本名:吹雪 士郎(ふぶき しろう)
所属:
白恋→
イナズマキャラバン→
イナズマジャパン(2年)
ポジション:DF/FW(ビッグウェイブス戦後半ではMF(ボランチ)として出場した)
背番号:9
異名:「ブリザードの吹雪」「熊殺し」など。
声優:宮野 真守
ゲームの2から新登場するメインキャラ。
タオルのようなマフラーが特徴。名前が定着するまでの通称は「タオラー」。
豪炎寺が抜けた穴を埋めるためにスカウトして入部してもらった。
初登場時、直接的な描写はないものの熊を倒す、積もった雪にシュートでモーゼの十戒のごとく道を作るなど、視聴者に強いインパクトを与えた。
特技はスケート、スキー、スノーボード、ボブスレー等。熊殺しとも言われる。
二重人格キャラで、普段は温厚で大人しいDFだが、いわゆる「裏人格」である
アツヤになるとFWになり個人プレイに走る荒々しいパワーファイターとなる。
二重人格であること、どちらの人格も言動が電波ビンビンであること、しかも人格同士で会話したりすること、必殺技の名前などから、
かなりイタイ。本気でマネしないように。
能力はとてつもなく高く、
宇宙人には
ジェミニストーム相手なら全く引けを取らない。
作中描写から、特にスピード面に優れるようである。
57話では物理法則を無視する意外な強肩を見せた(
ボールが凄いだけかもしれないが)。
性格は温厚で大人しいのだが、当初は染岡さんを「汗臭い」と全面否定し自分の「楽しむ」というスタイルを押し付け気味に主張したり、ゲームのモテ設定キャラを差し置いて各地方のモブにモテてはタラシの様に描写されたりとファン以外が見たら不快に思えるような描写がちまちまあった。
もっとも本人はただの良い子であり悪気がなければ無論悪くもない。
一方で幼い頃、それも家族を亡くす事故の直前に父親から「二人がそろえば完璧」と言われたことから、「完璧」という言葉(理念)に対しては強迫観念めいた思いがあった。
イプシロンの
デザーム様にシュートを止められて相当悔しかったらしく、以降は対デザームに燃えて特訓の指標にしていた。
09年12月9日放送の61話「最終決戦!ザ・ジェネシス・前編!!」で遂に復活。
ボールから「みんなの声」を聞き、自分は一人ではないことを知り、チームで完璧になる道を選んだ。
その際、
アツヤの形見であるマフラーは投げ捨てた。復活後に動きが急激に良くなったことから、あのマフラーは実は物凄く重かったのではないかという意見がある。
「完璧」という言葉にこだわると同時に、家族を奪った雪崩に対しても強いトラウマを持っており、ある程度大きな雪が落ちた音だけですくんで動けなくなるほど。
スレでは「引っ越せよ」と突っ込まれる事もあったが、雷鳴などでも怖がってしまうため、知り合いが多い場所から離れる事自体が危険になってしまっている。
こちらのトラウマは克服できたのかは不明。
染岡さんとは登場当初は考えの違いから全く気が合わなかったが、共に特訓をすることで壁がなくなっていった。
雷門のエースストライカーを賭けて染岡さんと勝負し、
リス岡さんの前に敗れるも、仲間入りしてからは共にゴールを決めたりキャラバンで隣に座ったり合体技を作ったりと和解を超えて相棒の関係になる。
染岡さんの離脱により雷門のエースストライカーを託される。
染岡さんがいなくなってしばらくはフォローする者がいない状態となり、精神的にも体力的にも非常に負担がかかっていた。
お見舞いに行ったシーン等から見ても、かなり染岡さんの占めるウエイトは高かった様だ。
三期に入ってからはどうやら出番がかなり減るようである。
もはややるべき事は
二期でやりきった感もあり、新キャラの
虎丸をメインにしなければならないので仕方ないと言えば仕方ないが。
しかし、ゲーム
世界への挑戦の公式HPでのキャラ紹介画面では
虎丸どころか
飛鷹でさえ既に紹介されてるのに
吹雪はまだ紹介されてないところを見るとブリザードは絶望的と思われる。
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