シャンバラの女王アムリアナ・シュヴァーラの妹であり、シャンバラに存在するの一柱。
赤い(金?)髪のヴァルキリーで、本来は白いドレスを纏った心優しくたおやかな少女だったが、
5000年前のエリュシオン帝国によって洗脳されてしまい、古王国に反旗を翻した。

アムリアナ女王が幼少の頃戴いていた聖冠《未編集》を受け継ぐ筈の人物だったが、
ネフェルティティ乱心の真実を知り得なかった女王との間で行き違いが起こり、呪いと相俟って
長い間の遺恨として残されていた。
建国の絆(第1回)』で生徒に託された聖冠《未編集》は、『建国の絆 最終回《未編集》』でついに
ネフェルティティの頭に戴かれ、捻じ曲げられた思いと真実との間に混乱する彼女は
真の力を発揮した斬姫刀 スレイヴ・オブ・フォーチュンによって呪いから解放される。
その後、封印の間《未編集》にて闇龍の封印を助けるが、弱り切った女王が連れ去られた事により
代わりに国の礎として旧王都と共に封印の眠りに就いた。

女王が再びシャンバラに舞い戻る時、彼女もまた目覚めるという。


  • ダークヴァルキリー

鏖殺寺院の崇める闇の救世主。

洗脳や呪いにより狂気に陥ったネフェルティティが、古王国により真の名を奪われ呼ばれるようになった名前。
具現化した触手や異形の怪物のようなものに覆われ、元の姿からは想像もつかない
世にも恐ろしい姿になってしまった。
時を同じくして、彼女が率いる自然崇拝の一派も過激な集団に変質し、鏖殺寺院と呼ばれるようになった。
女王派《未編集》の姦計により、ネフェルティティに近しく信頼されていた騎士が
斬姫刀 スレイヴ・オブ・フォーチュンの呪いの為に彼女を斬るも、騎士が呪いを最小限に抑えた為
殺害せず封印するだけに留めた。

建国の絆 第4回(有料版)《未編集》』にて、アズール達はダークヴァルキリーを復活させる契約相手候補として
誘拐した地球人の少女達を準備していたが、封印の解けた彼女と共鳴したのは
怪物の出現で混乱中だった空京の繁華街にあるネットカフェのトイレに捨てられていた、
生まれたばかりの赤ん坊だった。
ダークヴァルキリーは赤ん坊と融合する形で復活し、一度斬姫刀 スレイヴ・オブ・フォーチュンの力で
狂乱状態から脱したものの、狂気と呪いは継続。
以降赤ん坊の精神も混入した為か、子供染みた言動が多くなる。



鏖殺寺院の幹部達《未編集》と共に寝所《未編集》から姿を消したダークヴァルキリーは、幹部に諌められるのも聞かず
ヴァイシャリーへ赴き偽アズールを攫う。
その際邂逅したジークリンデを『姉さん』と呼び、謎を深めた。


  • 深空

建国の絆第2部 第1回/全4回《未編集》』にて、生徒から名付けられた名前。
ダークヴァルキリー自身も満更ではなかったようで、以降一部の人物にそう呼ばれるようになった。



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最終更新:2010年10月25日 21:17