】
[状態]:負傷(極小)
[装備]:バトルフォーク いつもの服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品2個
[思考・状況]
基本行動方針:兄ちゃん(サンズ)、フリスクと合流したい
1:マクロファージ、ククールと行動を共にする。
2:フリスクや地下世界のみんなと会いたい
3:ぱふぱふ…?今度、兄ちゃんに聞いてみよう。
参戦時期はPルート、フリスクとのデートイベント以降。
マクロファージの教育を受けて喋りの表記が統一されました(時々、素が出るかもしれません)
[状態]:負傷(極小)
[装備]:バトルフォーク いつもの服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品2個
[思考・状況]
基本行動方針:兄ちゃん(サンズ)、フリスクと合流したい
1:マクロファージ、ククールと行動を共にする。
2:フリスクや地下世界のみんなと会いたい
3:ぱふぱふ…?今度、兄ちゃんに聞いてみよう。
参戦時期はPルート、フリスクとのデートイベント以降。
マクロファージの教育を受けて喋りの表記が統一されました(時々、素が出るかもしれません)
【支給品紹介】
【バトルフォーク@ドラゴンクエストVIII 空と大地と呪われし姫君】
攻撃力42 農具のフォークの形状をしている。
ちなみに食事用ではない。
【バトルフォーク@ドラゴンクエストVIII 空と大地と呪われし姫君】
攻撃力42 農具のフォークの形状をしている。
ちなみに食事用ではない。
【ククール@ ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 】
[状態]:ハイテンション(ぱふぱふによる) 健康 MP消費(極小)
[装備]:しっぷうのレイピア いつもの服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品2個
[思考・状況]
基本行動方針:マクロファージを守りつつ殺し合いの打破
1:マクロファージを守る
2:マルチェロを止める
3:ぱふぱふ…いいものだな
参戦時期は聖地ゴルドでマルチェロと戦う前。
LV40 一通りの呪文は覚えている。
[状態]:ハイテンション(ぱふぱふによる) 健康 MP消費(極小)
[装備]:しっぷうのレイピア いつもの服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品2個
[思考・状況]
基本行動方針:マクロファージを守りつつ殺し合いの打破
1:マクロファージを守る
2:マルチェロを止める
3:ぱふぱふ…いいものだな
参戦時期は聖地ゴルドでマルチェロと戦う前。
LV40 一通りの呪文は覚えている。
【支給品紹介】
【しっぷうのレイピア@ドラゴンクエストVIII 空と大地と呪われし姫君】
細身で先端の鋭く尖った刺突用の片手剣 。柄の部分が風のような装飾が施されている。
攻撃力+78、素早さ+20のボーナスを持つ。
【しっぷうのレイピア@ドラゴンクエストVIII 空と大地と呪われし姫君】
細身で先端の鋭く尖った刺突用の片手剣 。柄の部分が風のような装飾が施されている。
攻撃力+78、素早さ+20のボーナスを持つ。