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チェンジ・ザ・ワールド☆
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act.7(市来)

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streetpoint

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就職難民 黙って俺についてこい!










 「ふむぅ……」


 この部屋は市来さん専用のような物で、他には誰もいない。一人きりの部屋で必死にモニターと睨みあいをしながら、加工ソフトの使い方を学んでいく。

 どれくらいそうしていただろう。気付けば時刻はすっかり夕方。けどその甲斐あってか、何だか多少は身に付いた気がする。そんな満足感に浸っていると、ふいに携帯がメールの着信を知らせた。


「誰だろ」


 カレンかな、なんて思いながら携帯を操作すると、メールの送信者は白波瀬さんだった。

 本当にメールしてきてくれたんだ! なんてちょっと頬が緩んでしまう。だってあんな出会い方なんだもの。なんだかんだ言ってもその場限りかな〜なんて、ちょっと思ってたりもしてた。


『お疲れ様です。先日はどうも有難うございました。今晩のご予定は何かありますか? 良かったら一緒に食事に行きませんか?』


 胸の高鳴りを覚えながらメールを開くと、そこにはこんな文面が躍っていて、鼓動は今度こそ完璧に早くなった。


「ど、どうしよう」


 行きたい気持ちは山々! でも今日の私のコンディションは最悪――ってこんな時こそカレンよ! って私は仕事中に何を考えてるのよ〜! ……でも白波瀬さんは私と同じく化粧品メーカーで奮闘していて、しかもうちの会社の人達みたいに完璧な出来る人間! っていう感じでもないのよね……。我ながら失礼な評価だとは思うけど、あの少し気弱そうな柔らかい雰囲気がなんともいえなく安心させてくれるっていうか……。会社は違うけど、一緒に頑張れたらいいな! ってそんな風に思える相手なんだもん。

 嬉しい旨を伝えるメールを打つと、ちょうど終業時刻になった。鞄をひっつかんでカレンの元へと急いだ。






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