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鳴風萬七(なるかぜまんしち 1986年(昭和61年)7月1日-)は、神聖電子帝國皇帝イリス専属の写真家。侍従職。近衛陸軍従軍写真家(陸軍少佐)
日本国岐阜県西濃地方の清水村出身。二十歳まで鳴風優希と名乗っていたが当家の慣わしで鳴風萬七と改名している。
賞罰としては
神聖電子帝國では正四位勲五等功三級。桜葉剣付騎士四葉章受賞者でもある。また日本帝国より勲五等双光旭日章を授与されている。
「オトナな・・・そう…おっぱい大きく強調して・・・ってこれじゃロリ巨乳じゃないか。だから貴様はEDなんだよ」
鳴風萬七について、イリス(神聖電子帝國皇帝)
「なーるーかーぜー コミケ行こうぜ!なーに、スト魔本みたらEDなんてイチコロで治るぜ」
鳴風萬七について、杉浦高志(海軍技術局課長)
「ED治療に実績のあるお医者さんが海軍病院にいるから紹介してあげるよ」
鳴風萬七について、南はるか(海軍第一艦隊参謀長)
「ED治ったら女装オナニーに挑戦してみたらどうだね。既にみんなやっているという噂だ」
鳴風萬七について、アルゥフェイド・リヤド・フォン・ハザフ(情報相)
「EDのくせして少佐だなんて、おこがましいとは思わないの?」
鳴風萬七について、鷹司雛乃(海軍省情報局参謀)
「さっきから小生のことEDEDって・・・そもそも、ひなのんEDって何か知ってるんですか?」
ED、EDと呼ばれて落ち込み気味な、鳴風萬七
雛乃「あ、当たり前じゃないッ!これでも私は海軍士官学校主席卒業なんだからね。馬鹿にしないでよ」
はるか「ひなの…EDというのは・・・ヒソヒソ」
雛乃「!!」
「仕方ないわね…惨めさに免じて今日は奢ってあげるわ。明日は休みにしてあげるから病院に行ってきなさいよ?」
ED患者の鳴風萬七について、鷹司雛乃
「
イリスの部屋に仕掛けた盗撮カメラの位置が秀逸すぎるよぉ。流石なるさん、EDなのにそのクヲリティ…そこに痺れる憧れるぅ」
鳴風萬七について、神宮寺はるな(サイバーテルン総督)
「盗撮カメラ?どういうことだぁああああーーー言えぇーーーはるなァーー!ED写真家ぁあーーーッ!」
神宮寺はるなの発言について、皇帝陛下
「ひなの~、写真家の奴を泣いたり笑ったりできなくなるくらいやっちゃっていいよ。いやマジで」
逃げようとする写真家に対して、皇帝陛下
「そんなことされたら、本当に治らなくなっちゃいますって」
陛下の命令に対して、鳴風萬七
「隊長殿、一発でED治す方法を…後ろを貸してください」
鳴風萬七について、陸軍喧伝中隊の皆さん
新しい店を出したんやけどな、招待したるわ。一発でおっ勃たせてくれる上玉がよーけおるぞ」
鳴風萬七について、岩清水靖弘
経歴・人物
日本国岐阜県西濃地方にある山村清水村にて誕生した。生家は代々の百姓で当家が所有する山林で椎茸栽培をしていたという。
かつて優希と名乗っていたが鳴風家は代々嫡男には「萬」の片字を付ける慣わしがあり、20歳で「萬七」と改名した。「七」は7月生まれだからだという。
同じく清水村出身の西條伊里栖(後の神聖電子皇帝)と蘇我鵜来(後の侍従長)とは親交があったらしく、高校生に入った頃にイリスの電子世界浪人に同行するようになった。これは同行というより無理やり連行されたというのが正しい。
イリスが神聖電子帝國を建国し皇帝に即位すると、命令によって強制的に帝國臣民となった。
もともと写真を撮ることが好きだったため、イリス専属の写真家に任命され侍従職として皇宮庁に召抱えられた。普段から陛下より「写真家」と呼ばれるのはそのためである。ちなみに世に出回っている御真影や報道写真の殆どは萬七によるものである。
位階等は正四位勲五等功三級となっている。陛下子飼いの臣下であるため高級位に叙任されているなど栄進には便宜が図られているようだ。
趣味
アニメやマンガ等サブカルチャーに造詣があり、日本の「オタク」系イベントに参加することが多い。自室には美少女フィギュアが飾られているというが、ポスター類はあまり貼っていないという。鳴風本人曰く「僕はヌルヲタだよ」とのこと。
自分のことをロリコンだと公言したことでも知られているが、「年上のお姉さんは良いものだ」とも語っており、ただ守備範囲が広いだけのようである。
その他に釣り好きで有名であり、特に鮎釣りと投げ釣りを好んでやるという。その他にはヘラ、鯉、バス、渓流、ワカサギ、ハゼ……と節操無く釣りをしている。全釣連会員であり、海軍釣り大会審判解説なども努めている。
特技
常に色の入ったサングラスをかけているが、これを外すと別人と思うほど変化する。彼の逆ケントデリカット現象はすさまじく、その特性を使った変装には定評がある。(呑み会のかくし芸で披露していた)女装姿を見たことがある陛下は「本人だということを忘れてしまう」と評価している。最近では陛下に連れて行かれたイベントでコスプレをして悦に入っていた姿が目撃された。
全体的に電子帝國出身の男子は若い頃は女子に近い顔立ちになる傾向があるとさるが彼の場合は関係ないみたいだ。
またアニソン、特に女性ボーカルの曲を上手く歌うために歌唱力を鍛えていた時期があり(本人曰く厨二の思い出)、その成果で高音の声が出せる。ある程度なら女性声で会話も出来るという。ちなみに普段の声色は大塚明夫、女性に似せると春野日和、飯塚雅弓に似ているとされる。(陛下談)
中高時代の彼を知る者は「声だけはものすごくダンディーだった」と回想しており、演劇部のナレーターも勤めるほどであったとか。
指定暴力団「清水会」との関係
岩清水靖弘会長とは高校時代以来の親友である。報道雑誌での特集記事では「喧伝・情報部長」という肩書きで紹介されており、上級幹部の扱いされているという見方が一般的である。
本人は「友達になった同級生が、たまたま若頭(岩清水会長)だっただけ」とコメントしている。萬七を通して陛下も清水会長と面識を持ったとされる。
軍人に
当時帝國近衛陸海軍には専属の写真家がいなかったため、皇帝の勅令をもって帝國陸軍少尉に任官(勅令任官)し、報道担当として軍籍に編入された。携帯武器の基本操作すら教えられないまま、今までに朝鮮事変に対しての日本帝國への支援作戦や日本帝国東京市で起きた武力騒動、帝國領海における不審船攻撃、日北事変後の日本救援など危険な作戦にに同行し報道活動してきた。その功績で騎士四葉章(RC)を授与された。
ただし、報道や撮影が主任務なため、陸軍将校としての専門的軍事教育を受けていないことが問題視されている。今現在、皇帝が任命した指導将校(帝國近衛海軍情報局参謀の
鷹司雛乃大尉)による教導を受けており、小銃・拳銃の操作方法や、作戦担当能力、情報収集分析、遊撃戦法、軍事理論などを学んでいるという。なぜか佐官昇進試験を一発で合格しており周囲を驚かした。陸軍人事局によると提出論文「耳っ子の将兵が与える隊内での癒し効果と士気の関連性」が注目されたからだという。
発言集
失言珍言で名高いイリスと同じく、変わった発言をするこで知られている。
- 「小生のことを「ロリコン」だと言う人がいるのですが、それは正しくない・・・守備範囲が広いと言ってもらいたい」(陛下主宰の飲み会の席で)
- 「ヲタクだって、普通に彼女欲しいですよ。斑目だって言ってたでしょ。」(呑み会にて)
- 「最近元気が無いんですよね・・・特に下半身が。もうダメかもわかりません」(陛下への上奏)
- 「ヲタクな人がカラヲケで無理に一般的な曲を歌っているのは見苦しい。聴けば無理してるか楽しんでるか分かるものだ。無理せずアニソンだけ歌えばいい」(情報相との談笑にて)
- 「セックスなんて、どう考えてもプラズマですよ。大槻教授がテレビタックルで証言してたから確実だ」(陛下主宰の酒宴の席にて)
- 「十二国記という中国の古い歴史書はご存知ないですか?子供っていうのは果物みたいに木から成る・・・胎果でしたっけ?アレですよ。保健体育にも載っている」(上の発言で隣に座っていた鷹司雛乃に「じゃあ、あんたはどう生まれてきたのよ?」と突っ込まれた時の返答)
- 「嘘だぁあああああ!」(上の発言に対して陛下が「十二国記は小野主上のファンタジー作品だろ?史書じゃない」と突っ込みを入れられた時の叫び)
- 「もう嫌です…このままじゃ殺されちゃいますよ」(軍事指導教官鷹司雛乃大尉の訓練の厳しさに対して陛下への愚痴)
- 「今までは写す側だったんですが、コスプレってのは、これはまた意外と楽しいものです」(陛下にコスプレをさせられた時の感想)
- 「杉浦ぁ、女装少年ってのは美しいものだなぁ」(女装イベントに参加した時の感想)
- 「日本の軍事用電算機は可愛い娘さんばかりだなぁ。我が帝國も見習わないとない」(日本の電算機武官らとの呑み会にて)
- 「性行為の低年齢化が進んでるってのは、おたくらマスコミが煽った「恋愛至上主義」が原因でしょ。馬鹿げてる」(マスコミに対して)
- 「国民に魚釣りを奨励したい。老若男女問わずに一生楽しめる釣りこそ最高の趣味だと思う」(老後を考える全国集会にて)
- 「一目見て「可愛いな」「美人だな」と思える女性ってのは、十中八九相方がいるものだ。そう思って小生は生きています。これは鉄板だ」(指導教官の鷹司大尉との関係を問われて)
- 「人間界のモテ非モテの格差というのは優生学の観点から見ますと、誠に上手く成り立っています。特別なことが無い限り美形は美形とくっ付きます。そして生まれた子供は美形になるのです。これの繰り返し・・・スタイルより心持ち、そんなマンガチックな恋愛論なぞ幻想だということを、誰よりも知っているのは我々ではありませんか!だから、我々だけでできる努力をしていかなければなりません」(某イベント後の打ち上げでの演説)
エピソード
- 鳴風家は代々農業を営んできたが、同地の分限者であった陛下の生家西條家とは小作関係にない数少ない小地主兼自作農である。西條家覚書によると江戸後期安政二年鳴風萬四朗に西條家の娘ゐくが嫁いだと記されている等、両家が血縁関係にあったことが伺える。
- 朝鮮作戦における帝國の支援活動を報道した功績で功五級騎士四葉章を授与された。これは陛下が萬七に「箔」をつけるべく授与したもので、本来一作戦に従軍したくらいでは授与されるような勲章ではない。ただし、現在は数多くの戦地に出向し任務をこなしいてることからRC受賞は妥当であると言われている。現在は功級を重ね桜葉剣付騎士四葉章を授与されている。
- 釣りが好きであることで知られており、仕事や学校をサボって釣りに興じることが多い。
- 農家出身で、ある程度の営農知識があることから陛下が趣味で造られた家庭菜園の指導をしている。
- 陸軍喧伝中隊に所属しているが、後ろを常時狙われているため部隊に出向することはあまり無い。(陸軍は同性愛者が多いとされる)
- 軍学校に出ないまま将校になったため軍事知識や教養が習得できていなかった。このため、陛下は同階級の海軍士官学校主席卒業の鷹司雛乃海軍大尉を指導教官に抜擢し、萬七に拳銃の使い方や軍法、教養等の指導をするよう命じた。これによって鷹司大尉から血のにじむような教育を受けた。
- 拳銃は撃ったことがないのに、AK74とドラグノフ狙撃銃は朝鮮作戦に従事した時に実戦で撃った経験がある。ちなみに威圧射撃なため戦果は挙げていない。
- 拳銃射撃の技能はすこぶる低いが、自動小銃は一般兵並みに操作できる。ナイフによる白兵戦術の特訓中であるらしい。
- 女性と接することが苦手(特定の女性は除く)で、指導教官の鷹司大尉が同世代の女性であったため最初の頃はまったく指導に身が入らなかったらしい。今ではだいぶ慣れたようだ。
- 性格からして軍人には向いていないと鷹司大尉に断言されたのにもかかわらず、佐官昇進試験を一発で通過し彼女を悔しがらせた。現在教官が大尉で生徒が少佐という奇妙な関係になっているとか。
- 日本と電子帝國の二重国籍である。電子帝國での本籍は「帝都港区櫻葉通り3丁目の1」であり、同地にある役宅(平屋の日本家屋)で生活している。
- 意外と料理が上手い。陛下も驚きを隠せない様子だったという。
- 日本にある揖斐川という河川の漁業組合に加入している川漁師であり、陛下に鮎やサツキマスなどを献上している。
- 指導教官制で軍事教練を受けるようになってから、少し体つきが締まったとのこと。
- 大学の卒業研究は日本同和問題史であったが、専攻は2Dアートとまったく関係ないものであったという。
- 世間一般でいう「オタク」である。海軍技術廠課長の杉浦高志中佐とは「オタ友」で、日本で開かれるイベントに出撃することが多い。
- フィギュアが好きで収集している。
- 陛下直属の侍従であり、侍従会議のメンバーである。陛下がお開きになる個人的な呑み会にも参加している。
- 基本的には政治のことについては口を出さない。あまり興味が無いようだ。
- 政治家の不祥事でアニメ番組が中止になったりすると烈火のごとく激怒する。
- 陸軍軍人なのに海軍の潜水艦で任務に就いたことがある。取材の為に乗艦していた海軍潜水艦が取材航海中に緊急出動がかかり、そのままつき合わされたとか。
- 男嫌いで有名なサイバーテルン総督の神宮寺はるなと仲が良い。
- ペンネームは「鳴風うくる」しかし侍従長と「うくる」が被るので、こちらで使用するのはやめたらしい。
最終更新:2010年05月29日 14:52