自前リポジトリ + tagpath 指定でのインストール

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自作パッケージを含む自前のリポジトリと tagpath によるインストール対象の選択で 公式パッケージ以外も一緒にインストールしてしまう方法です。強くてニューゲーム。 **用意するもの -自前のリポジトリ -シリーズ毎のtagfile -tagfile を格納した媒体 -自前のリポジトリ 自作のパッケージを自由に追加できるようなリポジトリを用意します。 注意することは、ディレクトリ構造が公式のものと同じであること。 シリーズ(※)を追加してもインストーラはそれを認識しません。 (インストーラ改造しないと無理っぽい) なお、自作のパッケージを追加する場合はパッケージ名の形式を <パッケージ名>-<バージョン>-<アーキテクチャ>-<ビルド番号>.tgz としておく必要があります。SlackBuildsで提供しているようなものをそのまま 突っ込んでも tagfile での指定が反映されません。 *シリーズ一覧 1) A : 基本部分 2) AP : 一般的なアプリ 3) D : 開発用 4) E : emacs 5) F : FAQ、HowTo 6) GNOME : GNOME関連のパッケージ(GUI) 7) K : カーネルソース 8) KDE : KDE関連のパッケージ(GUI) 9) KDEI : KDEアプリ(GUI) 10) L : ライブラリ 11) N : ネットワーク関連アプリ 12) T : tex 13) TCL : TCL/TK 14) X : X環境(GUI) 15) XAP : X環境向けアプリ(GUI) 16) XFCE : XFCE関連のパッケージ(GUI) 17) Y : テキストベースのゲーム集 -シリーズ毎のtagfile 上記シリーズと同名のディレクトリを作成して、その内部に各シリーズに対応した tagfile を用意します。 # ls tagfiles/ a/ ap/ d/ e/ f/ gnome/ k/ kde/ kdei/ l/ n/ t/ tcl/ x/ xap/ xfce/ y/ # ls tagfiles/a/ ← どのディレクトリも同じようになっていること tagfile tagfile の構造はいたって単純。シリーズに含まれるパッケージ毎に 「インストールする」「インストールしない」「毎回尋ねる」とした設定を 予め指定します。 <パッケージ名>: <設定> 各パッケージに対して定義できる動作は以下のものがあります。 1) ADD: インストールする。 2) REC: その場で確認する。けど推奨。 ※ 3) OPT: その場で確認する。どっちでも。※ 4) SKP: インストールしない。 ※ 正直言って使い分ける意味が私にはわかりません。 なお、tagfile に定義されていないパッケージがインストール時に見つかった場合は その場でインストールするかを尋ねられます。 -tagfile を格納した媒体 インストーラからマウントできるものであれば nfs でも何でもいいです。 2.の手順で作成した tagfile をディレクトリ毎まとめて突っ込みましょう。 **インストール手順 -tagfile のある媒体をマウント -「インストール方法」の「3. パーティションのフォーマット」までの作業 -tagpath のある場所を指定してインストールするシリーズを選択する -「インストール方法」の「5. 雑多」以降の作業 -tagfile のある媒体をマウント tagfile を突っ込んだ媒体を /tag あたりにマウントします。 -「インストール方法」の「3. パーティションのフォーマット」までの作業 省略 -tagpath のある場所を指定してインストールするシリーズを選択する tagfile の参照先を指定します( それぞれの tagfile が/tag/a/tagfile と あるような場合は /tag と指定します )。 #image (TAGPATH1.png, width=480, height=320) #image (TAGPATH2.png, width=480, height=320) -「インストール方法」の「5. 雑多な設定」以降の作業 省略 **参考URL http://www.bilbos-stekkie.com/tagger/tagfiles.html
自作パッケージを含む自前のリポジトリと tagpath によるインストール対象の選択で 公式パッケージ以外も一緒にインストールしてしまう方法です。強くてニューゲーム。 もちろん"自己責任"です。 **用意するもの *** 1. 自前のリポジトリ *** 2. シリーズ毎のtagfile *** 3. tagfile を格納した媒体 *** 1. 自前のリポジトリ 自作のパッケージを自由に追加できるようなリポジトリを用意します。 注意することは、ディレクトリ構造が公式のものと同じであること。 シリーズ(※)を追加してもインストーラはそれを認識しません。 (インストーラ改造しないと無理っぽい) なお、自作のパッケージを追加する場合はパッケージ名の形式を <パッケージ名>-<バージョン>-<アーキテクチャ>-<ビルド番号>.tgz としておく必要があります。SlackBuildsで提供しているようなものをそのまま 突っ込んでも tagfile での指定が反映されません。 *** 2. シリーズ毎のtagfile 各シリーズと同名のディレクトリを作成して、その内部に対応した tagfile を用意します。 # ls tagfiles/ a/ ap/ d/ e/ f/ gnome/ k/ kde/ kdei/ l/ n/ t/ tcl/ x/ xap/ xfce/ y/ # ls tagfiles/a/ ← どのディレクトリも同じようになっていること tagfile tagfile の構造はいたって単純。シリーズに含まれるパッケージ毎に 「インストールする」「インストールしない」「毎回尋ねる」とした設定を 予め指定します。 <パッケージ名>: <設定> 各パッケージに対して定義できる動作は以下のものがあります。 1) ADD: インストールする。 2) REC: その場で確認する。けど推奨。 ※ 3) OPT: その場で確認する。どっちでも。※ 4) SKP: インストールしない。 ※ 正直言って使い分ける意味が私にはわかりません。 なお、tagfile に定義されていないパッケージがインストール時に見つかった場合は その場でインストールするかを尋ねられます。 *** 3. tagfile を格納した媒体 インストーラからマウントできるものであれば nfs でも何でもいいです。 2.の手順で作成した tagfile をディレクトリ毎まとめて突っ込みましょう。 **インストール手順 -tagfile のある媒体をマウント -「インストール方法」の「3. パーティションのフォーマット」までの作業 -"SOURCE MEDIA SELECTION"でnfsサーバなどで自前のリポジトリを指定する -"SELECT PROMPTING MODE"で tagpath のある場所を指定してインストールするシリーズを選択する -「インストール方法」の「5. 雑多」以降の作業 -tagfile のある媒体をマウント tagfile を突っ込んだ媒体を /tag あたりにマウントします。 -「インストール方法」の「3. パーティションのフォーマット」までの作業 省略 -tagpath のある場所を指定してインストールするシリーズを選択する "tagpath"を選択後、tagfile の参照先を指定します (それぞれの tagfile が/tag/a/tagfile とあるような場合は /tag と指定します)。 #image (TAGPATH1.png, width=480, height=360) #image (TAGPATH2.png, width=480, height=360) -「インストール方法」の「5. 雑多な設定」以降の作業 省略 **参考URL http://www.bilbos-stekkie.com/tagger/tagfiles.html

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