鬼道と互角
新キャラの実力を表す為にしばしば使われるフレーズ。
初めて言われたのは
一之瀬。
序盤最大のライバルである
鬼道さんと互角という事は、RPG的には「前作のラスボスと同等・同格」という意味でもあり
この一言だけでそのキャラがどれ程の力を持っているのか推し量る事が出来る。
結構便利な言い回しである。
…のだが、
その一之瀬もエイリア編後半では空気化。
気がつけばたまに
フレイムダンスを踊っているぐらいで、本当に鬼道さんと互角なのか?と突っ込んでしまいたくなる体たらく。
というか、肝心の鬼道さんですらエイリア編では
ボイスパーカッションをしていただけのような気もし、
今となっては鬼道さんと一之瀬の実力が作品的に同格なのか、
そもそも鬼道さんの実力がどれ程のものなのかも怪しくなってしまった。
本来のサッカーでのMFの能力を評価する1つの「パス」に
必殺技みたいなものがなく(あるとしたら
あのお方の
あの技と
この技くらいだが、どちらも強力すぎる)、
超次元サッカーではドリブルや
ゲームメイク能力が評価されるため、強力な技がないと影が薄くなりがちである。
そんな「鬼道と互角」ではあるが、次に使われたのは
不動に対してである。
一之瀬時代であれば視聴者的にも「あの鬼道と!?」ぐらいの衝撃があったのだが、
真・帝国学園ぐらいになると鬼道さんの活躍にも陰りが見え
「鬼道と互角ってのは凄いんだろうけど…」とインパクトに欠ける文言となってしまった。
不動自体が二流と言われたり、
超次元サッカー初のイエローカードをゲットしたりで
その不動と鬼道は互角なのかよ…と思われてしまったかもしれない。
もしかしたら不動と一之瀬の中の人が同じだから、中の人の実力のことかもしれない。
ファンの期待が高まる世界編においても、不動はまだまだ鬼道さんと互角。
二人の実力が世界的にどれ程のものなのか、一之瀬も合わせて注目したいところである。
最終更新:2025年03月22日 18:59