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ファレグ - (2016/11/19 (土) 08:19:45) の編集履歴(バックアップ)
【初出】
XVIII巻
【解説】
真名は“放弾倆”(ほうだんりょう)。
炎の色は藍錆色。
外見は人とも狼ともつかないというものだった。その爪を機関銃のように連射するという能力を持っていたようだ。
現代の『
大戦』では、[
仮装舞踏会]の西部方面軍第二軍(ギリシア方面軍)に従軍。
指揮官の
オロバスに騎乗させられ、
自在法『
鐙の寵』で強化された状態で
フレイムヘイズ側防御陣地に残っていた最後の
自在師の潜伏場所を潰すという功績を挙げたが、その際にオロバスから引き離されて、そのまま討滅された。
【由来・元ネタ】
中世の魔術書グリモアに登場するオリュンピアスピリットの一つで、火星を支配する天使・戦争の神とされるファレグ(Phaleg)。
「倆」とは技倆のことである。真名全体では、「弾を放る技倆」という意味だと思われる。この場合の弾とは、指先から発射される爪のことであろうと思われる。