【Fate】SS速報・鯖鱒wiki

特異点:無限関帝葬列 荊州

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 《特異点名》:無限関帝葬列・夷陵
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 《舞台背景》:
 【事件】夷陵の戦い
 【時代】3世紀
 【地域】中国(荊州)
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 《黒幕》:張飛益徳
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 《特異性》:
 特異点発生の直前に起こった樊城の戦いで死亡したはずの関羽が
 数千人規模の軍団を構成して、魏呉両国に侵攻を始めている。

 関羽たちは、正史では近日中に発生する戦、『夷陵の戦い』にて指揮を執り、
 呉軍を勝利に導くことになっている将軍『陸遜伯言』を探している。

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 《黒幕の目的》
 ・黒幕である張飛の目的は、『夷陵の戦い』を発生させないことにより、
 その戦いを通じて劉備玄徳が死亡することを防ぐことにある。

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+ 《ストーリー開始時点での秘匿情報》
 ・荊州一帯を支配する関羽軍団は、
 黒幕である張飛が聖杯を得たことによって作り出したものである。
 彼らは張飛によって支配操作されており、張飛を倒せば関羽軍団は自動的に壊滅する。

 ・聖杯によって作り出された関羽は、本物の劣化コピーに過ぎない。
  そのため、自ら言葉を発することはないし、関羽を作り出した張飛自身が、
  関羽たちが所詮は偽物でしかないことについて葛藤している。
  その点について張飛に追及を行った場合、関羽軍団の制御を一時的に失わせ、
  行動を阻害できることにしてもよい。


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 《推奨サーヴァント》:

 ①勝ち筋を確保するために必要なサーヴァント

 ・暗殺や遠距離狙撃により、関羽軍団を無視して張飛を殺すことができるサーヴァント
 (※張飛は、装甲をしていなければ普通の少女という設定があるため、
   同格の武闘派サーヴァントと違い、暗殺が有効な手段として成立しうる)

 ・関羽軍団を真っ正面から撃破することが可能な、強力なサーヴァント
 (単純に味方として設定すると、ストーリーが起伏なく終わってしまうため、
  戦闘に参加できない何らかの理由を設けると良い)

 ②張飛側に属しうる、黒幕側のサーヴァント
 量産型の関羽と、黒幕である張飛だけが敵では盛り上がりに欠けるため、
 最低一人は、主人公の敵となるサーヴァントを設置した方がよい。

 ・張飛と同じ境遇にあるサーヴァント
 例:同じように兄姉を殺された経験を持つサーヴァント
   ただ暴れることだけを目的としているようなサーヴァント
                                      等

 ・張飛と同じ、蜀漢出身のサーヴァント。特に、劉備玄徳を信奉するもの


 ③ストーリー上で盛り上がりどころを作るために、有用なサーヴァント
 ・関羽軍団と衝突させることができる。軍隊型の宝具を持つサーヴァント
 (張飛のスキル『万人敵』の絶好のカモにもなるため、張飛の強さを際立たせるためにも役立つ)。

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 《主要な現地人》: ※陸遜、劉備などの現地人キャラクターは、
              もしwiki上にサーヴァントとしてデータがあるならそれに合わせても良いし、
              もしなければ、自分で適切な性格に自由に設定すると良い。

 ・陸遜伯言
 直前の戦争で呂蒙が関羽を破る手助けを行い、
 次の戦争では自ら総指揮官として劉備玄徳の死去を目論む、呉軍の名将軍。
 黒幕である張飛にとって、是が非でも殺したい相手である。
 彼が殺害されることが、対黒幕側の敗北条件である。(変更可)

 ・劉備玄徳
 正史では夷陵の戦いでの大敗によるショックで病死することになっている、蜀の皇帝。
 黒幕である張飛にとって、是が非でも守りたい存在である。
 劉備が前もって殺された場合、張飛を怒り狂わせてもいいし、戦意喪失させてもよい。
 逆に、劉備を味方につけることができた場合、張飛を説得することで
 平和的に特異点を修復するルートを選ぶこともできるようになるだろう。

 劉備は本来、蜀の都である成都にいるため舞台である荊州には登場させられないが、
 ①夷陵の戦いのために、大軍を荊州近くまで率いさせる
 ②荊州の異変を察知して単身乗り込んだ
 などの設定を付与することによって、シナリオ中に登場させることが可能になる。

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 《ストーリーの一例》
 ※これはあくまでストーリーの一例であり、従う必要は無い。
  また、記載している以外にも分岐は存在しうる。

 ①レイシフトしてきた主人公たちが、関羽の追っ手から逃れる陸遜と合流する。
 このさい、主人公と同行するサーヴァントが強力であるなら、劣化版の関羽を撃破して
 その強さを誇示してもよいし、そうでないならば、関羽の強さを強調するために撤退させても良い。

 ②陸遜から現在の荊州の大まかな状況を聞き、彼を呉軍の拠点まで送り届ける。

 ③呉軍に合流していた別のサーヴァント(できれば軍隊系宝具持ち。以下α)が、
  関羽軍団を蹴散らせると豪語し、大軍を率いて彼らに立ち向かおうとする。
  主人公がもしαを説得したり倒したりすることで、呉軍の進軍を止められたならばAルート(A―①)へ、
  そうでないならば④へ進む。

 ④関羽軍団とα(率いる呉軍)は一時的に互角に戦うが、
  黒幕である張飛の参戦により戦況は大きく傾き、呉軍は大敗を喫する。
  主人公たちは、陸遜を連れて逃げることを試みてもよい。
  それが成功したならば⑤へ進む。

 ⑤陸遜と共に荊州を奔走する主人公陣営は、新たなサーヴァント(以下、β)と出会う。
 βは、黒幕である張飛に対して有効な手を持っているという人物の元へ、主人公達を導こうとする。
 同意して、βと共にその人物の元へ向かったならば、⑥へ進む。

 ⑥βに連れられて、主人公達が辿り着いたのは、劉備玄徳が隠れている場所だった。
  彼は、自分の義兄弟である張飛の行動を抑止したいと考え、彼らに協力を要請する。
  主人公達がそれに同意したならば、A―④へ進む。
  このとき、陸遜を同行させてもいいし、蜀の人物である劉備とは同行できないとして、
  主人公達と袂を別ち、呉軍の拠点へと戻っても良い。

 A―①
 打つ手のない呉軍陣営のところに、一人のサーヴァント(あまり強くない、移動力が高いものがよい)が現れる。
 傷だらけのそのサーヴァント(以下β)は、黒幕を知っているという人物のもとへ、主人公達を案内したいという。
 その人物は、呉軍に関連する人物とは協力できないらしく、主人公たちだけと合流したいらしい。
 主人公たちがこの申し出を受けた場合はA―②に進む。
 このとき、βは関羽軍団の網をかいくぐる過程で傷つき、主人公たちに情報を伝えるために消滅しても良いし、
 主人公たちの仲間の一人になってもよい。

 A―②
 関羽軍団の網を突破して、βが指し示す場所へと向かう主人公たち。
 あと一歩で辿り着くというところで、主人公達の前に、黒幕に与するサーヴァント(以下、γ)が現れる。
 主人公たちがγを撃ち破ることができたならば、A―③に進む。
 この時点でγを脱落させても良いが、もう一度どこかで立ち塞がらせるために、この時点では殺さず敗走させてもよい。

 A―③
 γを倒した主人公たちは、βが指し示す黒幕を知る人物、劉備玄徳と合流する。
 単独では戦闘能力に乏しい劉備玄徳は、βに自分の情報を托して、今まで潜伏を続けていたのだ。
 劉備と合流した主人公たちは、勇んで黒幕である張飛の居城へと駒を進める。

 A―④
 張飛の居城へとやってきた主人公たちだったが、集結しつつある関羽軍団によって、
 城の内部に入ることさえも阻まれてしまう。
 立ち往生している彼らの前に、αを含む呉軍が現れ、関羽軍団を引きつける手助けをする。
 彼らの助力込みで、劉備を含む主人公組は城の内部へと突入する。

 A―⑤
 城の最奥部にいる張飛と対面した主人公組。
 そこで聖杯の力で強化された張飛や、その脇を固める関羽と正面から衝突してもよいし、
 張飛側のサーヴァント(γなど)を前座として味方に倒させても良い。

 A―⑥
 正面から破壊するか、劉備を利用した説得によって、張飛を無力化し、特異点は解消される。



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