【Fate】SS速報・鯖鱒wiki

獣狩りの夜

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 《特異点名》:獣狩りの夜
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 《舞台背景》
 【事件】 ジェヴォーダンの獣
 【時代】 1768年
 【地域】 フランスの首都周辺
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 《長さ》:短編~中編
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 《黒幕》:ジャン・シャステル(ジェヴォーダンの獣)
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 《特異性》
  常に夜が維持されており、眼に頼らない獣にとって有利な環境が構築されている。

  また、この時代は謎の獣であるジェヴォーダンの獣が狩られた時期である。
  しかし、この特異点ではジェヴォーダンの獣が狩られた後にも関わらず多数の獣害が起こっている。
  それも本来獣が暴れまわっていた場所ではないフランスの首都周辺で発生している。
  これは首都付近で多数の魔獣やサーヴァント化した獣が召喚されて暴れまわっている為である。

  暴れまわる獣サーヴァントをすべて倒し、聖杯を手に入れる事で特異点は修復される。
  明けない夜が明け、獣の被害は狼の群れが迫った事で起こった被害だという辻褄合わせが起きる。

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 《黒幕の目的》
  本来の黒幕は人理を破壊する目的を持った魔術師。
  聖杯によって魔獣や獣の英霊を召喚・暴走させて人を喰らわせる事での破壊を目論んでいた。

  場所を転々として獣を召喚していたのだが、現地の狩人ジャン・シャステルに嗅ぎつけられる。
  抵抗したが魔獣を素で狩るYAMA育ちのシャステルに狩られてしまった。
  黒幕が持っていた聖杯を拾ったシャステルがサーヴァント化する。
  聖杯はシャステルの中に潜む獣が取り込んで隠蔽・利用して今回の特異点が完成した。

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 《ストーリー開始時点での秘匿情報》
  ・ジャン・シャステルの中に聖杯が存在する事。
   内に潜むジェヴォーダンの獣の情報抹消によって隠蔽されている。

  ・ジャン・シャステルの中に獣が存在する事。
   獣サーヴァントがいなくなったのに、獣の被害が発生する事で発覚する。
   最後に残ったジェヴォーダンの獣を狩っても、シャストルの内からまた獣が発生する。

  ・黒幕の魔術師がジャン・シャステルに狩られている事。
   シャステルと接触する事で魔術師が彼に狩られた事が発覚する。

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 《推奨サーヴァント》 獣は2~5体程、フランスの守護勢力も同数程がいいかもしれない
  ・フランスを守護する勢力
   獣からフランスを守るために奮闘するサーヴァント達。
   フランス生まれのサーヴァントや人理を守るのに協力的なサーヴァントがいと思う。
   一体位はフランス生まれの近い年代であるルイ14世ポンパドゥール夫人等がいいかもしれない。
   また、獣は大概がステータスが高いのでそれに対抗できるサーヴァントでもいいだろう。

  ・獣の勢力
   聖杯で暴走させられており人理関係なく暴れまわることを第一にするサーヴァントが殆ど。
   その中でも人間の言葉を解し協力してくれる獣がいるかもしれない。
   ジェヴォーダンの獣が特異点の要であるために、狼やハイエナ、熊といった獣が召喚されやすい。
    敵としてならリュカオーン三毛別の羆等の躊躇なく人を襲う獣を選ぶのがいいだろう。
    味方ならばベナンダンテ駒姫等の良心のある獣がいいかもしれません。

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 《主要な現地人》
  ・ジャン・シャステル
   現地同行者にして、獣狩りの夜が終わらない原因。
   本人は聖杯を持っている事を自覚していない。(聖杯を拾った記憶が情報抹消で消されている)
   しかし、サーヴァント化しているので他の現地人と違ってステータスが表示される。
   本人にサーヴァント化している自覚はない。(故にジェヴォーダンの獣の存在に気付いていない)
   ステータスが表示される事からシャステルが聖杯を持っていると洞察できるかもしれない。
   また、シャステル黒幕説からシャステルが黒幕なのではと疑いを向けてもいいかもしれない。

  ・ジェヴォーダンの獣
   シャステルの中に潜む獣。本来のジェヴォーダンの獣は既に狩られている。
   気付かれぬ様にシャステルから分離して他の獣に紛れて人を襲っている。
   他の獣サーヴァントがいなくなったのに、獣の被害が発生する事でようやく発覚する。
   分離しているがその実シャステルとは奥深い部分で繋がっている。

  ・現地一般人
   朝日が昇らぬ異常に疑問を持ち、獣の被害に恐怖する一般人達。
   戦力にはならないが召喚されている獣サーヴァントの情報を教えてくれるかもしれない。
   フランス守護勢力が一般人を守る為に奮戦する所に接触出来るかもしれない。

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 《ストーリーの一例》
 ※これはあくまでストーリーの一例であり、従う必要は無い。
  また、記載している以外にも分岐は存在しうる。

 ①人理崩壊を目論む魔術師によって特異点化したフランスへとPCはレイシフトする。
  レイシフト先であるフランスの山間部から特異点の中心地(パリかヴェルサイユ)へと向かう。
  この時代では珍しい魔獣が頻繁に襲ってくるのに疑問を持ちながら移動する。
  移動中に夜から時間が動かない事に気付いてもいいし、気付かずに中心地へ着いてもいい。

 ②中心地に着いたPCは町に活気がない事に違和感を持つ。
  現地住人に話しかけて事情を聞いてもいいし、フランス守護勢力から話を聞いてもいい。
  この話を聞く事で特異点で起こる被害が確認出来る。(ここで夜が終わらない事も明かせる)
  話を聞いた後は獣を狩りに向かっても構わないし、さらなる情報を集めても構わない。

 ③サーヴァント反応を頼りに獣サーヴァントを追跡して討伐していく。
  もしくは既にフランス守護勢力が対処に当たっている獣サーヴァントを討伐していく。

 ※①~③のどこかで獣を狩るのに奮闘するシャステルと接触させた方がいいかもしれない。
  シャステルと接触する事で黒幕は既に倒されていることを知れる。
  獣サーヴァントのどれかが聖杯を持っているという過程の元で獣狩りは続く。

 ④しかし、全獣サーヴァントが消滅しても聖杯が出現せず特異点も修復されない。
  さらに獣害も止まないため、獣害を齎す獣を狩ると共に真の黒幕を探す流れになる。

 ⑤獣を倒してもまた同じ獣が獣害を齎すのを元にシャステルが黒幕であるのを突き止める。
  シャステル自身は聖杯を取り出す事に同意するが、それを認めぬ獣が暴れ出す。
  聖杯の力を最大限に発揮した獣に取り込まれたシャステルがラスボスとなり立ち塞がる。
  獣は延々と再生を続けるが、宝具『獣狩りの銃声』の効果をシャステルに伝える事で獣は消滅する。
 ※聖杯を取り込んだ獣は別のサーヴァントが消滅させても構わない。
  他のサーヴァントが決まっていなくても問題ない解決法として記載してあるだけである。
  なので、他の方が書く際この解決法を遵守する必要はない。

 ⑥自らを銀の弾丸で撃ちぬいたシャステルによって聖杯を取り込んだ獣は浄化・消滅する。
  シャステルは内部にあった聖杯を取り出してPCに渡しただの一般人へと戻る。
  PCの手に聖杯が渡った事で、魔獣の遠吠えは止み明けない夜が明け、特異点は解消される。

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