【初出】
XVIII巻
【解説】
真名は“放弾倆”(ほうだんりょう)。
炎の色は藍錆色。
外見は人とも狼ともつかないというものだった。その爪を機関銃のように連射するという能力を持っていたようだ。
【由来・元ネタ】
中世の魔術書
グリモアに登場するオリュンピアスピリットの一つで、火星を支配する天使・戦争の神とされるファレグ(Phaleg)。
「倆」とは技倆のことである。真名全体では、「弾を放る技倆」という意味だと思われる。この場合の弾とは、指先から発射される爪のことであろうと思われる。
最終更新:2024年12月02日 20:10