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  • ミッドナイト・クラクション・ベイビー

ミッドナイト・クラクション・ベイビー

最終更新:2012年04月20日 16:27

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だれでも歓迎! 編集

ミッドナイト・クラクション・ベイビー  ◆hqLsjDR84w



 ◇ ◇ ◇


 夜を転がしてるのは――――の声さ。


 ◇ ◇ ◇


「何度も言ってるだろ、兜。そっちには海しかねえってな。
 コイツが水上走行できる可能性に賭けるってんなら、まあ勝手にすりゃあいい。止めはしねえさ。どうぞ一人で行ってくれ」

 大げさに肩をすくめながら、暁巌は精悍な顔付きを笑みで崩す。
 彼が体重を預けているのは、白いワンボックスカー・ハイエースの後部座席である。
 路上に停車しているその車は、しばらくまっすぐ走らせれば海へと落下するだろう。
 いかに暁が、生きるか死ぬかの瀬戸際におけるスリルを愉しむ人種であろうと、さすがに車ごと落水する気はない。
 ましてや同行しているのは、この場で知り合った兜光一という男だ。男同士で心中など絵にもならない。

「……くそッ!」

 暁の言葉に耳も貸さず、兜光一は盛大に毒づく。
 ハンドルを握ったまま、視線は前方に向けられている。

「まったく。そんなに、『アレ』が気になったってのかよ」

 暁の言うアレとは、先ほど発見した飛行物体のことだ。
 当てもなくワンボックスカーを走らせている道中、南方を何者かが高速で東へと飛び去って行ったのだ。
 全長は、暁の推定で三~五メートルほど。
 時折、青白い電撃を放っていたので目撃できた。
 それを確認した暁が何気なく疑問を口にした瞬間、運転手である兜が飛行物体を追いかけようとハンドルを回したのだ。
 無茶な方向転換で体勢を崩しながらもアクセルを踏もうとしたが、その前に暁がサイドブレーキを引いた。

「……武士だ」
「ああ?」
「アレは武士だったんだ! なんで植物状態だったアイツが動けるようになったのかは知らんが、間違いない!!」
「…………落ち着け。深呼吸だ。お前だけじゃなく、俺もするから」

 すー、はー。
 すー、はー。
 決して若くない男二人の呼吸音が、狭い車内に木霊する。

「で、なんだって?」
「だから、アレは武士だ! ARMSを発動させるなんて、もうなにかあったのか……ッ」
「……よし分かった。なにも分からないってことが、よく分かった」

 『たけし』と読む名を持つ参加者は、三人いる。
 そのなかで、兜光一の知り合いは『巴武士』だけだ。
 おそらくその巴武士のことを言っているのだろうとは推測できたが、そこから先が暁には予想できなかった。

「まるであの電撃を纏って飛んでったのが、巴武士みたいな言い方だな……」
「だから、そうなんだよ!」
「……なにぃ?」

 適正者の体内に埋め込まれたコアが、肉体と融合するナノマシン。
 ARMSについて、暁は兜からそのような軽い説明を受けていた。
 暁にとって未知の技術であったが、高槻涼と呼ばれた少年が右腕が異形に変形したのを目撃済みだ。
 だとすればそのようなこともあるだろうと、簡単に受け入れていた。
 いかなる絶望的な状況でも生還(リターニング)するのにもっとも大事なのは、受け入れることだ。
 たとえ想定外であろうと、管轄外であろうと、常識外であろうと――なにから外れていようと事態を冷静に飲み込む。
 それこそが、生を手放さない一番の方法だ。

 ならば『生還者(リターニングマン)』たる暁巌が、未知の技術の存在を認めぬはずがない。
 が、さすがに高速で空を飛行できるとまでは考えていなかった。

「ARMSってのは、そこまでイカレてるのか……?」
「全身ARMS化した武士は音速を超える。だが、なぜもうあの姿にッ」

 顔をしかめる兜とは対照的に、暁は口元を緩める。

「全身ナノマシン化……ねえ。はん、そこまで行ったらバケモンだぜ」

 言い終えるより早く、運転席の兜が後部座席に手を伸ばしていた。
 腰を捻った不自然な体勢で、暁の胸ぐらを掴む。

「アイツは……アイツらは! 知らないうちに、身体に得体知れねえもんを埋め込まれてたんだ!
 まだ酒も飲めねえガキだってのに、もっとガキなころにだ!
 でも! 金属みてぇな身体になりながらッ、エグリゴリに抗ってる! お前が言ったそんなもんに、絶対なっちまわないように!」

 兜は思い切り力を籠めているようだが、暁の身体が持ち上がることはない。
 体勢が不自然だからというだけでなく、単純にこれが彼らの差だ。
 そもそもの鍛え方や戦闘経験が違いすぎる。
 ほんの少し暁が力を籠めただけで、兜に手出しなどできなくなってしまうのだ。
 右手が僅かに震えているのを無視して、兜は暁を睨み付ける。
 その眼力でさえ、劣っている。
 同じ黒い瞳だというのに、暁の視線のほうが鋭く強い。
 たじろいだように兜の視線が泳ぎかけ、しかし再び見据え直す。
 暁がまばたきせず見つめ続けるも、一向に怯まない。
 ここで退くワケにはいかない。
 そう語っているように、暁には思えた。

「悪かった悪かった。たしかにそうだ。ようは在り方、だよな。
 俺やお前みたいな見た目でも、壊れ切っちまったバケモンはいる。逆もしかり、ってヤツだ」

 一度目を閉じたのち、暁は自ら視線を逸らす。
 兜は呆気に取られたように目を丸くし、いつのまにか右手から力が抜けていた。

「つってもあの速さじゃいまごろ海だ。コイツじゃその武士のとこには行けないぜ。
 そいつを本気にさせちまうようなヤツがいるってんだから、焦ってる場合じゃない。気を引き締めねえとな」
「あ、ああ……」

 暁に言われるがまま、兜はハイエースの向きを戻す。
 今度は、常識的な角度でゆっくりと。

「焦ってちゃ生還はできない。
 戦場でできないことをやろうとするのは、死のうとするのと一緒だ」

 暁は落ち着いた口調で告げ、一拍置いて続ける。
 静かに、言い聞かせるように。

「ただ、さっきの話だが――
 人間のものじゃない身体を手に入れたヤツらを、俺は職業柄よく知っている。
 たとえば機械化、ようはサイボーグだな。
 だいたいそいつらは、最終的に……力に飲み込まれてバケモンになっちまう」

 運転席から返事はない。
 目をミラーに向ければ兜の表情が窺えると分かっていながら、暁はそうしなかった。
 武士が飛んで行ったのと逆方向である西へと向かう車内に、静寂が立ち込める。


 ◇ ◇ ◇


 ハイエースが進む先にある寺を、同じように目指している男女がいた。
 彼らには、当てのない暁や兜と異なって明確な理由がある。
 『才賀正二』と名乗った老人が殺そうとしている少年を救わねばならないのだ。
 そんな無力な子どもを助けようとしている彼らは、どのような会話をしているのかというと――

「ちッ、うざってえな。その長え髪なんとかなんねえのかよ」
「はあ!? アンタにだけは言われたかないわよ! 金髪に自信あんのか知らないけど、アンタも伸ばしてんじゃない!」
「俺は結ってるし、そもそも後ろに誰もいねえよ。こっちはさっきから前にいるお前の茶髪が、鼻くすぐってきてむずむずすんだよ!」
「っちょ、人の髪鼻に付けないでよ!? きったないわねえ!」
「勝手に来んだよ!」
「血とか付いてないでしょうね!? それこそ取れないじゃない!」
「知るかよ。多少付いてんじゃねえのか」
「あーもう! いきなりズタボロになってるんじゃないわよ、なっさけない!」
「るっせえな! こっちだってなりたくてなったんじゃねえよ!」
「だいたいゼオンだかなんだか知らないけど、子どもにやられたクセに偉そうにしてんじゃないわよ!」
「…………はッ」

 青き稲妻と呼ばれる空飛ぶ箒の上で、互いに罵り合っている。
 後ろに座る金髪の青年――ジャン・ジャックモンドが、先ほど殺し合い開始直後に受けた襲撃について話した。
 それまではどちらも静かにしていたのだが、話を終えてもまだ寺には到着しない。
 いざ落ち着くと、箒を操る美神令子の長い髪がジャンはどうにも気になった。
 いち早く向かうため速度を上げれば、髪がなびくのは当然。
 美神の腰まで伸ばした髪なら、だいぶ激しく風に泳がされることになる。
 ジャンは一見人間だが、実は『獣人(ライカンスロープ)』という種族である。
 獣としての特性を持っているため、微細な感覚に敏感なのだ。
 とはいえ普段のジャンであれば涼しい顔で我慢していただろうが、つい声を荒げてしまった。
 何せ、殺し合い早々にして、すでに二度も敗北を喫している。
 負傷や疲労も軽くはないが、敗北の事実が何より大きくのしかかっていた。

 美神のほうも、そんなことは分かっている。
 まだ会って数時間も経っていないものの、ゼオン・ベルという襲撃者について語った際にジャンが浮かべた苦々しい表情を見れば、十分察することができた。
 にもかかわらず痛いところを突くようにして黙らせたのは、美神がそういう人間だからとしか言えない。
 敗者に優しい声などかけてやらないし、偉そうな口を利かれたら言い返す。弱点が見えているなら、迷わずそこを攻める。
 甘くもなければ、柔らかくもなく、温かでもない。
 それが、世界最高クラスのGS(ゴーストスイーパー)美神令子という女なのだ。

「――いたわね」

 やっと寺上空へと到達し、二人は視界に目標を捉えた。
 獣人とGSのどちらとも、夕闇程度で視界が遮られるヤワな存在ではない。
 美神が高度を低くした箒から、ジャンが飛び降りる。

「なっ!? 君たち、その箒は……!?」

 面食らったような老人の言葉に耳を貸さず、ジャンは背後の美神へと声をかける。
 振り返ることなく、老人を鋭く見据えたまま。

「コイツは俺が黙らせる。美神、お前はガキを探してくれ」
「分かったわ! ……死なないでよ」
「ふん。なんだ、心配してくれてるのか?」
「いやいや、そうじゃなくて。
 さすがに三回連続で負けた挙句死なれたんじゃ未練タラタラだろうし、そんな面倒そうな霊をフリーで祓うなんてまっぴらゴメンってだけよ」
「…………そうかよ」

 再び高度を上げて行く箒に、ジャンは思い出したように声を張り上げる。
 やはり、視線は老人から離さない。

「さっき渡したヴァジュラは、あんま使いすぎんなよ!
 霊能力者ならある程度扱えるだろうが、あんまやりすぎると暴走しちまう!」
「オッケーオッケー! もうさっき聞いたわよ!」

 飛び去っていく美神を見送ることなく、ジャンは口角を吊り上げた。
 両腕に装着している門構えという名の籠手を振りかざし、老人へと飛びかかっていく。

「間に合わなくて残念だったなァ、才賀正二! もう逃がしゃしねーぜ!」

 才賀正二と呼ばれた老人は、解せないといった表情で飛びのいた。
 必死の形相でなんとかジャンの猛攻を潜り抜けて、距離を取る。
 両手を上に伸ばして無抵抗をアピールしながら、口を開く。

「ま、待ってくれ! 君がなにを言っているのか理解できん! 私と君は初対面じゃないか!」
「下らねえこと言ってんじゃねーぜ! テメーの演技に騙されっかよ!」
「ぐっ、こんなことをしている暇はッ。私は、少年の元に行かねば――」
「そんなこと……させっかよ!!」

 ジャンが思い切り地面を蹴る。
 大きく掲げた右の門構を、正二の腹に叩き付けるべく。
 拳が接触するすんでのところで、正二はポケットに手を伸ばした。
 取り出されたのは蔵王。さらに、そのなかから黒衣の人形が現れる。

「あるるかぁぁん!」

 隻腕の人形が右手に持つ腕状の武器が、ジャンの拳を受け止めた。
 しばしの拮抗ののち、ジャンはバックステップを踏んで遠ざかる。

「泣き落としから電撃、さらに透明と来て、次は人形ってか?
 はッ! ずいぶんこのジャン・ジャックモンドをバカにしてやがるぜ!」

 ジャンは不愉快そうに眉をひそめながら、吐き捨てるように言った。


 ◇ ◇ ◇


 美神令子が子どもを見つけ出すのに、大した時間はかからなかった。
 一人下りたことにより、青き稲妻の運転が楽になったのもある。
 しかし何より、子どものほうに動く意思がなかったのが大きい。
 河岸にへたり込んだままだったのだから、すぐに見つかろうというものだ。

「ふう」

 高度を下げた青き稲妻から降りて、美神は安堵の息を吐く。
 金にならない仕事はしない主義でこそあれど、子どもが殺されると聞いて無視するのは気分が悪いものがあった。
 ゆえに、偉ぶった才賀正二の意図を覆すためだと自分を納得させて、向かってきたのである。
 青き稲妻を蔵王に戻して、美神は子どもの元へと歩み寄り――静止した。
 近付いてようやく気付いたが、その子どもの姿に覚えがあるのだ。
 髪の色が違うものの、箒の上でジャンから聞いたゼオン・ベルの特徴と一致している。
 体型も衣服も、話に聞いていたのと変わらない。
 ジャンと巴武士を圧倒した舞台も、この近辺のはずだ。
 リュックサックから新たな蔵王を取り出し、美神はジャンに渡されたヴァジュラを出現させる。
 極力使うつもりはなかったが、もしもゼオン・ベルが相手ならば逃げるにしても得物を持たないワケにはいかない。
 ヴァジュラの柄を握る手に力が籠り、美神の掌にじんわりと汗が浮かぶ。

「ぬぅ……?」

 接近する気配を察知したのか、子どもは力なく顔を上げた。
 その表情に生気はなく、弱々しい。
 聞いていたゼオン・ベルの自信に満ちた表情とは、かけ離れている。
 また髪の色だけでなく、目の色もまたゼオン・ベルとは異なっていた。
 だが、美神は安易に気を許さない。
 違う点があるものの、重なる特徴が多すぎる。
 ゼオン・ベルと何らかの関係があるとしか思えない。

 取るべき行動を見定め切れていない美神の前で、金髪金眼の子ども――ガッシュ・ベルもまた動かない。
 光のない瞳で近付いてきた美神を見つめるだけだ。


 ◇ ◇ ◇


 硬直している美神とガッシュのすぐ近くで、暁巌と兜光一は彼女たちを眺めている。
 人影を発見してすぐにハイエースのエンジンとライトを切ったので、おそらく勘付かれていないと判断していた。

「ありゃヴァジュラだな」
「ヴァジュラ?」

 怪訝そうに首を傾げる兜に、暁は答える。

「オーパーツの一つさ。雷を放つ」
「な……っ。そんなバカな」
「オイオイ、ARMSを認めてオーパーツを認めねえのか? どっちも大概無茶苦茶だぜ」

 軽口を叩くように言いながら、暁は自分自身さえも確認していない支給品に思いを馳せる。
 破壊されたはずのオーパーツなんてものが配られているのなら、あの蔵王には何が入っているのか。
 未確認の道具に自分の命を委ねる気はないが、それでも意識してしまう。
 期待しすぎるつもりなどないというのにもかかわらず、だ
 意図せず、暁の口元が微かに吊り上っていた。

「なんでそんな危ねえもん、あの姉ちゃんは構えてんだよ!?」
「それこそオイオイだぜ、兜。
 いま俺たちが巻き込まれてるのはなんなのか、ってことを考えろ。そういうことだろ」

 暁の言葉に、兜は表情を強張らせた。
 そして思い悩んだように顔を伏せてから、勢いよくドアを開けて表へ出る。

「……行くのか?」
「ああ」
「いやはや、物好きもいたもんだな」

 からかうような口調の暁に、兜は笑みを浮かべる。
 予期していなかった反応に、暁は息を呑む。

「やっぱ、歳喰っちまった以上はガキ助けてやんねえとよ」

 ハイエースがもともと入っていた蔵王を残して、兜は離れていく。
 小さくなっていく背中を眺めながら、暁は誰にともなく呟いた。

「やれやれ。ガキを助けるのが大人ねえ……ふん、誰かみたいなこと言いやがるぜ」

 暁の脳内に蘇るのは、とある同僚の姿だ。
 独断で『聖櫃(アーク)』を沈めた暁は、所属している組織『トライデント』に目をつけられてしまった。
 入手すべきオーパーツを海の藻屑にしてしまったのだから、当然といえば当然だ。

 もともとさまざまな組織を移って生きてきた身なので、暁自身も組織内の孤立にダメージなど受けてはいない。
 だというのに、一人の同僚が聖櫃沈没事件以降やたらと絡んでくるようになったのだ。
 身体を鍛えることに余念がない、暑苦しいドイツ人。
 そいつの信条は『強者は弱者を守るために存在する』というもの。
 なんでも聖櫃沈没事件の際、暁は弱者を守っていた。だから同志だ。これからは相棒だ――とのことだ。
 トライデント内で孤立していることに気付いているのかいないのか、その自称相棒は妙に暁に関わろうとしてくる。
 最初はうざったかったが、いつのまにやら気に入っていたのかもしれない――と。
 兜が残した言葉が気にかかりつい車から出てしまった暁は、そう思った。

「待てよ、兜。俺も行くぜ」

 ハイエースを収納した蔵王を放り投げながら、暁は軽く手首を回す。
 身に纏う機械式AM(アーマード・マッスル)スーツの調子を確認し、河岸へと向かった。


 ◇ ◇ ◇


「よう、姉ちゃん」

 いきなりあらぬ方向から声をかけられ、美神令子はビクッと身体を震わせる。
 彼女にしては珍しい反応であったが、生憎普段の彼女を知る者は付近にいなかった。

「いったいなんの用――ッ!」

 現れた二人の男の片方――暁が、何かを投げつけた。
 美神は紡ぎかけた言葉を切り上げて、咄嗟にヴァジュラへと霊力を流す。
 ヴァジュラの先端部より火花が散り、闇夜が強烈に照らされる。
 光により投げられた物体がカロリーメイトだと確認できたが、放たれた電撃がカロリーメイトを消し炭にしてしまう。

「いきなりなにすんのよ!」
「やっぱり、それがなんなのか……知ってるみてえだな。
 あんなに的確に迫ってくる物体を打ち抜くなんて、普通はできないぜ」

 美神が浴びせた抗議の声を無視して、暁は淡々と語る。

「…………で、だ」

 暁の声色が、いっそう低くなる。
 それまで浮かべていた軽い笑みが、唐突に消えた。

「そんな物騒なもん持って、相手がガキじゃつまんねーだろ。相手してやるぜ」
「ち、ちがっ!?」

 否定しようとする美神の前で、暁は腰を低く落とした。
 冷たい視線を飛ばして、仕掛けてくるのを待っているように見える。

「大丈夫か!? あの怖い姉ちゃんになんかされなかったか!?」
「っちょ!? 誰が怖い姉ちゃんよ!?」

 目を話しているうちに、ガッシュは兜に抱きかかえられていた。
 もう『怖い姉ちゃん』で通っていることに、美神はただ喚くしかできない。

「え、ええと。えっと、えーとー……」

 美神は、どうにか落ち着こうと思考を巡らす。
 まず才賀正二という危険人物について話し、彼が子どもを殺すと宣言したため助けに来たと説明。
 次に同行者であるジャンの説明をし、彼がゼオンという参加者に襲われたことも話す。
 そしてそのゼオンとあまりに似ていて度肝を抜かれて、ヴァジュラを構えた――と言えば。
 そこまで考えて、美神は両手で頭を抱えた。

(こんなの、まるでいま考えたみたいじゃない!!)

 事実だから当たり前だが、あまりに出来すぎている。
 言ったところで、納得してもらえるかどうか。
 美神は目蓋を閉じて、想像してみることにした。

(私が言われるほうだったら、絶対信じないわよ!!)

 髪を掻き毟りだした美神に、戦闘態勢を保ったままの暁が口を開く。 

「どうした? 来ねえのか、怖い姉ちゃん」

 ブヅン、と。
 何かが切れる音が、美神の脳内に響いた。

「ああぁぁーーー! もう、ごちゃごちゃうるっさいわねーーーー! こっちだっていろいろ考えてんのよ!!」

 怒鳴ってから慌てて口を押さえるが、もう遅い。
 疑われた挙句に、悪態を吐いてしまった。
 事情を説明するどころか、勝手に悪くなっていく事態にどう立ち向かうのか――
 いまここに来て、世界最高クラスのGS・美神令子はかつてない危機に直面していた。



【C-6 東部川岸/一日目 早朝】

【美神令子】
[時間軸]:少なくとも平安京から帰還した後。
[状態]:疲労(小)、雷撃のダメージ、すり傷。
[装備]:ヴァジュラ@スプリガン
[道具]:青き稲妻@GS美神極楽大作戦!!、鍋@現実、土手鍋@金剛番長、基本支給品一式
[基本方針]:殺し合いには乗らない。脱出するべく首輪を調べる。アシュタロスには関わらない。
※ジャンと少しばかり情報を交換しました。
※美神は土手鍋の説明書を名前までしか読んでいません。
※『才賀正二』を危険人物と認識しました。


【ガッシュ・ベル】
[時間軸]:コルル戦直後
[状態]:肩に痛み、頬やひざに擦り傷。フェイスレスによるザケル使用で精神が弱っています。今のところ自覚はなし。
[装備]:なし
[道具]:なし
[基本方針]:優しい王として、泣く者がいないように頑張れないかもしれない……


【暁巌】
[時間軸]:単行本10巻、聖櫃終了後
[状態]:健康
[装備]:AMスーツ@スプリガン、スティンガーミサイル1/1@現実、予備弾頭30発@現実
[道具]:基本支給品一式、カロリーメイト9000キロカロリー分(一箱消費)@現実、ランダム支給品×1(未確認)
[基本方針]:キース・ブラックへの反抗、生還。


【兜光一】
[時間軸]:単行本12巻、コウ・カルナギに重症を負わせられ病院へ搬送中
[状態]:健康
[装備]:拡声機@現実、TOY○TA・ハイエース@現実
[道具]:基本支給品一式、H○NDA・スーパーカブ110@現実
[基本方針]:高槻涼ら知り合いとの合流し、脱出。


 ◇ ◇ ◇


 懸糸傀儡『あるるかん』を操りながらも、才賀正二の脳内は違和感でいっぱいだった。
 目の前で繰り広げられる戦闘には、思考の数割程度しか割けていない。

 殺し合い開始から現在までに、正二が出会った三人。
 金髪金眼の子どもに、美神という女性に、ジャンという青年。
 その誰もが、才賀正二に恨みがあるという。
 だが、当の正二自身にその記憶はないのだ。
 そもそもこの殺し合いの舞台に来てからやったこといえば――子どもを保護し、階段から落下し、リュックサックを確認し、美神とジャンに襲撃された。
 ただ、それだけなのだ。
 他のことをやる暇などなかった。
 にもかかわらず、どうして自分が恨まれているのか。
 正二には、まったく理解できない。
 仮に、この殺し合いに彼の親友であるディーン・メーストルがいたのならば。
 顔や声をそっくりそのままコピーできる彼がいたなら、こういうこともあるかもしれない。
 と考えて、正二は激しく首を左右に振った。
 ディーンは親友である。仮にこの場にいたとしても、自分の悪評を振り撒くはずがない。
 もとよりディーンは誠実な男なのだから、そんなことをするはずがない。
 混乱の果てにこの場にいない親友に罪を被せてしまったと、正二は自己嫌悪に陥る。

「うッ、らあ!」

 胸中でディーンに謝罪している正二の腹に、金属製の籠手を纏ったジャンの拳が叩き付けられる。
 浮き上がってしまったところに、合わせるようなハイキック。
 吹き飛ぶ正二の勢いは凄まじく、寺の壁を突き破って内部まで追いやられる。
 十の指にはまった糸にあるるかんが引き寄せられ、追撃するべきジャンも続く。

「くっ!」

 あるるかんは右手に持った腕状の武器を振るうが、あっさりと避けられてしまう。
 懐に入ってきたジャンのアッパーを受け、正二は別の壁に穴を開けて再び外に出る。

 このあるるかんにもまた、正二は違和感を抱かずにはいれなかった。
 妻である才賀アンジェリーナ愛用のマリオネットであり、もうだいぶ見慣れているはずだ。
 だというのに正二の知るあるるかんとは、どうにも異なっているところがあるのだ。
 左顔面部に空いた穴は、ギイ・クリストフ・レッシュとアンジェリーナが戦った結果開いたと聞いていた。それは構わない。
 しかし左腕が千切れているのは知らなかったし、ギイの操るオリンピアの腕を武器にしていることも知らない。
 ギイとアンジェリーナが戦ったあとのあるるかんを、正二は見ている。そのときには左腕は万全であった。また、オリンピアの腕も折れていなかった。
 けれどいま手元にあるあるるかんは、隻腕でオリンピアの腕を携えている。
 そして、同封されていた説明文だ。
 目を通してみたら、このあるるかんは『才賀エレオノール』のマリオネットだという。
 そんなこと、ありえるはずがないのだ。
 才賀エレオノールは――正二とアンジェリーナの娘は、まだ生まれたばかりの赤子なのだから。

(なにが起こっているのだ……?
 私がおかしくなったのか、それとも私以外がおかしいのか……)

 地面に叩き付けられた正二は、起き上がろうとしたが叶わなかった。
 これまで何度もジャンから受けた殴打は、人形破壊者(しろがね)の身体にさえダメージを蓄積させてきたのである。
 立てるまで回復するには、数分かかってしまうだろう。
 その数分を待たず、ジャンは正二の首元を掴んで持ち上げた。

「どうした。電撃出しても透明になって逃げても、かまやしねえんだぜ」

 まあ逃がさねーけどな――と続けて、ジャンは空いている左の拳を勢いよく振るう。
 どろりとした鉄臭さが、正二の口内に溢れた。

 吐き出された赤黒い液体を、ジャンはなんの感慨もなさそうに見やる。
 正二の首を持つ手に、少しずつ力が籠められる。

 このままなにも分からぬまま死に行くのだろうか。
 そんなことを考えた正二の視界に、愛する妻と生まれたばかりの娘の姿が浮かび上がる。
 都合のいい幻想だと理解していながらも、身を委ねかけ――

「ガあッ!?」

 そんなジャンのくぐもった声によって、正二は覚醒した。
 首にかけられていた力が一気にゼロになり、浮遊感が身体を支配する。
 地面に接触する寸前で、何者かに抱えられた。

「大丈夫でございますか、ご老人!?」

 かけられたのは、女性の声だった。
 まだ少女だろう――と、正二は推測する。
 視界が明瞭でなく、まだ姿を確認できないのだ。

「安心してくださいませ! この剛力番長が来たからには、あの悪党は退けて見せます!」

 地面の上に広げられた布の上に寝かせられる。
 正二の背中にボタンが触れ、下にあるのがただの布ではなく服なのだと分かった。
 血を流してしまい治癒が遅いが、そこはしろがね。
 少しずつ、視界が確かになっていく。

「聞きなさい、悪党! これより、正義を実行します!!」

 ようやく回復した正二の視界が捉えたのは、学生服の少女であった。
 学生服と言っても上はシャツ一枚だが、もともと着込んでいた学ランを地面に敷いてくれたのだろう。
 ジャンの力を知っている正二は少女を止めようとしたが、それより早く少女は力強く踏み込んだ。
 同時に地面にクレーターが空き、少女は一瞬で寺の壁に埋まっていたジャンへと肉薄していた。



「――クソッ! なんだ、あのガキは!」

 瓦礫の山と成り果てた寺を見て、ジャンは吐き捨てた。
 剛力番長と名乗った少女の攻撃は、すでに一度受けている。
 いきなり森から飛び出して殴りかかって来たのだ。
 だいぶ痛むが、寺の惨状を見る限りどうやら全力ではなかったらしい。
 なんとか攻撃を受ける寸前で壁から抜け出せたからよかったが、少しでも遅れていたらいまごろ瓦礫のなかだ。
 笑えないを通り越して、勝手に乾いた笑いが浮かんできた。

「オイ落ち着け! 俺は、あのジジィがガキ殺そうっていうから止めようと――」
「そんなものに騙されませんわ!」

 ジャンはなんとか事情を説明しようとしたが、剛力番長は聞く耳を持たない。
 よくよく考えてみれば、老人を一方的に殴っていたのだ。
 なにも知らない人間には、勘違いされても仕方がない。
 一発でも喰らえば致命傷になりそうな拳の雨を潜り抜けながら、ジャンは歯を軋ませる。

(そのちっせえ身体のどこに、そんなパワー隠されてるってんだッ)

 見た感じ、剛力番長は獣人ではないようだ。
 ならば強化人間であろうかと考え、それにしては力がありすぎるとジャンは自ら否定する。

(電気出すガキといい、巴の変身といい、二つ目のヴァジュラといい、んでもって……)

 剛力番長の一際力を籠めた一撃をなんとか回避し、ジャンは横たわっている才賀正二に目をやる。
 先ほど、ジャンは正二を殺してしまうつもりはなかった。
 というのは、どうにも違和感があったからだ。
 あそこまで追い込まれて、人形以外の攻撃をしてこなかった意味が分からなかった。
 ゆえに一度意識を奪い、拘束する予定だったのだ。

「ワケ分かんねーことばっかだぜ!」

 緩まることのない剛力番長の攻撃を門構で受け流しながら、ジャンは声を張り上げた。



【C-6 寺だった瓦礫周辺/一日目 早朝】

【ジャン・ジャックモンド】
[時間軸]:少なくともボー死亡後。
[状態]:疲労(大)、全身にダメージ(大)
[装備]:門構@烈火の炎、翠龍晶@うしおととら
[道具]:白兎の耳@ARMS、武士のリュック@現地調達、閻水@烈火の炎、
     蔵王(空)@烈火の炎、不明支給品0~1(確認済み)、基本支給品一式×2
[基本方針]:殺し合いには乗らない。高槻涼に会う。
※美神と少しばかり情報を交換しました。
※『才賀正二』に違和感。


【白雪宮拳】
[時間軸]:神闘郷にて暗契五連槍を撃破し脱出した後。
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品一式、支給品1~3(確認しているか不明)
[基本方針]:このゲームを壊す。ゲームにのった悪人を見つけたら倒す。
※木蓮の名前を小金井薫と勘違い。


【才賀正二】
[時間軸]:25巻、エレオノ―ル誕生直後
[状態]:全身ダメージ大(治癒中)、混乱
[装備]:あるるかん
[道具]:ランダム支給品0~2(確認済み)、基本支給品一式
[基本方針]:妻と娘を守る。


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045:フロムダスク・ティルドーン 才賀正二 085:撤収――天秤にかけた結果
ガッシュ・ベル
043:雷人具太陽(ライジングサン) 前編 ジャン・ジャックモンド
美神令子
023:適材適所 兜光一
暁巌
017:拳の少女・木の男 白雪宮拳(剛力番長)
▲


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