ダンサー  メイン     サブ 



クラス概要

支援職の役割は結局のところ、地力と安定性の底上げが基本にして最大の目的なため、それらを犠牲にしてまで奇をてらうのは本末転倒。前半はパーティの脇をがっちり固めて、各々が補助なしでも役割を遂行できるようになったら色を出していくと良い。特にガタンゴは、耐性アクセが充実してサブも取れるようになる3層からは切りやすいため、最終的にはアタンゴ・リフレシュ+αの戦術が安定する。
アタンゴもワルツも前列向き*1なため、ステータス的にサブの自由度は高いが、メディックほど前後列を。

+  時期別
時期 留意事項
1層 ・踊り3つを維持するのはまだキツイので、2つまでに絞って運用すべし。
   攻撃役なら 心得・チェイス3 → アタンゴ1・リフレシュ1・アタンゴ4・扇 …など。
   回復役なら 心得・リジェネ4・扇1・リフレシュ1 → ガタンゴ4 or チェイス1・扇5 …など。
・ガタンゴはソドやフォトがいるなら捨てても良いが、いない or 回復量に不安があるなら優先すると良い。
・ノービスの間はアタッカーの火力も知れているので、アタンゴよりもチェイスで自身の手数を増やした方がダメージを稼げる。
2層 ・ベテラン帯はアタッカーの火力が伸びてくるため、ソドやスナと同列ならチェイスよりも アタンゴ の方が○。
・ラッシュで火力を出せるが、まだ役割やTP的に難しいので取得するならサブが出てからの方が良い。
・回復役ならヒールダンスは最優先だが、下手に伸ばして消費を上げるより リジェネ・ガタンゴ+ワイドダンス を上手く使いたい。
3層 ・サポート力は十分なため、サブは火力のソド・回復力のメディといったところ。
4層


+  その他雑感
  • 「軽鎧・兜」と「服・盾」はほぼ同じ防御力で、速度は後者の方が2高い。速度目当てでも盾を省くメリットはあまりない。


スキルビルド


< 支援重視型 >
メディやミスと二人で相互に回復を補い合う運用もこちら。


< 攻撃重視型 >



< 単独回復型 >
ボス戦では回復(+支援)を専任し、ザコ戦ではサブに応じた様々な動きをするビルド。メディのような圧倒的な信頼性はないが、リジェネワルツによる低燃費の回復+ヒールダンスによる素早い全体回復と粒は揃っており、火力が高めで長期戦になりにくい(=不確定要素が少ない)パーティなら単独でも十分に適合できる。ただし回復量の補強は必須となるが、知の宝典は第3大地からしか集められないため、序盤はTECアクセや料理に頼るか、Lv30引退後が○。
サブは安全性を重視するならメディが基本だが、宝典と全能力アクセでTECを超強化した場合、他のサブで攻撃・耐久・抑制などを補強した方がザコ戦での戦力価値は高まる。ボス戦はリジェネ・リフレシュ・アタンゴ・ヒール・ワイド……と本業だけで忙しいため、その他の役割を入れるなら戦略の根幹に組み込むのではなく、「出せればお得」くらいにしておくのがベター。
前列に立つ回復役なので、何らかの形(ソド・フォトで盾。シカで扇+クローク、モフで食いしばり+獅子奮迅)で耐久を補うか、フォトでディバイドできると良い。


スキル一覧


  スキル一覧
分類 スキル 効果(%)  TP  関連項目 対象 前提
物理 三色 異常 封じ
固有 N 踊り子の心得 (1) - 三色 自身 -
V 踊り子の極意 (2) - 自身 踊り子の心得 Lv1
M 踊り子の悟り (3) - 自身 踊り子の極意 Lv1
 パッシブ  N 扇の舞 35 - 自身 -
V 剣の舞 33 - 自身 扇の舞 Lv3
バーストセーブ 25 - 自身 -
M ダンスマスタリ (8*) - 自身 ビートダンス Lv3
速度ブースト  (8) - 自身 -
霞の舞 28 - 自身 剣の舞 Lv3
ダンス N リジェネワルツ 85 15  味方列  -
リフレシュワルツ 8 味方列 リジェネワルツ Lv3
アタックタンゴ 140 8 味方列 -
ガードタンゴ 60 8 味方列 アタックタンゴ Lv3
カウンターサンバ 135 8 反撃 -
チェイスサンバ 120 12 追撃 カウンターサンバ Lv3
V リカバリワルツ 8 味方列 リフレシュワルツ Lv1
ヒールダンス 100 25 味方全 リカバリワルツ Lv2
エナジータンゴ (-8) 16 味方列 ガードタンゴ Lv1
ワイドダンス 2 味方全 エナジータンゴ Lv2
トリックサンバ 120 14 追撃 チェイスサンバ Lv1
ラッシュダンス 135 20 追撃 トリックサンバ Lv2
M ビートダンス 155 16 敵単 -
特殊 M クイックステップ 6 味方単 -
探索 N 樹木学 10 - - -
V 強運料理 144 - - -



雑感


攻撃関連

ドライブやスコールなど、スキル倍率が高いアタッカーが同列にいるならアタンゴ。アタンゴで増える倍率より、チェイスの方が戦略的に有効ならチェイス。モノノフや夜賊中のシカなど追撃威力の高いキャラに、複数回追撃させられるならトリック。チェイスとトリックはパーティ構成に縛られるので、アタンゴ+サブ攻撃スキルが最も汎用性は高い。
アタンゴ型なら自身も物攻系のサブで攻撃スキルを振り回すか、回復やサポートに回っても良い。ザコ戦でも低燃費で使いやすい。攻撃スキルのないサブを選ぶ場合は、ラッシュビート頼みなのでサンバの方が優先度が高い。
チェイスは単体ではパッとしないが、サンバの中で最もラッシュダンスとの併用に向いているのが長所。ラッシュと合わせて、リンク着火・全体攻撃への追撃に有効。またスタン型のシカ/ダンorダン/シカと組めば、単純火力としても使いやすい。
トリックは追刃・剣舞と併用すれば、スタンを試行しつつ同列にアタッカーが1人でも火力を稼げる。ただし味方のチャージ(エッジ)を消費しやすいので、その点には注意。
カウンターサンバは序盤のザコ戦以外では地味だが、範囲攻撃を多用する敵にガタンゴorアタンゴ+ワイドと併用すれば、攻防一体の攻め手として意外なほど活躍する。同じ自動攻撃型のチェイスは2回しか発生しないが、こちらは何回でも発動するのが決定的な長所。
全体攻撃に対してはLv8でラッシュダンス4発分の期待値になる。また全体攻撃をディバイドしたり多段攻撃を挑発で同列に集めれば、ラッシュや攻撃スキルと併用できるためフォトがいれば最終盤まで活用できる。
回避すると発動しないので、扇舞やガードマスタリは非推奨。

回復力

リジェネ・ヒールはメディやミスの補助として使う分には、前提~5止めでも応変な回復ができて便利。一方、単独でヒーラーを担うならTECの強化は必須だが、知の宝典はさほど必要なキャラが多くないため、後半までに+10するのも難しくない。

ヒールダンスとパーティヒールの消費TPは1.35倍ほどの差があり、対してTP量もTPブースト1のメディと1.35倍の差で、実質的な燃費は回復メディと大差なく扱える。回復力の不足はリジェネ or アクセでの更なるTEC強化で補えるため、終盤になると素早い回復役としてメディよりも使いやすくなる。回復と補助がメインで完結しているため、サブでさらに細かい穴を埋められるのも美点。









ダン/シカ [ ★ ★ ★ ★ ★ ]

  • 追刃+剣舞による手数とスタン特化、およびトリックサンバ、投刃あたりが主な特色。
+  各スキル・育成例
スキル 攻撃特化型・基本型  Lv55
攻撃スキル リフレシュワルツを前列に持ち込めるなら乾坤一擲、そうでないなら閃刃がオススメ。
乾坤一擲はヴァンガなしでも宝典数個でソドの固有を受けられるため、支援ソドとの連携は○。
チャージ 残滓には乗らないため、バーストやTP節約以外で使うのは基本的にNG。
ただチャージした次のターンに夜賊が発動すれば得をするので、バステが期待できそうな時は挟んでも良い。
スキル 攻撃特化型  Lv44 Lv67
アサシネイション 6層の耐性しかないザコに対処できるようになる。
シャドウバイト バステ時はやはり最大ダメージ。支援ソドがいるなら乾坤一擲で通すか、バステ時のみソニックで。
速度ブースト 刀を剣に代えた分の補填。素の乾坤一擲だと微妙に3竜などに遅れを取ったりする。
スキル 基本型  Lv44 Lv66 Lv74
シャドウバイト ミスと組んだ基本型なら強敵への火力は出るが、ザコ戦での


ダン/フォト [ ★ ★ ★ ☆ ]

ソドと同じく耐久重視のサブだが、こちらは自身が盾役もこなせるビルド。いわゆる回避盾の一種で、フォトの代わりにはならないが、いない場合の盾役としての有用性はそこそこ高い。基本的な動きとしては、HPブースト・物防ブースト・扇の舞・ガードマスタリ・耐性アクセなどで可能な限り耐久力を上げ、ディバイドモード・挑発(デコイ)・ピンポイントの単体ディバイドを敵に応じて使い分けていくことになる。当然ながら、これらは踊りと両立させることが前提。
ダンサーのスキルでは、定番のアタンゴリフレシュガタンゴ)で鎚スキルを振るったり、ワルツ・ヒールで回復に努めるのが基本。フォトがいない=前列にアタッカーを入れやすいため、アタンゴの有用性は高くなりやすい。なお自身で回復までやる場合は、ガタンゴを使う余裕があまりないので、軽減策が必要なら他の面子に担当させると良いだろう。



ダンフォト
後列でデコイ2/4の的になる。ガタンゴ・リフレシュorアタンゴorエナジーを踊ってワイドダンス。全体攻撃がなければ



モノノフ [ ★ ★ ★ ★ ]

  • 攻撃性を補強したい場合の第一候補。パッシブ火力ではサブソドに劣るが、羅刹による長期戦での火力と無限のTPが強み。特に強化への依存度が高いダンサーにとって、永続で枠を使わない羅刹はすこぶる相性が良い。チェイスラッシュ型の場合、あちらは他の攻撃役が敵より遅いと先駆けが不発になるので、そうしたPTならこちらの方が優位。

他のメンバーが盾役・回復役などでラッシュの3回発動が難しい場合は、閃刃や乾坤一擲で攻めると良い。


  • チェイス+ラッシュでアタッカーもこなす際のサブ候補。モフ/ダンより当然火力は落ちるが、ダンスの継続ターンが倍違うこと・TPを回収しなくても一戦を戦い抜ける点から、攻撃だけでなくワルツ・ヒール・咆哮によるサポートも挟んでいける。
  • 前列固定ならアタンゴも併用したいところだが、パーティによってワルツ・聖印・陣形の需要があれば切ってしまっても良い。幅広い行動がダンサーの持ち味なので、5%減衰の列強化にこだわって役割を減らすのはむしろ悪手。火力が物足りなければ、ソド固有やイーグルアイで代用できる。弓&ワルツで前後列を往復する場合も、アタンゴの優先度は低い。
    • メディやディバイドで耐久面がしっかりしているなら、攻撃特化でアタンゴを使うのは有り。

スキル おもな運用法
ラッシュダンス 多段攻撃には1回しか追撃しないため、4/8で十分。


ナイトシーカー [ ★ ★ ★ ★ ]


スタン特化
  • 弓二刀流で後列推奨。速度が足りなければ靴や速度ブースト(扇は死ぬ)でカバー。ザコ戦は通常攻撃で一匹は確実に止められるため、奇襲やエナジータンゴでスナ・メディなどの燃費を補助。ボス戦はワルツ・タンゴでバースト溜め兼、スタンを試行。リンク特化ソドの着火役としても期待できる。


メディック [ ★ ★ ★ ★ ]





最終更新:2018年02月04日 02:52

*1 後列はアクセでバステ・封じ耐性がしやすい