マジカルファンタジスタ2
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150 名前:マジカルファンタジスタ2 2023/02/26 (Sun) 21:12:52
■マジカルファンタジスタ2
2005年アプリで発売のRPG。ニンテンドースイッチでも配信。
生物の持つエネルギーのアニマを使い魔法を使うのが当たり前の世界、主人公カムイはネビュラの皇立魔法学院に通う学生。
カムイは幼い頃から化け物扱いされ迫害を受け、また記憶が欠けており、その記憶を取り戻す事が目的で魔法を学んでいる。
無関心なカムイ、軽い性格のメルクリウス、冷静な女子のユトゥルナの三人はゼータ組としてチームを組まされている。
進学の為の最期の課題は、晶石砂漠の交易路で大型の砂漠アリの襲撃が多発しているので、そのアリの巣の駆除が目的。
アリの洞窟を進むと、ネビュラとは休戦中の東国の兵と会い交戦し倒す。アリを操る実験をしている模様。
最奥でボスの女王アリを倒す。すると死ぬ寸前に女王アリは模型を吐き出した。
そこに学院トップのアルファ組の者達が現れ、その模型の探索が目的だとアルファ組の一人が言う。
馬鹿にしてくるアルファ組に怒ったメルクリウス。カムイが止めるのも聞かず、喧嘩をし互いに魔法をチャージ。
すると模型が反応して光を放ち、アルファ組を包んだ。
学院に戻り教員に報告。重大な問題を起こしたと教員に宣告され、待機させられる。
停学か退学か、謝罪するメルクリウスに、特に気にしていない二人。
模型はアカシックレコードと呼ばれる物のパーツであり、見た目は世界のジオラマである。完成させると世界を操れる。
弄る事で実世界に反映させる事が出来る古代のアイテム。四つのパーツをネビュラが保管していた。
今回、焼失したパーツの影響でネビュラの時空に異変が生じている。
問題を起こした罰として三人は破門。責任を取り、パーツを一つ保管する大魔導師アシュク師を連れてくるよう命じられる。
教員たちは時空の異変の対策の為、学院を離れられないと言う。
代わりに三人の刻印を一つ解除する。刻印とは魔導師が生まれついての魔力で自壊しないよう、魔力を抑える封印である。
カムイ達は一ヵ所クリアするたびに、刻印を一つ解除され、ワンランク上の魔法が使えるようになる。
魔導の聖域を進むと、なぜか東国兵がおり、アシュク師が捕まり殺されかけていたので助ける。
その頃、学院にアルファ組のトップであるネフェルティムが帰っていた。
ネフェルティムはアカシックレコードの力を使い、学院の教員達の魔法を封印し、世界を手に入れると笑って去って行った。
アシュク師を連れて帰ったカムイ達。魔法を封じられ慌てる教員達。
アシュクは事態の解決をカムイ達に任せたいと言い、教員も悩んだ末に認める。
アカシックレコードに対抗するには他のパーツを集めるしかない。火水風の精霊王達の下にパーツを貰いにカムイ達は向かう。
またなぜかそれぞれの地域に東国兵達がおり、戦闘になる。
雪原地帯アスガルド。最奥にいる精霊王スノークィーンにパーツを求めると、欲深な人間めと怒り戦闘になる。
倒すとカムイのアニマが懐かしいと言うスノークィーン。カムイは継承者であり、精霊と心を通わせる存在であると告げる。
自分の正体を知っているのかと尋ねるカムイだが、スノークィーンは消えてしまう。
その頃、ネビュラでは教皇と側近たちが話し合いをしていた。
アカシックレコード集めを任せていたネフェルティムが魅入られてしまった、処分したいが魔法を封じられている。
そこに教皇直属の部下であり、東国との戦を任せていた部下フラウシュが帰還する。
教皇はフラウシュにネフェルティムの始末を命じる。フラウシュは代わりに自分に掛けられた刻印解除と究極魔法を求める。
そうすれば東国を倒して見せると言うフラウシュに、教皇は約束した。
学院に戻りパーツの入手を報告するカムイ達。アシュクがカムイに自信は持てたかと問いかけた。
自分はずっと化け物と罵られて生きてきたと言うカムイに、アークトゥルスの一族を恐れる者達の仕業だとアシュクが答える。
何か知っているのかと聞くがアシュクは答えず、教員に次の精霊王に会いに行くよう命じられる。
ユトゥルナは自分の両親も過去に死んだ、お互い頑張ろうとカムイを励ます。カムイと離れ、何も覚えてないのねと呟いた。
カノープス火山の竜の宮殿。火の精霊王フレイムタイクーンに会い、お前達の強欲さを知っていると戦闘になる。
倒すとカムイが立派な魔導師になったと褒める。精霊王に変わり、世界を安息させろと告げる。
そこにフラウシュが現れ、フレイムタイクーンを殺す。お前もパーツ狙いかと言うカムイを、フラウシュは嘲笑う。
パーツ集めなど間抜けな東国兵と馬鹿な魔導師の無駄な遊びだと言い、世界はこれから良くなるとフラウシュは答える。
ユトゥルナをユトゥと言って、フラウシュは別れを告げて去って行った。
151 名前:マジカルファンタジスタ2 2023/02/26 (Sun) 21:14:02
学院に戻りパーツの入手を報告するカムイ達。フラウシュについても話すが、教員達は知っており今はいいと話を打ち切る。
カムイは考える。精霊王達は自分の事を知っていた、幼い頃から異端視され人々から避けられていたカムイの事を。
学院の施設に入る前の記憶は無い。例え呪われていても、自分の事と両親の事を知りたいとカムイは考えていた。
ユトゥルナはカムイを助けてと、自分の両親に願っていた。
天空の宮殿トロポヤパレス。東国兵がおり、条約違反だろうとメルクリウスが言う。
だが東国兵が言うには、この地に連れて来た大佐はネビュラの出身であると答え、戦闘になり倒す。
最奥で風の精霊王エアセレスティと会い戦いになり倒す。
カムイをアークトゥルスの血を継ぐものとして認め、世界の安息の大義をゆだねると言いパーツを渡した。
それは何なのかと聞くカムイ。そのせいで孤独だったと言うカムイに、今も二人の眷属を連れているだろうと精霊王は言う。
剣の眷属メルクリウス、星の眷属ユトゥルナ。
アークトゥルスは全ての眷属を指揮し、世界のバランスの調整をする者であると言う。
邪悪な者の目論見でアークトゥルスの名を辱めた者がいる。歪んだお前には話せないと言い、風の精霊王は消えた。
そこにネフェルティムが登場する。彼は東国を先ほど海に沈めたと笑う。
さらなる力の為にパーツを渡せと言うネフェルティム。拒否すると去っていき、代わりに宮殿が海に沈んでいく。
壊れろ壊れろと笑うネフェルティム。そこにフラウシュが登場し、ネフェルティムを魔法で消した。
教皇の前に戻り、ネフェルティムの始末を報告するフラウシュ。教皇は約束通りファンタジスタの解除と究極魔法を与える。
力を得たフラウシュは、教皇達にこれで永遠の別れだと言い、両親と妹の積年の恨みを受けよと魔法を放ち消滅させた。
人間兵器として捨て駒として、この国に育てられたフラウシュ。その力で彼は東国の軍すら操っていた。
東国はネフェルティムによって滅ぼされたが、どうでもいいと言い、何かを探しながら去っていく。
教員達はネフェルティムの消滅、ファンタジスタの登場、そして教皇の消滅を感知し戸惑っていた。
闇の継承者フェルジャー家の仕業だとアシュクが話す。そこにカムイ達が精霊王の力によって、学院にワープしてくる。
アシュクは精霊王達と話をする、それは光のアークトゥルス家と闇のフェルジャー家の事だった。
光の継承者であるアークトゥルス家は戦争中の東国との和平を行おうとしたが、教皇に邪魔され東国へと送られてしまう。
結果、カムイの両親は東国によって殺され、生き残ったカムイも化け物よばわりされ孤独の中で生きる。
アークトゥルス家と仲の良かったフェルジャー家も和平を行おうとしたが、教皇により一家が殺されてしまう。
生き残ったフラウシュは人間兵器として育てられ、復讐を果たす為に従順に振舞っていた。
復讐を果たしたフラウシュは何をするか? もはや時間は無いと精霊王達はカムイ達の三人の刻印を解除した。
起きたカムイ達に説明する教員。ネフェルティムが殺害され、犯人はフラウシュだと教える。
強力な魔法を持つ相手に勝つために、こちらも禁呪を得なければならない。聖地に向かうようにカムイ達に告げる。
最初はメルクリウスの禁呪、剣聖の地へと向かう。
剣聖の地で試練の魔物達を倒し、最奥のボスの剣聖を倒し、禁呪を得るメルクリウス。また所有していたパーツも貰う。
学院に戻り報告。次はユトゥルナの番。
星詠みの霊廟。その最奥に行くといたのはフラウシュであった。精霊王によってカムイ達のアニマが隠され探していたと言う。
両親の仇であった教皇を倒したと、フラウシュは双子の妹であるユトゥルナに告げる。そして過去の話をする。
教皇は和平活動を行い強大な魔力を持つカムイの両親が邪魔であり、東国を使って暗殺するようにし向けた。
バランスを司るアークトゥルス家の者を全員殺すわけにはいかない為、カムイだけ生かし化け物だと吹聴し孤立させた。
フェルジャー家の者は力自体は大したことが無かったため、教皇自ら両親を殺した。
フラウシュは世界に均衡を取り戻す、その為に無の力であるアニムスの封印を解くと宣言する。
犠牲の上に成り立つ平和など、両親は求めていないと止めるユトゥルナ。味方になってくれないのかとフラウシュ。
そこにフラウシュが操っていたネフェルティムが登場する。フラウシュは去り、ネフェルティムが襲ってくる。
倒すと正気を取り戻すネフェルティム。東国を滅ぼし、他にもたくさんの人間を殺してしまったと言うネフェルティム。
ネフェルティムはこの霊廟の主となっており、罪を償うと言ってパーツを渡し、自らの命を生贄に禁呪を解除した。
学院に戻ったカムイ達。アカシックレコードの力で教員達は魔法を取り戻す。
フラウシュを止める必要があると、次はカムイの刻印解除の為、光の精霊王の地に向かう。
闇属性の解放は光属性の吸収によって行われる。フラウシュもそこにいるだろうと教員は言う。
152 名前:マジカルファンタジスタ2 2023/02/26 (Sun) 21:16:20
魔導発祥の地、光の上都ザナドゥ。最奥に光の精霊王ルミナデウスがおり、この日を待っていたと言い、力を示せと戦う。
倒すと立派になったと言い、ルミナデウスは刻印の解除を行った。
カムイが話を聞く。闇とは無の力、無の力の王こそアニムス。アークトゥルスは無を封印する力と使命を持つ。
そこにフラウシュが現れルミナデウスに止めを刺し、その力を吸収、これにより闇の刻印を解除した。
屍の上に理想郷は無いと言うカムイに、対決の日を楽しみにすると言って立ち去るフラウシュ。
学院に戻りカムイ達は報告する。フラウシュは差別のない世界を作ろうとしていると話す。
世界の均衡を取り戻す理想は間違っていないが、やり方が間違っていると教員が言う。
アニムスは巨大な無の生命であり、誰にも操れず、無理に起こせば世界を破滅に導くと告げる。
フラウシュは孤島に己の居城を作っていた。もはや教員達の力では止める事は出来ないと、カムイ達が向かう。
蜃気楼塔。魔物達を倒して最奥へ、そこでフラウシュが待っていた。
カムイはフラウシュの目的自体には賛同していた、しかしなぜ危険な力を使うのかと問う。
一人の力で出来る事なんてたかが知れている。世界を大きく変えるには危険な力に頼るしかないとフラウシュ。
ユトゥルムはそれを拒絶する、世界の均衡はどんなに時間がかかっても人の手によってなすべきだと言う。
僕の心は揺るがない、無の力で再生した世界で共に生きようと言いフラウシュとの戦闘になる
戦い倒す物の、フラウシュの魔法の前に三人は倒れる。
そこにアニムスが現れる。アニムスの力が世界を無に変える力、ただ世界を破壊するだけだとフラウシュは理解する。
自らの間違いを知ったフラウシュは、無の力を倒せるのは光の継承者たるカムイだけだと三人の傷を癒す。
アニムスの力により消滅するフラウシュ。起きた三人はアニムスから逃げ出し学院に戻った。
手遅れだったかと言う教員とアシュク。光の継承者としてカムイは倒すと決意する。
そんなカムイに最後の刻印の解除をすると言うアクシュ師。辛い記憶だが良いかという問いに、受け入れるカムイ。
カムイは自分の両親が東国兵に殺され、フェルジャー家に預けられた事を思い出した。
アシュクはカムイの記憶と力を封じたのは、暴走する教皇から守る為だった。封印を施し、そしてその解除には命を使用する。
立派なファンタジスタに成れと、魂はいつも共にいると告げアシュクは死んだ。
教員はメルクリウスとユトゥルナに究極魔法を、そしてカムイに三属性の禁呪と究極の光魔法を得るように言う。
その力こそ無を封印する力だと言う。カムイはマステマを合成した。
曼陀羅界。無を望む魔物達を倒しながら先に進む三人。
最奥に様々な生物が合体したキメラのような怪物アニムスが待ち受けていた。
精気を吸われている事に、恐怖を覚えるユトゥルナ。俺達三人なら倒せるとメルクリウス。
皆の為にも、俺達の力で封印する、一緒に俺達の世界を取り戻そうとカムイ。
倒し力が弱まったアニムス、カムイはアニマの力を集中する。
するとアシュクとフラウシュが側に立つ、ありがとうと言うカムイ。アニムスが光に包まれた。
学院に戻る一同。教員は世界が平和になったと言う。また闇の継承はフラウシュからユトゥルナに移った。
光と闇の継承者がいなければ、アニムスを封印しても世界は元に戻らない。
フラウシュの魂、そして両親の魂、精霊神の魂はいつもそばにいるとカムイ。
アカシックレコードのパーツは戻り世界は元に戻った。この危険なアイテムは永久封印を施す。
パーツの力ではなく人類自らの手で、未来を切り開いていくのだ。
最後に三人への処分を教員は言い渡す。
最終課題合格。破門は免除。誇りをもって進学しなさいと言われる。
喜ぶメルクリウスとユトゥルナ。だがカムイだけは何も言わない。
クールだなと言うメルクリウスに、世界もパーティーもバランスが大事だからなとカムイは答えた。
スタッフロール、終わり。
153 名前:マジカルファンタジスタ2 2023/02/26 (Sun) 21:26:16
投下終了
まとめると、
ネビュラの魔法学院の生徒であるカムイは幼い頃から孤独だった。
カムイは光の一族の継承者。
光の一族の力の強さと隣国との和平活動を邪魔だと思ったネビュラの教皇に両親は殺され、カムイも孤立させられる。
カムイも強大な力を持っていたが、それを教皇に知られると利用されると思い、ある魔導師が力を封印。
光の一族と仲の良い闇の継承者の一族も和平活動を行っていたので殺され、子供であるフラウシュは兵器として育てられる。
育ったフラウシュの企みにより、教皇と側近は殺害される。
またフラウシュは無の力のアニムスを復活させ、世界を均衡にし差別のない世界を作ろうとする。
だがアニムスの力は人の手に負えず、フラウシュも死亡。最後にカムイ達に託す。
カムイは信じられる仲間と共に、光の継承者としてアニムスを封印。あと進学した。