本名:半田 真一(はんだ しんいち)
所属:
雷門中(2年)
ポジション:MF
背番号:6
声優:下野 紘
雷門の
初期部員。モブイケメン。
名前の由来は「半端」からか。ちなみに名前の漢字は全て左右対称。
一人だけ普通のサッカーをやっているような雰囲気がある。これといって特徴がなく、中途半端な目立たない存在。むしろ特徴がなく中途半端すぎることが特徴になっている。
なお背番号の「6」も、サッカーチーム11人のちょうど「真ん中」である。
半端な事は平均であるとも言え、スレでは「標準」として一つのバロメーターとして扱われる。
よく画面で見切れていたり被っていたりと、公式でも半端な扱いを受けているので割とネタにされる。
その斬新すぎるキャラのためか妙な人気があり、度々話題に出てはネタにされる。
名前からか、「ネタバレ 半田=真一」だの「二人or倍になれば
全田になる」だの「
MAXになる」など、変にレベルの高い
超次元噂が今でも作られている。
初期部員の二年生は彼を含めて三人しかいない。一人は
キャプテン、もう一人は
エースストライカーだったりと活躍しているのに対し、何故か彼だけ
一期の時点でスタメン落ちしている。
風丸や
マックスといったサッカー歴の浅いの助っ人や、
壁山・
栗松・
少林などの一年生に負けていることになる。
もう少し意地を見せて欲しいという声も多いが、「活躍したら半田じゃない」という意見もあり、キャラとしてのアイデンティティ故に目立てないという厳しい現実に立たされている。
そろそろ
入院組共々なんとかならないのだろうか?
初期部員のためか、染岡さんが
豪炎寺にライバル心を燃やした最初の頃は、染岡さんを支持することが多かった。
18話で
鬼道さんが加入したときは露骨に反発したが、その反発の仕方も中途半端で微妙であった。彼に言わせれば「豪炎寺と染岡(さん)の2トップ」こそが『俺達のサッカー』らしい。今までの雷門イレブンの形を崩されるのが嫌だったのかもしれない。
標準的に考えれば、
敗戦校の生徒がいきなり転校してきて指図し始めたら、反発したくなる気持ちはわかる。
だが、他のメンバーの反応を見る限り、やはり彼が
超次元慣れしていないのだろう。
一之瀬の加入により
ベンチ入りし、画面から消えた。
ジェミニストーム戦で負傷、
入院組の一員となる。
63話で
エイリア石の力によって復活を果たす。
髪型はお洒落ヘアーとなり、イケメン度が増したようだが、それ以外に特徴が無い。やはり、半田は半田のままというのが実証された。
ダンペラ戦である65話で試合中に初めて必殺技・
レボリューションVを出した。マックスとの連携技であるが、何故腕と肩を怪我したのにあえて腕全体に負荷がかかりそうな技を選んだのだろうか。
ムゲン・ザ・ハンドを破りはしたが三回出し三回止められた。いちいち歪みがない。
ゲーム版のダンペラ半田も「けいけん」の数値が他のダンペラメンバーより低いようだ。
「中途半端な自分がエイリア石で変われると信じている」とダンペラ時に説明されたり、「もう半端なんて言わせない・・・!」と口走る。自分が中途半端であることをだいぶ気にしていたようだ。
プレイヤーや視聴者に「中途半端」とネタにされることは多いが、作品内で誰かに指摘されたことは別にない。つまり自分で一番自覚があったのだろう。笑えばいいのか泣けばいいのか分からないところである。
三期で海を渡って
国籍を変えキャプテンになったかと思ったら、別にそんなことはなかった。
初期部員の二年生であるが、
日本代表候補には選ばれなかった模様。
雷門二年生の多くは助っ人組を含めメンバー入り、一部の一年生も選ばれているという、
全国大会終盤と同じく地味にキツい状況を垣間見せる。
部活動で活躍できなかった人間の苦い過去を呼びさましそうである。
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最終更新:2010年04月13日 02:58