【種別】
呼称
【初出】
I巻
【解説】
“
紅世の徒”の、“
紅世”での本来の呼び名で、いわば本名。
例として“天壌の劫火”
アラストールなら“天壌の劫火”の部分にあたり、アラストールの部分はこの世で付けた
通称であり本名では無い。
ただし、本名といっても“紅世”とこの世で全く同じ言葉と言うわけではなく、“天壌の劫火”ならば、“紅世”で言う『全てを焼き尽くす』意を、この世の言語に訳すことで“天壌の劫火”と表明していた。
基本的に秘すべきものではなく、真名を他人に知られても、
自在法などで何らかの悪影響を被ることはない(少なくとも、そうした自在法は最後まで登場しなかった)。
かしこまって使う姓のようなものとされ、力の強い“徒”が自分より格下の相手に、自分を真名で呼ぶよう強要する場合がある。
以下、真名を判明した巻に基づいて表記する。
最終更新:2024年08月06日 09:56