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鷹司雛乃(たかつかさひなの 1987年5月15日-)は、神聖電子帝國海軍の軍人。A型
賞罰としては勲五等功六級上級鉄十字勲章授与。白兵戦術においては近衛軍内においてはトップレベルとされる。
「げぇえええ、ひなのん!?」
鷹司雛乃について、鳴風萬七(写真家)
「なんで海軍なんかにいるんだ?どう見ても陸軍向けだろ」
鷹司雛乃について、イリス(皇帝)
「でも、実はけっこう可愛い娘なんだよな。蛙が好物とかは抜きにして」
鷹司雛乃について、イリス(皇帝)
「よっしゃー酒が呑めるぞ酒が呑めるぞ」
鷹司雛乃について、鳴風萬七(写真家)
「ひなのんのツンデレ具合はまさに神の業としか……養殖ものとは訳が違う」
鷹司雛乃について、杉浦(技術中佐)
「これを才能の無駄使いと言うのよね・・・」
鷹司雛乃について、南はるか(第一艦隊参謀長)
経歴
日本の摂家鷹司家の出であり、由緒正しき良家のお嬢様である。
神聖電子帝國海軍に志願し、海軍士官学校を優秀な成績で卒業。その後は、実務経験免除で海軍大学に進学し在学中に中尉に栄進。
大学短期卒業制度で潜水艦隊付けとなり、通常潜水艦副長となり実務に就く。現在は海軍大尉として第一艦隊参謀長南はるか少将の部下として陸上勤務になっている。
人物
後述するが、白兵戦闘の達人である。時には陸軍へ教官として赴き指導することもあるほど、その世界では知らないものはいない人物である。
また、学生時代より孤高な性格であったらしく、心置ける同輩が少ないため、「とっつきにくい娘」と思われがちであるという(彼女の恩師談)
しかし、
イリス陛下が子飼いの子分である写真家の
鳴風萬七氏の軍事教導教官に選抜したことにより宮中への関わりが大きくなった。そのため宮中関係の者の彼女に対するイメージは外のそれとは違ってくる。たとえば、陛下によると「ツンデレキャラとされる余ですら彼女の絶妙なツンデレ具合にときめいてしまう」と言わしめるほどであり、鳴風氏も「訓練の時はともかく、プライベートでの彼女はマンガやアニメの世界の住人みたいなもんですよ」とも述べている。
特に鳴風氏とは年齢も近く、唯一気の置ける同輩ということで最近はよくつるんでいるようだ。
ただ、蛙が好物なのと陸軍での実演などの関係や孤高な性格が、ちょっと怖い人物というイメージを先行させてしてしまっているのかもしれない。
白兵戦術の達人
白兵戦術や射撃技能など陸戦技能が高いことで知られている。しかし今後、海軍参謀職となっている彼女が白兵戦術能力を発揮する機会は無いと思われる。これを勿体無いと思われた皇帝陛下は、自身の側近で陛下専属写真家である陸軍喧伝中隊中隊長の鳴風萬七陸軍少佐の指導教官に抜擢した。
鳴風は運動能力が極端に低く拳銃をまともに撃つことすらできなかったが、彼女の指導でようやく的に当てることが出来るようになったらしい。
当時鳴風も大尉であり同階級であったが、鳴風が途中で佐官昇進試験に合格してしまったため、組織は違うものの部下が上司を指導する立場に変わってしまった。しかし、相変わらずスパルタ教育で指導しているらしい。
エピソード
- 海軍士官学校・大学と主席卒業するという俊才である。
- 1人狼な性格が災いして、同期の軍人と一緒につるむことはまず無いらしい。
- 鳴風萬七が取材で乗り込んだ潜水艦の副長をしていた。この時、終始鳴風をいじめていたという(潜水艦艦長回想より)
- 陛下や鳴風、杉浦中佐らから「ひなのん」と呼ばれている。もっとも鳴風は彼女の前では「教官殿」と恭しく呼ぶことの方が多い。
- 鳴風の指導振りからみて、どうやら面倒見がいいらしい。
- 俊才ながら佐官進級試験に一度落ちている。
- よく生徒の鳴風を引っ張り出しては駅裏の某呑み屋で呑んでいる。このうかげで鳴風はただ酒にありつけている。
- 実は少し呑んだだけで酔いつぶれてしまう。
- 最近は陛下のお気に入りに加えられたのか、よく呑み会などにも誘われているようだ。
- その呑み会で皆になじられたりする。
- コミケに連れて行かれてコスプレをしながら売り子をさせられたらしい。陛下と鳴風は大絶賛。
- 肉体派と思われがちだが、陛下も認めるほどの美少女。
- 毒蛇と思しき蛇を食べてもピンピンしていた(鳴風が同じ物を食べて痙攣を起こした)
- 訓練の時に、蛙をご馳走だと言って周りにいた陸軍特殊旅団の兵とともに蛙捕獲に精を出していた。
- 使っている携帯電話は折りたたみ式じゃない旧来の大型機種だったりする。
最終更新:2010年02月25日 20:45