概要
- スター・ツアーズは、世界のディズニーパークにかつて存在したアトラクション。
- 映像と座席が連動することで臨場感を味わえるフライトシミュレーターというシステムを導入している。
- ちなみに、アナハイム版オープンの際、ディズニーは軍用のフライトシミュレーターを4台購入している(計200万ドル)。
- 今でこそルーカスフィルムはディズニー傘下だが、スター・ツアーズオープン前の1986年からアトラクション「キャプテンEO」の製作総指揮をジョージ・ルーカスが務めるなど、以前からディズニーとルーカスフィルムは良好な関係を築いていた。
- スター・ツアーズは世界のディズニーパークのうちアナハイム、フロリダ、東京、パリの4か所に存在し、そのすべてがリニューアルのためクローズされた。
- ディズニーランド(アナハイム):1987~2010
- ディズニー・ハリウッド・スタジオ(フロリダ):1989~2010
- 東京ディズニーランド:1989~2012
- ディズニーランド・パリ:1992~2016
- ストーリーは「スター・ウォーズ」シリーズと世界観を共有しつつ、本作オリジナルのドロイド「キャプテン・レックス」(RX-24)が主人公となっており、スター・ウォーズを知らなくても楽しめるような内容になっていた。
- その一方で、C-3POやR2-D2などスター・ウォーズシリーズでお馴染みのキャラクター達も登場し、ファンを喜ばせた。
登場キャラクター
- キャプテン・レックス(RX-24)
- スタースピーダー3000のパイロットを担当するドロイド。しかし、本人曰く今回のフライトが初とのこと。
- R2-D2
- 優秀なアストロメク・ドロイドで、スタースピーダー3000のナビゲーターを担当する。
- C-3PO
- おしゃべりなプロトコル・ドロイド。スター・ツアーズの案内役をしている。
その他
- 東京ディズニーランドではパナソニックが本アトラクションのスポンサーを務めていたが、2009年の「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」オープンに伴い終了した。
- その際、スター・ツアーズの建物上部に設置されていたパナソニックのロゴが入ったパラボラアンテナは、リニューアル後の2014年まで残っていた。