デーボ・ヒョーガッキ

「ゼツメイツも、これで絶滅かーー!」

【名前】 デーボ・ヒョーガッキ
【読み方】 でーぼ・ひょーがっき
【声】 乃村健次
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」
ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」~
ブレイブ24「もえろ!7人のキョウリュウジャー」
【所属】 デーボス軍
【分類】 デーボモンスターゼツメイツ
【創造者】 暗黒種デーボス
【考え】 「自らの哀しみで凍りついてしまった人間はさらに悲しむ」(復活時)
【集める感情】 哀しみ(復活時)
【成分】 氷山、氷柱、スケート靴など
【配合】 ツラランチャー、フリーズクライ戦法(復活時)、
ヒョーガッキ・アイズボム(復活時)
【特記事項】 自身が冷たい態度を取られる事は苦手
アイスる仲間の復讐に燃える、
ゼツメイツのサブリーダーである(ゼツメイツ復活時)
【他のモチーフ】 化石
【名前の由来】 氷河期

【詳細】

遥か太古の恐竜時代から存在していたデーボモンスター。自称「デーボス様の最高傑作」。
また、古代の仲良しトリオ「ゼツメイツ」の一員で、「冷気」を司るサブリーダーを務める。

凄まじい冷気で世界を氷漬けにする能力を有し、かつては冷気で恐竜を脅かして絶滅させた実力の持ち主だった。
体内で生成した絶対零度の冷凍ビームを両腕のツラランチャーから発射し、相手を震え上がらせる事ができ、冷酷な自信家。

大量のゾーリ魔と共に街を襲い始め、冷気で街を氷漬けにし、阻止すべく出現した獣電竜ガブティラも凍結させる。
桐生ダイゴが初変身したレッドに追い込まれ、キョウリュウジャーの集結後もレッド以外の4人にゾーリ魔を一掃されてしまう。

自信過剰な戦士だったが、レッドとの一騎打ちには歯が立たず、最期はガブリボルバーの「獣電ブレイブフィニッシュ」を受け爆散した(その際は「コイツら、強いーーっ!」と発言。)。

ブレイブ21でプレズオンの帰還に業を煮やした「百面神官 カオス」の手で他のゼツメイツと共に復活。
打倒プレズオンやデーボス復活に暗躍し奮闘するも、他のゼツメイツが脱落して唯一生き残り、デーボスもカオスやドゴルドと共にバクレツキョウリュウジンに倒されてしまう。

ブレイブ24では生き残った「哀しみの戦騎 アイガロン」と共にキョウリュウジャーへの復讐に出撃。
人間が流した涙で本人達を凍らせてしまう「フリーズクライ作戦」で次々と人々を凍らせ、最終的に地球に再び氷河期を招こうを目論む。

ブレイブインできない事を嘆く弥生に目をつけ、自分の涙で凍りついた弥生を「人柱」にしようと拉致、人質にしてキョウリュウジャーを襲う。
だが、キョウリュウジャーになりたかった本当の動機を自覚した弥生が遂にブレイブインに成功、正式な二代目キョウリュウバイオレットになり復活してしまう。

7人揃ったキョウリュウジャーをゾーリ魔とともに応戦し、巨大な氷塊を撃ち出す「ヒョーガッキ・アイズボム」で攻撃するもバイオレットの華麗な動きに当たらず、プレズオンの獣電池を装填したガブリボルバーのブレイブフィニッシュで弱体化、ケントロスパイカーの「獣電ブレイブフィニッシュ」とザンダーサンダーの「ブレイブフィニッシュ・雷電残光」の同時攻撃により倒される(その際に上記の台詞を発言。)。

その後、スクスクジョイロによって巨大化。
レッドが搭乗するプレズオーブンパッキーに巨大ゾーリ魔を差し向けるが、振り回すボールに一掃されてしまう。
更に合体したバクレツキョウリュウジンを恐れて巨大ゾーリ魔やカンブリ魔を縦列させて自分の盾にするも、「獣電砲・爆裂ブレイブフィニッシュ」のエネルギーに全員が貫通され、ブレイブ1で倒されたときと同じく「やっぱり、コイツら強ーーい!」と発言して爆散した。

【余談】

太古から存在していたデーボモンスターなので三戦騎直属の部下ではなく、身体に配下を意味する「顔」がない。
古代に「スケート靴」は存在しない。ゼツメイツでは唯一、再生時だけ巨大化している。

『エターナルブレイブ』によれば、ジオラマテーマは「氷山が聳える北海」。

最終更新:2019年02月26日 17:57